★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK122 > 749.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
資本主義の終焉 新しい体制を考える時期に来ているのではないか
http://www.asyura2.com/11/senkyo122/msg/749.html
投稿者 グッキー 日時 2011 年 11 月 26 日 13:49:34: Cbr3d6O9vj7Mc
 

http://japanese.irib.ir/index.php?option=com_content&view=article&id=23029:2011-11-25-11-06-32&catid=16:gozarash-kabari&Itemid=118
反資本主義運動のアジアへの波及
ザヒーリー記者

西側、特にアメリカで、ウォール街占拠運動が続けられる中、この運動がアジアにまで波及しています。

日本では、人々が「私たちは99%」と叫び、西側の抗議者への支持を示しました。国際ビジネス紙、IBTimes(アイビータイムズ)によれば、東京占拠運動は、2ヶ月前から世界中に広がっているウォール街占拠運動の影響を受け、ここ数日、盛り上がりを見せています。この運動は、SNSのユーザーたちの間で騒がれている一方で、主要メディアは、この大きな運動について取り上げていません。数日前にも、不満を抱えた日本の労働者や若者たち数千人が、失業率の高さ、生活条件の悪さに抗議し、反資本主義運動に倣って東京でデモを行い、政府の改革と経済状況の改善を求めました。
韓国の人々も、ウォール街占拠運動に加わってます。韓国では、アメリカと韓国の自由貿易協定に反対する数百人が、両国政府によるこの計画の合意に抗議し、ウォール街占拠運動に加わりました。アメリカと韓国の自由貿易協定は、アメリカにとって、カナダ、メキシコとの自由貿易協定に調印して以来、最大規模のものとなっています。韓国の人々は、「この協定は、国内の産業や生産部門を廃業に追い込むものだ」と考えています。
ニュージーランドの各都市でも、1ヶ月ほど前から、ウォール街占拠運動の支持者による抗議運動が見られています。ニュージーランドの抗議者は、資本主義体制に反対し、ウォール街占拠運動を支持して10月15日からこの運動を開始しており、現在この国の複数の都市に広がっています。11月初旬にも、オーストラリアで数百人が、ウォール街占拠運動を支持し、テントを張ってシドニーにある中央銀行前で集会を行い、西側の資本主義体制への抗議をあらわしました。メルボルンでも同様のデモが行われ、抗議者が警官隊と衝突しました。オーストラリアの警察はこの2つの都市で数十名を逮捕しています。専門家は、「ヨーロッパ諸国での国民による抗議とウォール街占拠運動は、世界の資本主義経済の悪化に端を発したものだ」としています。こうした中、アメリカをはじめとする西側は、経済危機、失業率の上昇、アフガニスタンとイラクでの戦争の失敗など、国内外の問題を隠すため、世界の国々に対して陰謀を企て、これらの問題に影響を与えようとしています。
引用終わり
ーーーーーーー

まだ経済危機が始まっても居ないのに、世界中でオキュパイ運動、デモが吹き荒れています。
これで本格的な世界恐慌でも来たら(ほとんど来そう)資本主義が終わってしまうのではないでしょうか。
共産主義も終わった。資本主義は永遠に続くかに思われて居ますが、資本主義も終わって何の不思議も有りません

アメリカは外国政府転覆陰謀(ホンジェラスクーデター)が暴かれ、イラン科学者暗殺が大統領候補により継続しろと言われえ居る有様。拷問を容認し(バーレーンで5人拷問死)拷問の依頼(リビア前政権に)までしている。
オキュパイ運動にはロビイスト会社からイメージ悪化の提案までされたとか。ニューヨークの公園で犯罪が増加(性犯罪)しているとの数字も出さない報道はこの類でしょう。
WSJが犯罪増加と報じたので、強制排除をするなと感じたら案の定です。

日本もそうですが、次々と先進国の悪事が暴かれています。アメリカなど文明国の体をなしていないのではないでしょうか。
ーーーーーーー

経済支配、成らされてしまった人間たち 法人主権国家からの脱皮を

さあ、物々交換をしてみましょう。
貴方が饅頭を50個作ります。他者がそば一杯を作ります。それを交換しようとしますが、他者はそぼ1杯で饅頭50個だと言います、
さて貴方ははいそうですかと、その条件で交換するでしょうか。お互いが妥当と考えるところまで交換比率を交渉しますよね。

