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野田首相バカ丸出し 政権3ヵ月何もしないで潰れそう
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2011/12/5 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
沖縄の少女暴行事件をよく知らなかった一川防衛相の辞任は避けられない情勢だが、この間の官邸の対応を見ていると、野田首相がいかにバカかがよく分かる。一川に防衛相としての資質がないことは、ハナから分かっていたことではないか。それなのに任命したのは“形だけ挙党一致”にこだわったから。それが足かせになって、辞めさせるときもグズグズしている。この首相の統治能力のなさは、今や目を覆うばかりだ。
◆全くのドシロウトを党内対策だけのために防衛大臣に任命し、たちまち政権の命取りになったのにクビにもできない無能
石川県出身で三重大農学部卒業後、農水省に入り、25年勤務した一川は県議を経て、参院議員になった。
この経歴を見ればわかるように、防衛のことはチンプンカンプン。だから、就任時に「安全保障については素人だが、これが本当のシビリアンコントロールだ」なんて、アホなことを言ったのである。さて、なぜ、こんな一川が防衛相になれたのか。
「輿石幹事長に忠誠を誓い、取り入っているからです。組閣の際には参院枠があり、人事は参院の議員会長も兼任する輿石さんに丸投げされる。たまたま防衛相が空いていたのでしょうね。それに役人が完全主導する法相と防衛相は舌禍事件さえ起こさなければ、素人でも務まるとされる。そうしたら、その舌禍事件が起こってしまった。菅内閣で参院枠だった柳田法相も舌禍で辞任に追い込まれましたが、偶然ではない。背景は同じなんですよ。輿石さんに遠慮してなかなかクビにできないところもいっしょです」(政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏)
いやはや、とんでもない人事があったものだが、輿石が一川を指名し、野田も了承したのは一川が小沢一派だという事情もある。
「政権を維持するためには党内融和しかない。それしか考えていなかった野田首相はとにかく、党内のパワーバランスさえ保てれば、誰でもいいという人事をやった。だから、一川防衛相みたいな不適格大臣が誕生したのです。でも、驚くのは早い。バランスだけの組閣だから、本当に適任の大臣なんて誰もいない。不適格大臣のオンパレード。次から次へと問責決議案を出されると思いますよ」(政治ジャーナリスト・野上忠興氏)
◆統治能力も政権担当能力も洞察力も何もなし
野党は一川のクビを取ったら、次は山岡・国家公安委員長兼消費者問題担当相に問責決議案を出すつもりだ。こちらも可決間違いなし。そもそも、マルチ商法業界との関係が深い山岡を消費者問題担当相にするなんて、狂気の人事だ。
しかし、山岡も小沢に近いので、“形だけ党内融和”で起用した。ひどい人事だ。
もっと言うと、安住財務相や玄葉外相も本人が「自分でいいのか」と驚いたクチだ。そんな大臣ばかりなのだ。
「こうなると、クビを切ろうにもなかなかできない。最初から不適任だということは分かっていただろう、ということになるからです。つまり、野田首相の任命責任に直結するので、何もできない」(野上忠興氏=前出)
結局、野田はドンドン、追い込まれていくしかないのである。閣僚の辞任ドミノだけでなく、年末には「社会保障と税の一体改革」が控えている。求心力がなくなった政権だけに、党内はグチャグチャになる。おそらく、素案みたいな形でゴマカすのだろうが、来年の通常国会には法案にしなければならない。ここでモメる。
増税でタンカを切っている野田は与党案がまとまらなければ総辞職。何もできないまま退陣することになる。
ま、これだけ無能じゃしようがない。すでに、政権の体をなしていないのだから、どうにもならない。
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