★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK123 > 249.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
野田首相“増税に不退転の決意” 素案が不成立なら退陣という事だな! (世相を斬る あいば達也) 
http://www.asyura2.com/11/senkyo123/msg/249.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 12 月 06 日 02:36:34: igsppGRN/E9PQ
 

野田首相“増税に不退転の決意” 素案が不成立なら退陣という事だな!
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/595af0e424659ece9128e6a8ec307479
2011年12月06日  世相を斬る あいば達也


朝日新聞によると、野田佳彦は“年内めど”(本心、年内は無理だと思っているようだ)に、安住淳財務相や民主党の輿石東幹事長らに 「消費税増税(2010年代半ばまでに税率10%とした)6月の成案を具体化し、超党派の議論に付す素案をとりまとめてほしい。私はこの改革に不退転の決意で臨む」と宣言、且つ命じたらしい。

 野田君の退路を断つ、増税への心意気は敬服に値する。彼の「国民が疲弊しようとも、国家が生き残る“国益”」を堅持する事が、我が内閣の務めである、と云う政治姿勢は呆れてしまうが、“どぜう”なりの矜持なのだから、それはそれで、立派と認めてやろう。筆者には、その程度の度量はある。(笑)ただ、不退転なのだから、民主党内さえ纏めきれない時は、安住や輿石の首を切る腹は出来ているのだろうね?当然最後には、自らの首を切る覚悟も出来ているのだろう。このような国民にとっての重大事、有耶無耶は許されない。

≪ 消費増税の素案「年内めど」 首相「不退転の決意」宣言
 野田佳彦首相は5日、消費税率10%への段階的な引き上げ時期や税率を明記した「素案」を年内をめどに取りまとめるよう政府・与党に指示した。素案をもとに野党に協議を呼びかけて「大綱」をまとめ、年度内に消費増税法案の国会提出をめざす。首相が正式に指示したことで消費増税の議論が本格化するが、与党内の異論は強く、調整が難航するのは必至だ。
 この日、消費増税や社会保障改革案を最終決定する「政府・与党社会保障改革本部」の初会合が開催された。首相は安住淳財務相や民主党の輿石東幹事長らに 「(2010年代半ばまでに税率10%とした)6月の成案を具体化し、超党派の議論に付す素案をとりまとめてほしい。私はこの改革に不退転の決意で臨む」と宣言した。政権内には13年秋以降に税率を7〜8%に引き上げ、15年に10%にする案が浮上しており、これらを素案に盛り込めるかどうかが焦点だ。低所得の人ほど負担が増す「逆進性」への対応も検討課題とすることを確認した。
 だが、首相が消費増税実施前の衆院解散・総選挙の意向を示しているため、与党には慎重論が広がる。党内最大勢力の小沢一郎元代表のグループが増税反対の署名集めを始めたほか、政権運営の司令塔である「政府・民主三役会議」でも、メンバー6人のうち小沢氏に近い輿石幹事長ら3人が年内決着に慎重姿勢だ。≫(朝日新聞)
http://www.asahi.com/politics/update/1205/TKY201112050488.html

 さてところで、菅直人も野田佳彦も念仏のように「財政再建なくして成長なし」と財務教の教祖・勝次官の経典を懐に、財務省の官僚らのアンチョコ頼りに永田町を歩いているのだが、彼らの重大な間違いは、日本に“経済成長”がまだ残されている、と云う幻想にこだわっているからなのだろう。経済評論家やエコノミストらも、日本の経済成長が何処かに存在しているのに、それが隠れているのを表舞台に出さなければならない、と云うのが論理だ。筆者は、財務省の役人どもは、実は日本の“経済成長”が既に幻になっている事を知っているのだと思う。

にも拘らず、「財政を健全化することで、政府は思い切った経済成長政策が打てるわけで、プライマリー・バランスを気にしながらの成長戦略はインパクトに欠け、決定打を打てない。そこで、先ずは財政再建の道筋をつけた暁には、首相!思い切った成長戦略を首相の手で行ってください!」等と民主党のお馬鹿二代を洗脳、マインドコントロールまで至らせたのだから、官僚もなかなかなものである。まぁ、菅と野田がことの他、お馬鹿だと云うことかもしれない。

 筆者の、“日本の経済成長糊代ゼロ説”等を唱えると、ブログのアクセス数が激減する。経済成長を求めるあまり、自己コントロールのつかない、米国と云う暴力団が控える太平洋の海原に出航するなど狂気。“原則鎖国的発想説”など唱えるコラムに至っては、バカ呼ばわりのコメントで溢れる始末だ。

 気持は判る気がする。筆者の観察力が正しい限り、老いたる者や教養のない者、知識が欠けている者達は、逆切れヒステリックに叫び出す。多分似たような現象なのだなと思う。「もうオマエ達はどん詰まりなんだよ、幻の成長なんてものに固執するから、常に誤った道に踏み込むのだよ」