貴方が持っているお金とは、普通、何物かを生産した対価です。お金を媒体としていますが、買い物をするとは、本質的には貴方の生産したものと、相手の生産したものの交換なのです。
電力会社から電力を買う、ガソリンスタンドからガソリンを買う、すべて相手の言う値段でしか買えませんよね。

社会のほとんどのモノが売り手の言い値でしか買えませんよね。まあ、中にはお得感を出すために、わざと値引きの価格を織り込んだ商品も有りますが。

モノとモノを交換する。相手の条件でしか交換できない。おかしいでしょう。
モノとお金を交換する。売り手の言う価格でしか交換できない。これを経済支配と言います。
経済支配、価格支配、交換条件支配、支配している方が儲かるに決まっていますよね。
ということで、市場経済とは価格を支配しているものが儲かるように成っているのです。

貴方が就職します。就職とは労働と賃金の交換です。この交換条件が誰がつけているでしょう。企業に決まっていますよね。
つまり企業が価格支配し儲けるように成っているのです。
世界で単一の労働組合があり、そこで賃金、労働条件が決定されるなら、価格決定権は労働組合に有り、労働者がより多く儲けることになります。
富の分配の多くはこのように支配力で決まっているのです。

しかしそれでは経済社会で富が偏り社会が破綻してしまいます。
それで政治がパワーバランスの差、経済支配力で出来た富を再分配する必要があるのです。
でも自民党政治、小泉、竹中さん、酷いですね。この仕組みをどんどん壊してしまった。

で、国民が怒って、多分、中小零細企業主、商店主の反乱だと思います。民主党に政権交代させたら、自民党とどちらが酷いのかという有様。

日本の主権者は国民、実際は有権者ですよね。企業、団体に政治に関与する権利があるのでしょうか。
企業献金と言っても、それは企業の利潤から出すものですよね。営利目的の企業が勝手に献金などして良いものでしょうか。株主全員が賛成というのなら分かりますが、そのようなことは有り得ない。
いったい他者のお金を、その人の支持しない政党、政治家に寄付させるなどということを認めて良いものでしょうか。

団体も同じことです。国の主権とは国民の一人一人が持つ固有の権利です。それを企業、団体という権利の無いものが参加し、政治を左右して良いものでしょうか。

現実の政治は企業、団体、富裕者に支援された者が政治家になり、政治を左右しております。これでは法人主権国家と言っても良いのではないでしょうか。
そこに官僚、マスコミ、学者が癒着しているさまは醜悪の極みです。

そして内政が上手く行かなくなれば、昔戦争、今輸出です。
世界中の国が輸出、輸出と言ってる中で、輸出で上手く行くはずが有りません。上手く行ったとしても国際収支危機が待ち構えているだけです。
輸出、輸出と叫んでいる政治家には気をつけましょう。

どうせユーロの信用不安が発生すれば、一言で言えば焼け野原です。
信用不安とは資産(株、債券、土地)の暴落です。現在優良企業、有料銀行だったものが簡単に、不良企業、不良銀行に転落するのです。

ユーロのどこかの銀行が倒産しだせば、みんな次はどこかと犯人探しを始めます。短資市場は機能麻痺し、銀行は流動性を確保しようと貸し渋り、貸しはがしに走ります。
預金者もソブリン危機の国では、国の預金保証など当てに出来ず、取り付けが起きるかもしれません。
景気が後退し、融資も受けられない企業はどんどん倒産して行くでしょう
巷に失業者とホームレスが溢れることになります。今でも失業が問題なのに、これから大量の失業者が出たらどうなるでしょう。何万、何十万人というデモが吹き荒れることに成ります。議員内閣制の政府ではとても持たないでしょう。

日本やアメリカでも、これに無縁ではいられません。今は国際経済が昔と比べ、深く入り組んでいます。日本やアメリカの金融機関で、欧州国債、その他債券に投資しているところがかなりあります。犯人探しが始まり信用不安に陥ります。
貿易も銀行間信用が無くなれば信用状の発行も困難になり、大幅に落ち込みます。そして欧州に進出している企業も多数有ります。


日本では国債の下落、銀行倒産ということは政府と日銀が支えるので起きないでしょうが、今でも金融取引円滑化法案(モラトリアム法)などというものを作らなければ成り立たない、中小零細企業は倒産ラッシュに成ります。
モラトリアム法というのは現在が非常事態ということです。非常事態に非常事態が起きればどうなるのでしょう。

