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小沢氏が「解散」に言及。つまり小沢氏が解散に絡むことを宣言か?
作成日時 : 2011/11/27 21:53 :(かっちの言い分)
小沢氏が北海道の北見市で開かれた元民主党の松木謙公氏のパーティに出て、以下の報道のように「何となく来年は選挙があるかもしれないというにおいが、雰囲気がしてきつつある」と述べたそうである。何とも感覚的な言葉である。何となくとは。小沢氏が別に嘘を言っても仕方ない。解散を決めるのは総理しかいない。しかし、長年政治の世界で修羅場をくぐってきた動物的な勘がそう言わせたのだろう。
民主党の小沢一郎元代表は26日、北海道北見市で開かれた無所属の松木謙公衆院議員のパーティーに出席し、「何となく来年は選挙があるかもしれないというにおいが、雰囲気がしてきつつある」と述べ、来年中の衆院解散・総選挙の可能性を示唆した。元代表は欧州債務危機が世界恐慌につながる恐れについて言及し、「日本ももたもたしているわけにはいかない。きちっとした筋道を通した政権をつくっておかないと、世界の荒波にのまれてしまう」と述べた。
小沢氏は、EU圏の債務危機が世界恐慌に繋がる恐れを述べている。昨日は、円高をこのまま放置すれば買付「ゆで蛙」になると書いた。世界、特に米国、中国などは日本の円高を容認している。小沢氏は円高を利用して、米国、中国などが嫌がる政治をしろと述べている。その方策の一つに、円高を利用して世界の資金の買付けを行えと述べている。その姿を見せれば、米国や中国、競争国は円高を放置しておけばまずいと思い、為替の協調介入も引き出せるとしている。
菅政権から野田政権になるにつれ、霞が関の改革などは全く夢物語になった。また議員の定数削減もまったく望みがない。増税を言うのなら、まずは自分たちの身を切ることが先だろう。今、それをやると言っているのは、小沢氏しかいない。
上記の記事は、小沢氏が初めてはっきりと「解散」を口にした内容である。解散は首相の専権事項であるのに、解散について述べたことに注目すべきである。それは、解散の専権事項は首相だけにあるのではないぞ、と述べているように感じる。つまり、自分の一声で離党する議員がいることを示していると思う。
解散があった場合、小沢氏は、民主党を泥船にしてしまったオリジナル民主党の執行部とは組まないと思われる。組んでも、また党内抗争のようなことはまっぴらである。小沢氏に首相の芽が出てくるのは、新党しかない。
元記事リンク:http://31634308.at.webry.info/201111/article_27.html
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