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野田はグズ!小沢氏は何やってる!防衛相問題で非難ゴウゴウ
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20111205/plt1112051137002-n1.htm
2011.12.05 夕刊フジ
一川保夫防衛相の辞任論が日に日に高まっている。一川氏本人の問題発言や適性に加え、前沖縄防衛局長の「犯す前に…」発言もあり、レッドカード数枚もらっていても当然の状況なのだ。5日の衆院予算委員会集中審議での集中砲火と、不可解な小沢一郎元代表の沈黙。野田佳彦首相が収拾に手間取れば、さらなる求心力低下は確実だ。
「野田首相の『決断力のなさ』が問われている。問責決議案(提出)まで持っていかれてはダメだ。一川氏には辞めてもらった方がいい。私は(一川氏を)守ることは考えていない。守れるはずがない」
与党・国民新党の下地幹郎幹事長は5日朝、テレビ朝日系「やじうまテレビ!」に生出演し、一川氏の問責決議案に党として反対することは難しいとの認識を示し、自発的辞任を促した。
一川氏は就任直後に「自分は安全保障に関しては素人」と語ったのを始め、ブータン国王夫妻を歓迎する宮中晩さん会を欠席するなど失態続き。前沖縄防衛局長更迭後の2日にも、沖縄県民の怒りに火をつけた1995年の少女暴行事件について、「少女乱交事件」と言い間違えた。
参院で与党が過半数割れするねじれ国会のなか、自公両党は9日に問責決議案を提出することで一致。国民新党の下地氏が賛成の意向を示したことで、可決の可能性はさらに高まった。
しかし、野田首相は「一川切り」の決断ができない。民主党中堅議員は「野田首相は苦悩している」といい、こう解説する。
「一川氏は、小沢氏の側近として入閣させた。更迭すれば『消費税増税反対』で野田内閣に批判を強めている小沢氏や小沢グループを刺激しかねない。加えて、輿石東幹事長が『一川氏が辞める必要はない』という考え。野田首相は党内基盤が弱く、断固とした決断が難しい」
「一方、一川氏を切らなければ、自公両党は完全に『打倒・野田内閣』に舵を切る。財務省主導で進める消費税増税への協力は望めず、今の臨時国会は9日で閉会できても、来年の通常国会は冒頭から空転する。通常国会前のミニ改造で交代させる案もあるが、まさに『逃げの政治』だ」
こうしたなか、一川氏を放置し続けている小沢氏への批判も党内外で聞こえてきた。いくら党員資格停止中とはいえ、元代表であり、小沢グループの実質的トップとして、国政混乱の責任があるという指摘だ。
確かに、一川氏だけでなく、マルチ問題が直撃している山岡賢次国家公安委員長も、小沢グループの議員である。
政治評論家の小林吉弥氏も「かつての自民党政権時代なら、派閥の領袖が引導を渡して、国政混乱を早めに収拾した。そうした引き際は見事だった。小沢氏には陸山会裁判など複雑な事情があるのだろうが、世間から見ると『野田首相もグズだが、小沢氏も何をやっているのか』と疑問に思うのではないか」と語っている。
民主党には、国民の多くが納得するような政治はできないのか。
◇
一川防衛相の進退、問責可決まで判断留保 藤村官房長官
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111205/plc11120512350007-n1.htm
2011.12.5 12:34 産経新聞
藤村修官房長官は5日午前の記者会見で、一川保夫防衛相に対する問責決議案が可決されるまで、一川氏の進退の判断を留保する考えを示した。記者団から、問責可決まで進退を判断しない考えかと問われ、「首相がそういう答弁であれば、そういう理解につながる」と述べた。野田佳彦首相は同日の衆院予算委員会の集中審議で、一川氏について「職責を果たしてほしい」と答弁した。
民主党の前原誠司政調会長や国民新党の下地幹郎幹事長ら、政府・与党内からも更迭論が出ていることについては「それぞれが確定的なことを言ったとは見えていない。いろんな意見があるということだ」と述べた。
また藤村氏は、沖縄県へ謝罪に訪れた一川氏から3日に電話で「仲井真弘多知事から『一連の件で素早く対応いただいたことは多とする』との発言があった。それ以上のものは何もなかった」との報告を受けたことを明かした。
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