http://www.asyura2.com/11/senkyo122/msg/878.html
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「貧困の構造」スレッドの NO 10に書いているのですが、
http://www.kyudan.com/cgi-bin/bbskd/read.cgi?no=1101&l=1-
我が国の法人税の分布状況(富みの分布)は下記のようになっています。
東京 46.0 %
大阪 12.3 %
愛知 9.5 %
神奈川 3.9 %
福岡 2.4 %
兵庫 2.2 %
他の41道府県計 23.7 %となっています。
これが格差の現状であり、地方及び弱者の疲弊を現しています。
政治がこれを矯正すること無しに、どうして国家としての平安が訪れるでしょう。
大阪都構想なるものは、東京に近づくことを目的とした政策であり、元々、我が国で2番目に経済的環境に恵まれている大阪、故に目指せるものです。
そんな自分勝手な政策を、どうして日本中のものが受け入れなければならないのでしょう。
同じ様に、島根都、宮崎都などが真似できると思うのでしょうか。
大阪都が企業を誘致し発展を図るほど、地方は疲弊を強めます。
国家は我が国全体の国家でなければならないはず。
橋下らしい、利己的な判断を賞賛する、中央政権、国民に絶望を感じる。
まあ、己自身や、それに群がる企業、人間のみを国民と見ているような最近の為政者にとって、何の罪悪感も、使命感も感じてはいないのであろうから、不思議でもないという事か。
それにしても、この様な政策を看板とする橋下を英雄のように思う大衆の情けないことか。
橋下が大阪府知事時代にやったことは、強権が発揮できる自分の身の回りのことについてのみであり、財政にしても、経済の環境にしても、結局は何もやって来ず、アドバルーンだけが高々と上がったままであることを知らねばならない。
橋下は小泉と同じ、ペテン師であると断言する。
小泉は総理であったが、橋下は総理になるためにペテンを続けるであろう。
新たに知事となった松井が、大阪の経済の復興(雇用の確保)の為には企業誘致が大切だ、などと、30年前の状況でありえたことを臆面もなく言っている事が、維新の会には国を引っ張る、何の施策もないことがわかる。
そんな組織に何を期待するというのか。
公務員の給料を少し減らしただけで我々の窮地が救えると思うのか。
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