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江川紹子氏の連続ツイート
amneris84 Shoko Egawa
1)指定弁護士は、会計責任者は「法律上の制度」であり、政治資金報告書の提出を「重大な業務」と強調。「重大な業務を、担当秘書が独断でやる、上司の決済も受けない、ということがあるのか」と追及。大久保氏は「(会計のことは)分かりません」「人事のことでは私の判断でやることもありました」と
2)任意の取り調べで、大久保氏は報告書問題は「チェックミス」とする調書にサインしていた。その点について大久保氏は「西松事件の裁判に集中していた。まさか2度目の逮捕があると思いもしなかった。取り調べの時、早く帰りたいな、早く済まないかな、という気持ちでいるところに、検事さんから
3)こういうことでどうか、と提案があり、それなら西松事件で作成した調書と大きく食い違うことはないと思い、『それでいいです』と応じた」と説明。なお、西松事件の時は、大久保氏は自分が報告書の内容を確認して提出したと、検察側の筋書きを認めている。その理由については、次のように語った。
4)「当時小沢先生は民主党の代表で、『国民の生活が一番』と言って、政権交代を目指していた。日本のためにも国民のためにも一日も早く政権交代すべきと信じていたが、(この事件で)政治の流れがどうなるのだろうと危惧し、心配した。事件の広がりを私で止めたいと念じ、事実でないことも認めた」
5)私が報告したとなれば、石川氏、池田氏に累が及ばない、と判断した」。ところが、陸山会事件ではこの二人も逮捕されたこともあり、大久保氏は容疑を否認。自分が提出したわけではない、内容を見てもいない、と述べた。すると、取り調べ官が途中で前田検事(当時)に交代。いかにも豪腕といった風情
6)の前田検事から、石川氏や池田氏は認めていると告げられ、このまま否認していると小沢氏に捜査の手が及ぶと言われ、大久保氏は混乱。接見にきた弁護人から記憶にない供述調書には署名するなと諭されたり、石川氏はそういう供述はしてないと言われても、それを聞くどころではなく、すっかり興奮して
7)「先生方はそうおっしゃいますが、石川、池田は検事に喋ってるんですよ。私一人事実を通すのは無理だ」などとまくし立てた。大久保氏は当時の状況を「先生方の認識と実際の取り調べがどんどんかけ離れていった。何を相談してもアテにならない、自分で判断するしかない、と思った」と証言。
8)前田検事から、小沢氏の私邸への捜索がなされるとほのめかされ、「だんだん怖くなった。このまま真実を主張し続けると小沢先生の逮捕までつながりかねない。嘘の供述に応じることが、小沢先生逮捕を回避し、日本の政治をまともに戻す道と思った」と大久保氏。
9)指定弁護士は「小沢氏の私邸に家宅捜索が入ることがなぜまずいのか?」と。「ニュースが大々的に報じられて悪いイメージが強調されることを懸念した」と大久保氏。「異常な事件を収束させるには、自分が犠牲になるのも仕方ないと思うに至りました」と大久保氏。以後、前田検事より調書が作成された
10)大久保氏が熱く語っている間、小沢氏は口をこんな形→「∩」結んで、目を閉じたままだったが、少し顔が紅潮している感じもした。大久保氏への反対尋問は、明日、行われる。(了)
(一部誤字訂正)
指定弁護士は、政治資金収支報告書の提出を「重大業務」と呼ぶが、果たして小沢事務所の中でそういう認識があったのか…。という点は、明日の反対尋問の中で聞かれるでしょう。あと、逮捕した被疑者を弁護人と分断していくのが特捜部の取り調べテクらしい。
■大久保元秘書“会計に関与せず”
(NHKニュース 11月30日 15時26分 ) http://bit.ly/tFTWg5
民主党の小沢元代表の政治資金を巡る事件の裁判で、会計責任者だった大久保隆規元公設秘書が証人として出廷し、「実際の会計事務は石川知裕議員が担当していたので、任せていた」と述べ、収支報告書の作成には、関与していなかったと主張しました。
民主党の小沢一郎被告(69)は、資金管理団体が土地の購入に充てた4億円を巡り、収支報告書にうその記載をしたとして強制的に起訴され、先月6日の初公判で全面的に無罪を主張しました。5回目の裁判となる30日は、小沢元代表の元公設秘書で、会計責任者だった大久保隆規被告(50)が証人として出廷し、「実際の会計事務は、石川議員が担当していた。代金の4億円も、石川議員が小沢先生とやりとりしてしっかり処理すると割り切っていた」と述べて収支報告書の作成には関与していなかったと主張しました。検察官役の指定弁護士が土地の購入の経緯をただしたのに対し、「結婚する秘書が家族で住むため、新しい寮が必要になると思い、自分が土地を見つけて小沢先生に了解を得た」と答えました。また購入の代金については「石川議員が『かき集めればなんとかなるが、運転資金が足りなくなる』と言ったので、一緒に小沢先生に相談したところ、小沢先生は『分かった』と答えた」とし、小沢元代表が4億円を用立てることに合意した状況を説明しました。小沢元代表は、大久保元秘書と目を合わせることはなく、終始、表情を変えずにやりとりを聞いていました。
■大久保元秘書、改めて関与否定 小沢氏公判の証人尋問で
(朝日新聞2011年11月30日18時40分) http://bit.ly/stmwPa