株価は政府が年金資産を使って買い支えようとするでしょうが下落は防げないでしょう。また年金資産に大穴を明けます。(これは年金積み立て者から株式保有者への贈与です)
土地は動かなくなるでしょう(だから「不」動産なのです)無理に売ろうとすれば時価から4割くらいの値引きを覚悟しなければなりません。

やはり巷に失業者、ホームレスが溢れることに成ります。デモも何十万という単位になることが考えられます。こんなときTPPだの増税だの、火に油を注ぐようなことが出来るでしょうか。

欧州で信用不安が拡大しないことを祈るのみです。
解決法はECBによる国債無制限買取宣言ですが、モラルハザードに成ると反対してきたドイツが、いまさら方針変換出来るでしょうか。
(中央銀行というのは通貨を発行できるので、信用不安というのはありません。信用の大元です。そこが保証すれば信用不安は無くなります。中央銀行で心配なのは通貨不安、通貨の暴落だけです)
ーーーーー

もはや資本主義は今回の危機で終わりになることが考えられます。次の体制を考える時期に来ているのではないでしょうか。
法人主権からの脱皮、官僚貴族政治を終わらせ無ければなりません。
公正な経済、人間らしい社会を造ることがキーワードに成ると思います。
それともまたファシズムの愚を冒すのでしょうか。  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2011年11月26日 14:05:03: VakF4nKSH2
>就職とは労働と賃金の交換です。この交換条件が誰がつけているでしょう。
>企業に決まっていますよね。

あまりにもトンチンカンだ。

第一に、最低賃金は法律で決められている。

第二に、賃金は社員と企業が合意した結果だ。
給料に不満な有能な社員は、他の企業に転職している。

無能な人間が給料を上げろといくら叫んでもムダだ。
そんなヒマがあるなら、スキルアップをすればいいだけ。

例えば、英語や中国語が不自由なく使え、論理的な思考ができ、PCをそこそこ使いこなすことができ、プレゼン能力があれば、引く手あまただ。

どれもこれも努力でなんとかなるものばかり。

無能なくせに高給をよこせというのは、個人勝手な我儘にすぎない。



02. 2011年11月26日 14:23:51: OIxNYWfJog
>>01

またVakF4nKSH2さんですか
賃金は労働組合が決め、それで嫌なら企業は求人を諦めるという構造になっていませんね。
これがパワーバランスということです。
市場ではパワーバランスにより価格が決まります。


03. 最大多数の最大幸福 2011年11月26日 14:33:16: d1qFhv8SE.fbw : HJg8iCuVKM
>例えば、英語や中国語が不自由なく使え、
>論理的な思考ができ、PCをそこそこ使いこなすことができ、
>プレゼン能力があれば、引く手あまただ。

 それは認めます。

 しかし、そういう能力が獲得できなかったら
 「死ね!」という訳ではないですよね?

 その人の能力なりに働いたら、ある程度は
 安定した生活が送れるような社会にして欲しいです。

 働いているのに、生活保護以下なんて、あり得ない話だと思う。

 だからこそ、わたしは、ベーシックインカムを強く推すんですけどね。


04. 2011年11月26日 14:35:32: OIxNYWfJog
http://jp.wsj.com/US/Economy/node_350136/?tid=wallstreet
【肥田美佐子のNYリポート】反ウォール街デモ・ロビー案発覚―賞与シーズンを前に「怒れるポピュリズム」爆発を恐れて
2011年 11月 25日 15:34 JST

犯罪歴や個人破産歴を調べ、運動の信用失堕をねらえ

 「『敵対陣営調査』について――。『ウォール街を占拠せよ(OWS)』デモの後援者の身元をつかみ、その動機が、政敵(民主党)同様の冷笑的なものであることを示せれば、OWSの信用は大いに傷つく。運動の指導者たちの犯罪・租税情報、訴訟・個人破産歴などの調査を提案する。しめて85万ドル(約6550万円)なり」

 先日、ワシントンDCの有力ロビー会社、クラーク・ライトル・ゲダルディグ・アンド・クランフォード(CLGC)が、クライアントの米国銀行協会(ABA)に、上記の内容を含む反OWSロビー計画案を送ったことが判明した。

 「提案――『ウォール街を占拠せよ』への対応」と題された文書は、11月24日付だが、19日、米メディアのスクープで、ABAがすでに文書を受け取ったことが明らかになった。15日未明には、ニューヨーク市警(NYPD)が、デモの拠点であるズコッティ公園からテントを撤去するなど、運動への締め付け強化が目立つ。
ーーーーーーー

ちなみにこういう反社会的な能力でも高給を取ります。

パワーバランスが等しければ能力により富の配分が決まりますが、実際の市場ではパワーバランスがすべて等しいということは有り得ません。。


05. 2011年11月26日 14:41:05: OIxNYWfJog
最大多数の最大幸福 さん

BIとは、現在の経済体制、資本主義市場経済に基本的な問題が無い、資本主義市場経済を続けるという前提での発想ですか?


