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汚職・腐敗防止のために活動する国際NGOのTI(トランスペアレンシー・インターナショナル)が11月30日、2011年度の腐敗国家ランキングを発表した。
ワーストワンとしては、北朝鮮とソマリアが「世界で最も腐敗した国家」として選ばれたことを伝えた。※数字が小さいほど腐敗が深刻であることを示す。
最も汚職が少ないクリーンな国とされたのは、ニュージーランド(9.5点)で、
以下デンマーク、フィンランド、スウェーデン、シンガポールと続いた。
一方、債務危機に陥っているギリシャやイタリア、民衆デモが多発したアラブ国家は軒並み下位。そして「最も腐敗した国家」には北朝鮮とソマリアが同点(1点)で選ばれた。
北朝鮮は今年初めて調査対象となったが、初登場で最下位にランクされることとなった。
なお、日本は7.8点で17位、米国は7.1点で22位、中国は3.6点で75位だった。
ちなみに、お隣の韓国は、43位に下落。これを受け韓国メディアは、「08年に李明博大統領が就任してから、毎年低迷している」「高位公職者など韓国の権力層の不正腐敗事件に対する国内外の集中報道により、わが国への認識を悪化させた」と伝えた。
韓国は、9月に発表された「世界でもっとも評判のいい国ランキング」でもアジア内でも34位と下位だった(日本12位、シンガポール20位、台湾25位、インド27位、タイ30位、韓国34位、中国が43位。1位はカナダ、アメリカは23位。)。その際も、韓国内では「日本にずっと及ばないのは恥ずかしい」「インドやタイよりも低い」などと大々的に報道されたそうだ。
まあ、いつも他国と比較しながら暮らしている自信のないお国なんですかねぇ(笑)。
サーチナ・トピックスより
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