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(Independent Web Journalより)
12月6日に、栃木県の喜連川社会復帰促進センターより仮釈放された鈴木宗男・前衆院議員(63)が、同日、記者会見を行った。鈴木氏は、うれし涙を浮かべつつ「もう権力闘争をする必要はない。鈴木宗男なりの生き様をしたい」と政治活動の再開に意欲を示した。
鈴木氏は昨年9月、上告が棄却され、受託収賄など4つの罪で実刑が確定した。懲役2年だったが、食道がんが見つかり、手術後の昨年12月に、収監された。来年4月に服役満期となる見込みだったが、刑務所内での生活態度などを考慮し関東地方更生保護委員会が仮釈放を認めた。
「自分より大変な人がいる」鈴木氏のあいさつ
鈴木氏:今朝8時に一年ぶりに自由な空気を吸うことが出来ました。昨年と同じ12月6日に仮釈放というめぐり合わせ。使命に燃える鈴木宗男の生き様は仮釈放の日にもあってるのかなと思いました。
すがすがしい空気を吸うことができた。私にとっては修行の日々だと思ってすごしましたが、今後は社会に生かしていきたい。新党大地の代表ですが、東日本大震災の被災者のために私の立場で少しでも勇気や誇り、希望を与えることができるように、やれることをやっていきたいです。
一年の間に1500通もの激励の手紙やハガキをいただいた。一日に5通以上の通信があって、沖縄や鹿児島も含む全国各地からでした。全国に政治を必要としてる人がいるということを実感いたしましたので。その声をしっかりと受け止めながら、私の立場で汗を流していきたいと思っております。
苦難を乗り越えるには3つ必要だと思いました。一つは筋を通す信念です。ブレないで生きる。もう一つは一人では生きていけない。家族、知人友人、仲間が必要だと思いました。家族は「天の配剤だと思って体に気をつけて頑張れ」と家内や娘から応援をもらいました。松山千春さんら多くの後援者からも「信じてるから頑張れ」と言ってくれました。3つ目は、ご先祖様を含めて万物に支えられてるなという思いを改めて思いました。
自分より大変な人がいる、自分よりもっともっと苦労している人がいる。私自身、もう権力闘争をする必要はないと思ってますから。これからは前を見て、私は鈴木宗男なりの生き様をしたいと思っております。 苦難を乗り越えるには3つ必要だと思いました。一つは筋を通す信念です。ブレないで生きる。もう一つは一人では生きていけない。家族、知人友人、仲間が必要だと思いました。家族は「天の配剤だと思って体に気をつけて頑張れ」と家内や娘から応援をもらいました。松山千春さんら多くの後援者からも「信じてるから頑張れ」と言ってくれました。3つ目は、ご先祖様を含めて万物に支えられてるなという思いを改めて思いました。
自分より大変な人がいる、自分よりもっともっと苦労している人がいる。私自身、もう権力闘争をする必要はないと思ってますから。これからは前を見て、私は鈴木宗男なりの生き様をしたいと思っております。
「北方領土は私のライフワーク」記者団とのやりとり
―今後は政治家として生きていくのは変えませんか?また、311の震災とその後の政治をどう考えていますか。特にTPP加入問題はどうでしょう?
鈴木氏:私から政治を取ったら何も残ってないですから、生涯政治家であるという立場は変えません。3月11日の大震災では、喜連川の社会復帰センターの病棟で、お年寄りのお世話をしておりました。粘土質ですから地盤は固いんですが、それでもすごい揺れで。お年寄りを入浴されているところで、怪我をさせてはいけないと必死でした。あの震災では何もできない自分がいるということが何よりもつらかったですね。避難されている方が靴下や衣料が足りないというものですから、私の持っている靴下五足をすぐに送るようにしました。震災の事故については「想定外」という言葉で済まされるものではありません。
TPPについては反対です。前政権の菅さんの尻拭いになってしまってます。TPPに入ることでどれだけのメリットある数字が出せるのでしょうか。
―小沢一郎・元民主党代表と、彼の秘書の石川衆院議員の裁判をどう受け止めていますか?
鈴木氏:石川さんを信じてますから、最後まで堂々と戦っていただきたい。小沢一郎先生についても、検察が立件しようとしてもできなかった事件。裁判進行中ですから、段々と真実が出てくると思ってます。小沢先生の裁判ですけども、私自身、中川一郎先生の秘書として大きなお金を預かってました。ロッキード事件ときに「もし何かあっても宗男が捕まってくれる」とおしゃってました。それくらいの信頼を得ていました。最大の許容範囲を考えてやっていくのが秘書の務めなんです。私も「絶対に中川先生に迷惑をかけない」という思いでやってきましたから。それぞれの議員が胸に手を当てて考えて欲しい。私は(小沢先生が)秘書を信頼してやっているというのは事実だと思っています。
―北方領土についてはどう取り組むのか?
鈴木氏:北方領土は私のライフワーク。命をかける仕事です。外務省や検察のリークで流されたアフリカの人道支援で捕まるということで、私は死ぬまでに領土問題と鈴木宗男は切っても切り離せないと思っております。元島民の方もお年を召しているし、彼らが元気なうちに何とか日の目を見させてあげたいと思っております。いずれは、日本もロシアも「良かった」という流れが出来て、領土問題は動いていくのではと思っております。
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