06. 2011年11月26日 14:48:47: VakF4nKSH2
>>02
>賃金は労働組合が決め、それで嫌なら企業は求人を諦めるという構造になっていませんね。

あたりまえだよ。

賃金をもらう側が勝手に賃金を決めて、その賃金でなければ企業が雇えないようにしろなどと言うのは、賃金をもらう側の一方的な我儘にすぎない。

大企業にいたことがあるが、有能な社員はきちんと昇給され、昇進している。
有能で更なる高給のために転職する人もいた。

つまり合理的な経済の原理はきちんと働いているということだ。

あなたが言っているのは、無能で努力もしない人間のひがみにしか聞こえない。

>>01で書いたように、給料を上げたければスキルアップして努力すればいいだけのこと。
共産主義ではなく、自由主義経済なのだから、本人の努力である程度のところまでは行けるのである。

有能な社員の給料を減らして無能な社員に回せというのでは、モチベーションが下がって企業は潰れ、経済は停滞するだけだ。

グローバル経済の下の先進国(人件費も物価も高い国)では、無能な社員に余分な給料を払う余裕はないのである。



07. 2011年11月26日 14:49:28: FDqDidTCnA
グッキーさん、興味深いテーマなのに人が来ませんね。

「すべて相手の言う値段でしか買えませんよね。
社会のほとんどのモノが売り手の言い値でしか買えませんよね。」
例外は競売、オークション。あるいは、下請けを買い叩ける大企業。値引き交渉ができる家電量販店、市場、個人商店。

「市場経済とは価格を支配しているものが儲かるように成っているのです。」
だから大企業は市場を独占したがる。公正取引委員会も恣意的に活動している。


VakF4nKSH2 お前は工作員として無能すぎるから阿修羅から消えろ。目障りだ。


08. 最大多数の最大幸福 2011年11月26日 14:54:56: d1qFhv8SE.fbw : HJg8iCuVKM
>>05

 資本主義に問題が無いとは思いませんが、
 最低生活が保障された上での自由競争という環境は、
 悪くないと感じます。

 今の社会では、競争に負けたら死ねばいいという
 冷たさが強く出ています。

 その部分さえ是正していただければ、基本的に
 現在の資本主義社会が続いてもらっても、一向に構いません。

 ですから、現体制でオイシイ思いをしている勝ち組こそ、
 今の地位をそのまま堅持したいと思っているなら、
 積極的にBIに賛成すべきだと思っているんですけどね。

 最低限のメシが食えれば、皆、おとなしく、好きなことして
 それぞれに分相応の生活をしていくと思う。

 それぐらいの生産力は、世界は、既に獲得したと思っています。


09. 2011年11月26日 15:01:16: VakF4nKSH2
>>03
>そういう能力が獲得できなかったら 「死ね!」という訳ではないですよね?

もちろん死ねとは言っていない。
そのために法律で最低賃金が定められているのだから。

最低賃金で不満なら、さっき書いたような努力を本人がすればいいだけ。

それからベーシック・インカムには反対だ。
人間が自堕落化するハードルが低くなるしくみだから。

金額にもよるが、ベーシック・インカムだけで暮らしていけるなら、それでよしとして仕事をしない人間が激増するだろう。
私もその一人になるかも。

申請というハードルがある生活保護でも、一度申請して受け取るとそのまま無職が固定化する人間が激増して問題になっているのだ。

申請というハードルのないベーシック・インカムでは、さらに拍車をかけるだろう。

その結果は、失業率の増加と国家の税収の激減だ。
打ち出の小づちはないのだから、税収の激減にもかかわらず続ければ国家は破たんする。

健康ならば、働かざるは食うべからず。
これが大原則なのである。


10. 2011年11月26日 15:07:03: OIxNYWfJog
>>06

パワーバランスというものを理解していませんね。
ガルブレイスのアメリカ資本主義ー拮抗力の概念
をお読みなさい。
http://hayashiland.com/galbraith.pdf#search=%27%E5%A4%A7%E6%81%90%E6%85%8C%20%E3%82%AC%E3%83%AB%E3%83%96%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%B9%27

