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“剛腕”小沢、野田を引きずり下ろす覚悟!命がけの“闘争”へ
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20111206/plt1112061622005-n1.htm
2011.12.06 夕刊フジ
野田佳彦首相が財務省主導で「消費税増税」を指示したことに、民主党の小沢一郎元代表が猛反発している。6日午前、支持グループによる消費税問題の勉強会を開催し、議員本人と代理合わせて45人(代理18人)が出席した。近く、子飼いの議員を使い増税反対の署名集めも始め、年内には、3つに分かれたグループを結集したい意向という。「野田vs小沢」の戦争勃発。剛腕政治家は本気で「12月政局」を引き起こす気なのか。
「政府が考えているの(=消費税増税)は、今まで小沢さんや私たちが言ってきたこととは似て非なるものだ」
小沢氏の側近で、中堅議員による「一新会」幹部の中塚一宏内閣府副大臣は6日午前、消費税をテーマにした国会内での勉強会でこう語った。小沢氏自身は勉強会に出席しなかったが、この後、衆院当選1回生が中心の「北辰会」で講演した。
消費税増税反対に完全に舵を切った小沢氏。5日夜、谷亮子氏ら自身に近い参院議員約10人と都内で会食した際も「議論を重ねずに(増税を)決めてしまっている。努力を重ねて政権公約を堅持することが重要だ。国民の生活を守るため民主党を立て直したいと心から思う」と語った。小沢氏がこの日に会食を開いたのには深い意味がある。
政府・与党は同日夜、消費税増税を柱とした社会保障と税の一体改革を協議する「社会保障改革本部」の初会合を官邸で開いた。
この席で、野田首相は「改革に不退転の決意で臨む」と述べ、消費税率10%への段階的な引き上げ時期や幅を明記した一体改革大綱の素案を年内に取りまとめるよう正式に指示したのだ。
一国の首相が「不退転の決意」という言葉を使った以上、それは「政治生命をかける」ことを意味する。つまり、「消費税増税に失敗すれば退陣する」と語ったのだ。これに対し、小沢氏が「増税反対」を改めて掲げたことは、「野田首相を引きずり下ろす」と宣言したのに等しい。
小沢氏に近い議員らは近く、党所属の国会議員の約半数に当たる200人を目標に、増税反対の署名集めを始める。
ただ、これが党内外を巻き込む大きな動きになるかは疑わしい。
小沢氏は「陸山会」裁判を抱えて求心力が低下している。前出の3グループ結集も、当初は国会会期末の9日までの発足を目指していたが、まとまらず、「党内から幅広く参加を求めるため」という理由で先送りされた。
首相周辺は「勉強会に参加した議員本人はたった27人。(小沢氏は)存在感を示すのに必死なのだろう」と突き放しているが、果たして。
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