資金管理団体「陸山会」をめぐる土地取引事件で、政治資金規正法違反(虚偽記載)の罪で強制起訴された民主党元代表・小沢一郎被告(69)の第5回公判が30日、東京地裁(大善文男裁判長)で開かれた。会計責任者だった大久保隆規元秘書(50)=同罪で有罪判決を受けて控訴中=の証人尋問が始まり、政治資金収支報告書の作成への自らの関与を否定した。
大久保元秘書は、事務担当秘書として収支報告書を作成した石川知裕衆院議員(38)や池田光智元秘書(34)を統括する立場だった。検察官役の指定弁護士は、虚偽記載について小沢氏と同様に報告を受け、了承していたと主張。大久保元秘書は捜査段階の供述調書では「報告・了承」を認めていたが、自らの公判でも否定していた。
この日、指定弁護士から質問を受けた大久保元秘書は、2000年に陸山会の会計責任者になった経緯について「先輩秘書が総選挙に立候補して退職し、残った秘書で年長の私がまとめ役となり、慣例として会計責任者になった」と説明。一方で「私は会計責任者だったが、議員会館の勤務だった。会計や収支報告書の作成は個人事務所にいる石川氏や池田氏が担当しており、きちんと処理していると信じていた」と述べた。
■小沢元代表、法廷:「報告書作成に関与せず」 元第1秘書・大久保被告が証人出廷
(毎日新聞 2011年11月30日) http://bit.ly/vchRaM
資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡り、政治資金規正法違反(虚偽記載)で強制起訴された民主党元代表、小沢一郎被告(69)の第5回公判が30日、東京地裁(大善文男裁判長)であり、同会元会計責任者で元公設第1秘書の大久保隆規被告(50)=1審有罪、控訴中=が証人出廷した。大久保元秘書は「会計責任者が政治資金収支報告書を作成し(総務相に)提出するとの認識はなかった。事務担当秘書がきちんと処理していると思った」と述べ、虚偽記載への関与を否定した。
公判では、大久保元秘書が、事務担当者として報告書を作成した衆院議員、石川知裕被告(38)=同=や、元秘書、池田光智被告(34)=同=から虚偽記載の報告を受け、了承していたかどうかが焦点の一つ。大久保元秘書は「報告書について(2人から)報告や説明を受けていない」とも述べた。
また、04年9月に見つけた東京都世田谷区の土地を「秘書寮新築用地が必要と考え、自分の一存で探した」と説明。購入に伴い元代表から4億円提供を約束されたことを認めた上で「石川氏から『(民主党の)代表選もあり、土地代金の決済を先延ばしした方がいい』と言われ、仲介業者に決済を来年に延期するよう打診した」と述べた。だが、その後の経緯については「知らない」と強調した。【和田武士】
■小沢元代表への責任波及、想像もせず…大久保氏
(2011年11月30日14時59分 読売新聞) http://bit.ly/vGbpuj
資金管理団体「陸山会」の土地取引を巡り、政治資金規正法違反(虚偽記入)に問われた小沢一郎民主党元代表(69)の第5回公判が30日午前、東京地裁で開かれ、元会計責任者・大久保隆規被告(50)(1審有罪、控訴)の証人尋問が始まった。
大久保被告は検察官役の指定弁護士に対し、政治資金収支報告書の作成や提出は、元事務担当者・石川知裕衆院議員(38)(同)らに任せきりにしており、「問題が起こるはずがないと思っていた」と虚偽記入への関与を改めて否定した。
大久保被告は2000年7月から会計責任者を務めていた。尋問に立った指定弁護士の山本健一弁護士は、会計責任者が収支報告書の作成・提出に責任を負うことを何度も指摘したが、大久保被告は「自分は議員会館で陳情への対応などの仕事に没頭していた」と説明。違法な処理があった場合、代表者の小沢被告にも責任が及ぶと考えなかったかとも問われたが、「想像もしていなかった」と語った。
■土地取得資金に関与否定=「担当に任せていた」−大久保元秘書証言・小沢元代表公判
(時事通信2011/11/30-13:07) http://bit.ly/tnxtAO
資金管理団体「陸山会」の土地取引をめぐり、政治資金規正法違反(収支報告書の虚偽記載)罪に問われた民主党元代表の小沢一郎被告(69)の第5回公判が30日、東京地裁(大善文男裁判長)であり、会計責任者だった大久保隆規元公設第1秘書(50)=一審有罪、控訴=の証人尋問が行われた。大久保元秘書は「(土地取引の)一連の資金のやりとりは担当外で、一切興味を持たなかった」と関与を否定した。
問題の土地は大久保元秘書が見つけ、小沢被告に報告した上で不動産業者に購入を申し込んだと証言。購入資金の4億円について相談したところ、小沢被告が「分かった」と応じて用意することになったが、その後のやりとりは経理担当だった元秘書の石川知裕衆院議員(38)=同=に任せていたとした。その後の資金の動きなどについても一切関与していないと繰り返した。
収支報告書に関しては、「実務担当の秘書がきちんと処理していると思っていた。会計責任者が作成して提出しなければならないという認識はなかった」と述べた。報告書の内容についても、石川議員らから報告を受けたことを否定した。
報告書に添付された宣誓書に大久保元秘書の署名、押印があることについては、「(宣誓書は)見たことがなかった。当時の担当秘書が代わりに名前を書いて、押印したと思っていた」と述べた。
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