>あたりまえだよ。

>賃金をもらう側が勝手に賃金を決めて、その賃金でなければ企業が雇えないようにしろなどと言うのは、賃金をもらう側の一方的な我儘にすぎない。

就職するとは労働と賃金の交換です。
交換をする以上、対等の立場で交渉できるのが本来の姿です。
物々交換をするとしたら、相手の言う条件で交換をしますか。
市場とはプライスメーカーが儲かるように出来ているのです。
会社に勤めていたのにそのくらいのことも理解していなかったのですか。


11. 2011年11月26日 15:19:51: OIxNYWfJog
最大多数の最大幸福さん

>最低生活が保障された上での自由競争という環境は、
 悪くないと感じます。

この自由競争というのが問題なのです。
現状では弱肉強食の自由になって居ます。それが当然のことと認めれば、必然的に弱い者を保護しないという方向に行きます。

競争は賛成です。弱肉強食の競争、他者から奪う競争でなければ。
みんながプラスになる競争にしたいですね。
こういう競争なら落ちこぼれる人は少ないと思いますが、それでも落ちこぼれる人が居たら福祉の問題です。


12. 2011年11月26日 15:24:49: VakF4nKSH2
>>10

パワーバランスというものを理解していないのはあなたのほうだよ。

あなたが言っている、賃金をもらう側が勝手に賃金を決めて、その賃金でなければ企業が雇えないようにしろなどというのは、パワーバランスなどではない。

賃金をもらう側の一方的な我儘だ。

あなたがあげた文書にもあるとおり、最低賃金法などのように資本主義の歪みを是正させることがパワーバランスなのだ。

だから私は最低賃金法などのしくみは必要だと考えるし、>>01の主張もそれを前提としたものだ。

パワーバランスというのは、あなたが言うような労働者側の一方的な主張を経営を無視して押し通すことではないのだ。



13. 2011年11月26日 15:34:19: VakF4nKSH2
>>10
>交換をする以上、対等の立場で交渉できるのが本来の姿です。

対等の場になっているでしょ。
あなたが言っているのは、無能なくせに高給をよこせ、つまり1個の安いパンしか持っていないのに10kgのコメと交換しろと言っているのと同じ。

自分の発言の矛盾に気づいた方がいい。


>市場とはプライスメーカーが儲かるように出来ているのです。

これも完全な間違いだ。

努力をしないプライスメーカーは淘汰される。
現に多くのプライスメーカーが儲からずに潰れているでしょ。
プライスメーカーだから儲かるなどという簡単なものではないのだ。

努力をしないものは淘汰される。
それはプライスメーカーでも個人でも同じなのである。

このようにあなたが言っていることは、聞きかじったことを中途半端に鵜呑みにしているだけ。
現実をきちんと見なさい。



14. 2011年11月26日 15:35:11: OIxNYWfJog
>>07さん

>「すべて相手の言う値段でしか買えませんよね。

公正な市場とは多くの買い手と、多くの売り手が居て、市場参加者がすべての情報を共有しているという状態です。

多くの企業と同じく多くの労働者が居たら、一方的な賃金の提示で取引が成立することはありませんよね。双方が納得する水準になります。

>だから大企業は市場を独占したがる。公正取引委員会も恣意的に活動している。

昔、ウオールマートの会長が「その市場に進出するかどうかは、その市場の支配的プレイヤーになれるかどうかだ」と言っていました。
資本にとって寡占による利潤を目指すのは当然のことみたいです。


15. 2011年11月26日 15:49:35: OIxNYWfJog
>>13

>努力をしないプライスメーカーは淘汰される。
>現に多くのプライスメーカーが儲からずに潰れているでしょ。

そりゃプライスメーカーの立場を維持する努力はしますよ。
だから買収、合併が起こる。
維持する努力をしなければプライスメーカーから転落するだけ。

プライスメーカーの意味が理解できていませんね。
プライスメーカーとは自分の望む価格で売るということです。
望み価格=儲かる価格です。
自分の望む価格で売れなければ、プライスメーカーではありません。
もっともオリンパスのように、飛ばしなどで営業外損失を大きく出せば潰れることも有りますよ。


16. 2011年11月26日 16:54:27: yWgPlhrk3w
最低賃金にこだわる人に聞きたい。

最低賃金で週5日8時間ずつ働けばアパートを借りて一人暮らしできますか?

