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田中局長発言を女性侮辱に矮小化 あきらかに日米政府の沖縄蔑視侮蔑、独立を叫べ!
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/ed8ac685de1daf5d7a961650d288638a
2011年11月30日 世相を斬る あいば達也
今回の防衛省田中聡沖縄防衛局長のオフレコ発言は、明らかに外務・防衛の沖縄への本意が明確に語られただけである。否、日本政府、米国政府の真意でもある。どいつもこいつも沖縄を蔑視している。女性への侮辱発言と云う切り口で、マスメディアは報じているが、違う!局長の発言は、日本国政府の総意である。
アメリカが日本を植民地だと認識しているように、日本は沖縄を植民地であり、仮想敵国・中国と日本の垣根だと認識していると云う事だ。外務にせよ、防衛にせよ、常日頃からそういう認識で生きているから生まれてくる言葉に過ぎない。沖縄の現実がそれを物語っているわけで、言い訳など通用する筈もない。今後、沖縄県民がどのような態度で、この問題に対応するかによって、局長発言問題は日本政府の沖縄評価にまで発展する起爆剤になる。
交付金や補助金でどれ程優遇されても、もう沖縄県民は手を打ってはイケないのだろう。普天間の移設程度で満足してはイケないのだ。沖縄は、“今まで充分に本土の基地負担を一身に引き受けてきたのだから、米軍基地の全面撤退を求める。日本政府は沖縄を琉球民族が住む島であり、仮想敵国の防波堤と位置づけているだけではないのか。日本政府の真意如何では、我々は独立も辞さない覚悟だ”そのような要求をする権利は沖縄にある。
それでは沖縄は食べていけない説もあるが、そんなことはない。自由貿易の国になり、カジノの国になり、芸能観光の国になり、フリータックスの国になる。外国資本を積極的に受け入れ、日米中韓ASEANの開発合戦を誘導する。おそらく、日米と中国が、我が陣営に引き込もうと資本投入に凌ぎを削るに違いない。歴史に残る琉球王朝の基本に戻り、多極外交を行い、強かに生きる琉球魂を如何なく発揮して欲しいものだ。少々無謀な論のようだが、そのくらいの発言をしても許される状況が、現在沖縄が置かれている立場だ。沖縄の政治家や県民が、沖縄独立を主張した場合、筆者は積極的に支援する。筆者の支援では心もとないが・・・。
≪ 沖縄防衛局長を更迭=防衛相「弁解余地ない」−地元は政府不信強める・女性侮辱発言
一川保夫防衛相は29日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜 野湾市)移設先の環境影響評価書の提出時期に絡んで女性を侮辱する発言をした田中聡沖縄防衛局長を同日付で更迭し、官房付にした。当面、及川博之沖縄防衛局次長が局長事務代理を務める。政府は普天間の名護市辺野古移設の前提となる環境影響評価書を年内に沖縄県に提出する方針だが、県外移設を唱える沖縄側は政府への不信を一段と強めており、評価書の手続きに影響を与える可能性もある。
防衛相は29日夜、防衛省で記者会見し、更迭の理由について「弁解の余地はない。引き続き沖縄の業務を担当させるわけにいかないと判断した」と説明した。防衛相自身の監督責任に関しては「防衛省のいろんな懸案事項を責任を持って実行することが私に与えられた当面の仕事だ。それに全力投球したい」と述べ、辞任を否定した。
防衛相は「沖縄県民の皆さまに心からおわび申し上げたい」と陳謝。その上で、普天間移設の評価書について「今年中に提出できる準備を進める方針は変わっていない」と強調した。
これに対し、名護市の稲嶺進市長は記者団に「ごり押ししようとすると、(政府と県民の)信頼関係は地に落ちる」と述べ、評価書の提出断念を求めた。
防衛省は30日に中江公人事務次官を沖縄県に派遣。午後に仲井真弘多知事と会談し、田中氏の発言を謝罪する。 防衛相と中江次官らは29日午後、 田中氏を防衛省に呼び、発言の真意をただした。田中氏は「少なくとも『犯す』というような言葉を使った記憶はないが、今にして思えば、そのように解釈されかねない状況、雰囲気だった」と説明した。
防衛相は記者会見に先立ち、首相官邸で藤村修官房長官と会い、発言問題の経緯と処分内容を報告した。
田中氏は28日夜、記者団との非公式な懇談の場で、防衛相が評価書の提出時期を明言しないことに関して「(女性を)犯すときに『これから犯しますよ』と言うか」と発言した。≫(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011112900969
≪ いきなり「やる」は乱暴だし…沖縄防衛局長発言
田中聡沖縄防衛局長の不適切発言を巡る、防衛省の聴取結果は以下の通り。
居酒屋での記者との懇談において、評価書の準備状況、提出時期等が話題になり、私から、「『やる』前に『やる』とか、いつ頃『やる』とかということは言えない」「いきなり『やる』というのは乱暴だし、丁寧にやっていく必要がある。乱暴にすれば、男女関係で言えば、犯罪になりますから」といった趣旨 の発言をした記憶がある。
自分としては、ここで言った「やる」とは評価書を提出することを言ったつもりであり、少なくとも、「犯す」というような言葉を使った記憶はない。 しかしながら、今にして思えば、そのように解釈されかねない状況・雰囲気だったと思う。
私としては、女性を冒とくする考えは全く持ち合わせていないが、今回の件で女性や沖縄の方を傷つけ、不愉快な思いをさせたことを誠に申し訳なく思い、おわび申し上げたい。≫(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111129-OYT1T01096.htm
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