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パブリックコメントが操作されていた八ツ場ダム”再検証の結果継続”
2011.11.27 :(まるこ姫の独り言)
11月19日付でハツ場ダムの記事を書いたが、報道の中で国交省が”国民からの意見を募る「パブリックコメント」を実施"とあったが、いつの間に、そんなパブリックコメントを実施したのかと思っていたが。。。
やはりからくりがあった。
><八ッ場ダム>意見公募なのに96%が同一文書に署名だけ
毎日新聞 11月26日(土)15時1分配信
>同整備局が25日にまとめた「パブリックコメントの結果」によると、寄せられた5963件のうち5739件は全く同じ内容だった >パブコメは10月6日〜11月4日に全国から募集。集まった5963件のうち埼玉県在住者の意見が5738件に上っており、同一文書の大半は同県在住者が寄せたとみられる。
>建設の是非を検証中の八ッ場ダムを巡り、国土交通省関東地方整備局が集めたパブリックコメント(意見公募)で、寄せられた意見の約96%が同一文書に署名だけ手書きしたものだったことが分かった。
「八ッ場ダムは必要不可欠」などと印刷され、ダム推進派が組織的に署名を呼びかけた可能性が高い。ダム反対派は「世論誘導の
狙いがあるのではないか」と反発。専門家は「パブリックコメントの趣旨から逸脱した行為」と批判している。
パブリックコメントも。知らぬうちに実施され、それのほとんどが関係者とあっては、ダムを推進したいがための恣意的な世論誘導と思わざるを得ない。
民主党が政権を取った最初の仕事が、このハツ場ダムをどうするかと国民に問うたと思うが、ダム関係や、地元、知事連中を除き、一般国民のほとんどが、無駄な箱物の典型例だと判定したのではなかろうか。
所が、大風呂敷を広げた前原氏が、あっという間にトーンダウン。
そして、ハツ場ダムも宙ぶらりんで放り投げたような格好だった。
つい先日、国交省がパフリックコメントを実施したり、”流域住民や学識経験者から見解も聴取し、建設継続が妥当と結論付けた"と報道された。
しかし、そのパブリックコメントも、出来レースで、96%が同一文書に署名だけとなれば、既得権益者が推進したいがため、何らかの作為があり操作をしたとしか思えない。
やはり、、建設した場合のコスト面や、維持管理よりも、ただただ建設することが、地元を活性化する方策だ考えているのだろうか。
しかし、これだけ経済は疲弊をし、社会保障費の財源がない、お金は天から降ってくる訳ではないと言いながら、なんでここまでして箱物を作り続けなければいけないのか。
今日の、フジテレビの新報道2001では、民主党の副大臣がとにかく消費税上げの一点張りだったが、穴のあいたザル、バケツに、どれだけ水を注ぎ込んでも、いつまでたっても水が満杯になることは無い。
と言うより、貴重な水をどぶに捨てているようなものだ。
やらせまがいの、パブリックコメントが明るみに出て、思い出すのは九電の、やらせメール事件だ。
原発でも、その他の箱物でも、とにかく初めに建設ありきなのだ。
ありとあらゆる、動員で、建設の方向へ導く。
こんな構図が、今までの日本を支配してきた。
そして、それに群がる既得権益者たち。。。。。
この構図を改めない限り、無駄削減には繋がらないし、日本は疲弊の一途をたどり続けるだろう。
元記事リンク:http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2011/11/post-d15d.html
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