 筆者のいう“どん詰まり”は安心して欲しいが、日本だけではない。先進欧米諸国すべてが“どん詰まり”な訳で、なにも一人ぼっちではない。ただ、現在経済が成長する事を前提に組み立ててあるパラダイムに属し、その秩序維持に汲々となっている既得権益勢力は、ユーロ圏にせよアメリカにせよ、我が国の既得権勢力にせよ、同様に震度8、マグニチュード10.0に襲われていると云う事なのだ。よくよく冷静に考えて欲しいものだ。経済成長の原動力は何か?あらゆる意味での“飢餓”である。

 此処でいう、“飢餓”とは絶望的飢えである。この絶望的飢えとは言い難い国民が構成する国家や地域の経済成長は、それは原動力がないのだ。無理やり作る原動力が、戦争にいる破壊や大災害、ウィルスによる人類壊滅的被害と云う事になる。ないもの強請りすると云う事は、結果的に前述のような状況を望むことにもなりかねないわけである。筆者は、人間は表層的現象的に問題に捉われ過ぎて、根源的問題を蔑にしているような気がして仕方がない。

 まぁ筆者如きが、心配してもはじまらないことだが、幻想に捉われている故に、金融資本主義等と云うモンスターが生まれるわけで、あれはノーベル経済学者らのゲームに過ぎないのだ。その単なるゲームに国家の存亡と国民の命運を掛けたのだから怖ろしい幻想ゲームである。だいたいが、当たり前のように信じている成長し続けなければならない国家経済。それは単なる自転車操業そのものである。ありもしない欲求を虚構で作り上げ、その欲求を満たすビジネスを創造する。そりゃアンタ、絶対に限界が来るに決まっている。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2011年12月06日 05:48:50: L1QJ14fMIE
>素案が不成立なら退陣という事だな!

それでいいじゃないか。
来年4月の裁判で、無罪判決が出れば、小沢支持者は、小沢首相誕生へ突き進むだけだ。

野田首相は、無罪判決後、辞任してくれ。


02. 2011年12月06日 08:12:41: 755fUJerUA
売国ノブタ内閣は打倒されるべき! 今の民主党の政権であれば腐った自民党と何ら変わらない・・金持ち優遇・アメリカ言いなりの政治はもういらない!

03. 2011年12月06日 10:53:19: aLhZHcUXwM
成長の糊代ゼロは言い過ぎだろう
多分、2%程度は民間活力で実現する筈
無論、2%程度の成長は目に見える成長とは言えないから
無いのと同じか。
いずれにしても
増税が先で、行財政改革が後と云う手順はあきらかな間違い
役人どもにインセンティブがかからない
これこれしかじか実現したら
消費税見直すという政治性を発揮すべきでしょう

04. 2011年12月06日 16:16:13: MOmQ35pfqw
増税で経済で経済成長できる!
な〜んて財務省が考えそうな悪知恵!

バカな首相が言ってましたっけ
消費税上げて介護で経済成長!???
介護で経済成長って、なんとも先行き暗〜いお話!
うれしくともなんともなしだった(笑)

財務省ポチの野田も消費税で景気が上がると思っているなら
政治家辞めたほうが良い!
お先真っ暗な策しか弄せないならとっとと変わっておくれ!

電波使用料を入札にして10倍に
寺から税を取る
記者クラブ廃止
ギャンブルからもっと税金を
天下りの元、公益団体を安全廃止!

消費税上げるより手っ取り早いんでないかい?


05. 2011年12月06日 21:19:34: 6na85VAGTI
財務省のぱしり・野田ブタが何を言おうと信じられん。
もう早く辞めてくれ。

しかし、野田も菅と同じで、引き際は悪いだろうね。
もう、民主党は要らない。
政治家以前に人間として如何なものか?
小沢さんも行動を起こさないと、ジリ貧ですよ。
頑張れ一郎。


06. 2011年12月07日 00:00:06: eEdDplVwaI
「平均寿命50歳、医療費10割負担の消費税の一体改革」で・・・

「チック」になった小宮山さん。

かわいそうに、ざまーみろ。

世界・・・同時、国債パンクで・・・野田さん、自殺しないでネ。

アメリカ、ちょん、病床の方に見放され・・・

マスコミのねつ造支持率低下が進む。「国債パンク」が先か前か?

以上


07. 2011年12月07日 05:36:17: txfDxGOXwI
虚構の経済成長を図るために浪費大国を築いた米国。国内消費のみならず米国が仕掛けた無益な戦争も浪費だ。訴訟社会も時間浪費の代表例だ。この浪費依存症は構造的で治癒不能だ。浪費のツケを他国に回す仕組みやシステムを作ろうとするのがTPPだ。そんなものに付き合う必要はない。「付き合わないぞ」というのが鎖国主義でありあいば氏の“原則鎖国的発想説”は真理を突いている。“日本の経済成長糊代ゼロ説”も国内外の上げ底経済の現状を考えれば概ね当たっているのではないか?重要なのはそう考えた方が、国民生活の質的向上、精神的満足度向上を図る政策へシフトし易くなる事だ。

  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
 重複コメントは全部削除と投稿禁止設定  ずるいアクセスアップ手法は全削除と投稿禁止設定 削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告」をお願いします。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK123掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK123掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