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野田を観察していると小泉純一郎の再来を予感 容貌はあまりの違いだが
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2011年12月02日 世相を斬る あいば達也
筆者は野田佳彦の政治姿勢を“新種のファシズム”と揶揄したが、その兆候は日毎増進中である。野田と云う男が日本の総理大臣になってしまった原因は、09年の衆議院選の結果だ。鳩山由紀夫は明らかに政権交代時のマニュフェストを実行しようと七転八倒した姿を醜いまでに晒した。しかし、国民に提示した約束を実行する意志も行動も最低限守っていた。しかし、次なる菅直人と云う男は、鳩山からバトンを受けた途端に“消費税10%!”と見事に政権交代時のマニュフェストを破り捨て、挙句に参議院選で大敗北を喫した。
そして次なる男が野田その人だ。もう野田に至っては、09年マニュフェストなど金輪際守る積りなどない。徹底的に米国の奴隷となっている霞が関官僚組織が敷いてくれる“売国赤絨毯”の上を今日も一人前な醜い顔で歩いている。米国に飼い馴らされた犬そのものの霞が関官僚組織が用意した“売国赤絨毯”の上を操り人形として歩いて、口をパクパクさせているだけの事である。
彼の頭には何もない。大震災の復旧も財務省の協力で、予算さえ付けば何とかなるだろう。政治家として言い訳も成り立つ。その先は、官僚や地方自治体の長の能力に責任転嫁出来ると云う思考経路だ。福島原発問題などは、覆水盆に返らずで、ばら撒かれた放射能を吸収するなど出来る筈もない。出来る限り関わらないことだ、細野と枝野と東電に任せている姿勢を貫けば良いだけ。愚民などは“冷温停止”の言葉で充分騙せる。外野の学者がどれ程正しい知識見識を語ろうと、電通及び記者クラブで飼いならした“記者クラブ”を温存さえすれば、多勢に無勢、真実が明るみに出る心配はない。仮に、急性白血病が急増しようが、甲状腺異常が多発しようが、医学的データが揃うだけでも2〜30年はかかる。その時の政権が対処することで、今の政権に痛痒はない。
今の政権維持に必要な事は、一に米国から認知され、愛いヤツと思われることだ。アメリカの民主党にも共和党にも、ユダヤ金融マフィアにも、嫌われないことだ。日本の国民の事など真面目に考えたら、それこそ“国益”を損ねるだけだ。兎に角アメリカ様々の姿勢は、震度9が来ても揺るがしてはないない!その見本のような総理がいたではないか。小泉様はプレスリーの真似をして、ブッシュ家族に笑われ呆れられても、幇間を通したではないか。悪事の限りも歴史の中に埋もれさせるためには、米国の犬組織・霞が関官僚の言う事を、松下翁の教え通り、揉み手しながら米つきバッタ、丁寧語駆使、美辞麗句で乗り切るだけで勝利は我がものだ。
宮内庁のハゲタ様が押しつけてきた「女性宮家」問題も、小泉様同様の姿勢で臨めばOK。あのハゲタ長官は思った以上の危険人物らしいので気をつけよう。TPPもグチャグチャ言って、国益だ〜と言い続ければ良い。国益なんて、ひと夫々、百人百様、言い訳の言葉は幾らでもある。普天間移設も、辺野古に移せるわけはない。でも、移す努力を、し続ける事が大切だ。確実に、一歩一歩、滅茶苦茶小股でヨチヨチ歩けば良いだけさ。
財務省には参ったよな、今この時期に“消費税増税”なんて俺にとっては自殺行為だよ。此処は、目一杯、増税路線をひた走る気が狂った総理を演じておけば良い。多分、小沢さんが恐喝的に止めてくれるはず。“党を割るぞ!”早く官邸に乗り込んでくれないかな?クリスマス前には来て欲しい。そうすれば、又小沢バッシングが激しくなり、悪いのは小沢でOK。当面の増税路線から僕は解放される。
これが商人式国家操縦法、損して得とれ!面従腹背は官僚の得意技だけど、総理大臣も同じさ。米国に、官僚に、経団連に、マスメディアにね。だからと言って、特に政権交代時のマニュフェストに戻る気もない。戻ろうとしたら、国会が動かないのだから、僕の所為ではないよ。だいたいが、こんな憲法だから、国民から選ばれていない総理が官邸にのさばることが出来る。総理を選ぶ国会議員が嘘の公約で選ばれてきたのだから、笑っちゃう。これなら、選挙の時、滅茶苦茶愚民が喜ぶ政策並べれば良いだけだよね。純ちゃんじゃないけど、笑っちゃう。日本の民主主義って、こんなものなんだよね。愚民だらけだから楽チンチン。
筆者の感想は、そもそも民主主義が政治体制として正しいのかどうか、最近疑問だらけになってきている。法治主義も疑問だらけになってきている。資本主義も怪しくなってきている。国家の存在も怪しくなってきている。つまり、悲観主義。厭世学入門でも読みたい心境だ。まぁ、筆者がコラムを書くのをやめても嘆く人は少ないだろうし、歓ぶ人の方が多いかもしれない。最近富みに、そのような気分に襲われるのも、野田と云う新種のファシズムのお陰である。その意味では、野田豚彦の価値はある(笑)
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