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野田政権 八ツ場ダムでも裏切り
http://gendai.net/articles/view/syakai/133855
2011年11月22日 掲載 日刊ゲンダイ
国交省の「継続」方針も既定路線
どこまで国民を裏切れば気が済むのか。民主党が公約で「建設中止」を掲げていた八ツ場ダムをめぐり、国交省関東地方整備局が「建設が妥当」の方針を打ち出した。
21日、関係する1都5県との会合で、「治水や利水、費用対効果から建設推進が最も有利」との方針案を提示。費用に対し約6.3倍の効果があるとした。推進派の6都県の担当者からは「一刻も早く建設してほしい」などの声が上がった。
問題は、年末にも下すという前田武志国交相の“最終判断”だが、結論を待つまでもない。官僚の言いなりの野田政権のこと、八ツ場ダムの建設継続にゴーサインを出すのは目に見えている。
「そもそも、継続か中止かと言うが、八ツ場ダム工事の大部分はすでに進められています。凍結しているのはダム本体の工事だけで、この約2年間、道路や住宅地を高台に移す周辺工事はガンガン進められてきた。国交省は、残りの工事費用とダム建設以外の案を採用した場合の費用を比較検討しているが、周辺工事が進めば進むほど、今の建設計画を継続した方が有利になるのは当たり前なのです。こうなった元凶は、ダム本体以外の工事継続を決め、既成事実をつくってしまった前原元国交相です」(ジャーナリスト・横田一氏)
八ツ場ダムを視察した前田大臣は、震災を受け、ダム建設によるリスクも検討すると言ったが、信用できるものか。
なにしろ、民主党政権が約束を守ったことは今まで一度もない。裏切り筆頭格の消費税増税をめぐって、野田政権は「13年10月以降に7%か8%に引き上げ、残りは15年4月か10月になる」(五十嵐財務副大臣)なんて言い出している。
子ども手当はあっさり廃止、高速道路無料化も断念し、農家戸別補償どころか、いまやTPPで農家をぶっ潰そうとしている政権だ。八ツ場ダムも同じ結果になる。「国民生活が第一」を信じた有権者はやってられない。
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