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“剛腕”小沢ついに始動!“野田つぶし”本当の狙い
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20111202/plt1112021131003-n1.htm
2011.12.02 夕刊フジ
民主党の小沢一郎元代表(69)が、財務省傀儡の野田佳彦首相(54)が政治生命をかけて推し進める「大増税路線」阻止のために決起する。子飼いの議員を使って、消費税率引き上げ反対の署名集めに着手するというのだ。「陸山会」事件で刑事被告人となり、政治力低下が著しいだけに、求心力を取り戻す狙いもあるのか。
「政権交代の原点に返り、国民の信頼に応えないといけない。国民を無視してバカにすると必ず大きな鉄槌が下されると心配している」
小沢氏は1日夜、都内で開かれた同党議員のパーティーで、こうあいさつし、消費税増税反対の意思を明らかにした。
関係者によると、署名の趣旨として行財政改革の優先的な実行を求め、「民主党は政権交代の原点に立ち返るべきだ」と主張。支持議員は「増税に前のめりになっている首相に対する警告だ」と話しており、野田首相への提出も検討する。
小沢発言の直前、野田首相は官邸で記者会見し、社会保障と税の一体改革に向けた消費税率引き上げに向け、「政府、与党の議論を私が引っ張る」と決意を表明した。
党内基盤が弱い野田首相にとって、財務省の後押しは政権維持の絶対必要条件。財務省が熱望する「消費税増税」を進めることは政権の命綱といえ、小沢氏がここに切り込んだのは、まさに「反野田」「反財務省」に転じたといえそう。
背景には、小沢氏自身の政治力低下もある。「陸山会」裁判で9月末、元秘書3人に有罪判決が下ったうえ、グループから入閣した一川保夫防衛相と山岡賢次国家公安委員長が、問題発言やスキャンダルで、来週にも問責決議案が提出される見込みなのだ。
野田首相周辺は「小沢氏は追い詰められると、党内を混乱させて、自分を際立たせる手を使う。今回もその手だろうが、いい加減にしてほしい」と語っている。
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