私の生活感覚ではほぼ無理なんですけど。やりくり下手なのかなあ?


17. グッキー 2011年11月26日 17:16:46: Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
企業製品にコストが有るように、労働にもコストが有ります。
食べて生活して結婚し、子供を生み育て教育しなければ労働力の再生産は出来ません。
企業がコスト割れ販売をし続ければ倒産するように、労働力もクスと割れ販売をし続ければ社会が崩壊します。
すべての社会に有用な仕事をする者は、このコストが最低賃金でなければなりません。

で、失業者が溢れたらどうすれば良いって
簡単です、労働時間を短くすれば良い。労働力の供給を絞れば簡単に失業問題は解決します。
政府は企業の問題に成るとすぐに供給制限に手を貸すのに、労働者、消費者の問題になると、嫌々でしか行動しません。
円高になればすぐに12兆円ものマネーを注ぎ込むのに、原発事故の被災者の補償が行われているという話はあまり聞きません。
これが法人主権国家というものです。


18. 2011年11月26日 17:17:51: FDqDidTCnA
>08 日本の現状は刑務所が最後のセーフティネットになってますね。日本では生活保護叩きもひどいし、水際作戦みたいのもあるし。小泉・竹中路線が嫌で政権交代したはずなのに。

まぁ、アメリカでは刑務所も民営化され搾取され放題なんですが。軍とフードクーポン、教会が最後のセーフティネットなのかな。

>14
「公正な市場とは多くの買い手と、多くの売り手が居て、市場参加者がすべての情報を共有しているという状態です。」

公正な市場なんて存在しうるのでしょうか。それに近い状態の市場は現在、どこにあるのでしょうか。
また、少し不公正で、えこひいきするのはだめでしょうか?
大資本のスーパーなどで買い物するより、多少、値段が高くて質が落ちても地元の小さな商店を利用したほうが地域内でお金が回るから、暮らす住民にとってはよい気がします。

「多くの企業と同じく多くの労働者が居たら、一方的な賃金の提示で取引が成立することはありませんよね。双方が納得する水準になります。」

理論上は、有効求人倍率が嵩上げなしの純粋に1.0の場合はそうなりますね。実
際は資本家有利の取引になっていますが。

「資本にとって寡占による利潤を目指すのは当然のことみたいです。」

競争の阻害になるから独占禁止法ができたはずなのですが、骨抜きですよね。独占、寡占は消費者や労働者にはデメリットばかりです。アメリカからの要求でできた大店法のせいで、駅前商店街の大部分がシャッター通りになってしまった。


19. 2011年11月26日 17:39:40: VakF4nKSH2
>>15
>プライスメーカーとは自分の望む価格で売るということです。

またまたあなたの認識はプアーだ。

企業が「自分の望む価格」を叫んでも、それが市場に合わなければ(その価格で競争力がなければ)無視されて終わりだ。

自由主義経済では競争にさらされているのだから、「自分の望む価格」で売るなどという主張自体がナンセンスなのだ。

価格は市場によって決まるのである。
企業は市場によって決まった価格で売るしかない。
企業が「自分の望む価格」を一方的に叫んでも無意味なのである。

このようにあなたの言っていることは矛盾だらけ。

その挙句の結論が、努力しない無能な人間に高給を払えと言うのだから、お笑いもいいところだ。



20. グッキー 2011年11月26日 17:49:24: Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
>>18さん

>公正な市場なんて存在しうるのでしょうか。それに近い状態の市場は現在、どこにあるのでしょうか。

公正な市場とは現実の市場経済では存在しません。だから市場経済とは根源的に不公正なものだと言っているのです。
それを承知で市場経済をするしかないと。そしてその不公正を政治が解消するしかないと。

>また、少し不公正で、えこひいきするのはだめでしょうか?
大資本のスーパーなどで買い物するより、多少、値段が高くて質が落ちても地元の小さな商店を利用したほうが地域内でお金が回るから、暮らす住民にとってはよい気がします。

地方にとっては中央へのマネーの流出が大問題です。だから地域が廃れていくのです。地域からマネーが流出しないような仕組みが大切ですね。例えば地域通貨を導入するとか。

>理論上は、有効求人倍率が嵩上げなしの純粋に1.0の場合はそうなりますね。実
際は資本家有利の取引になっていますが。

300万社の300万人の求人が有り、300万人の求職が有れば、拮抗した力になります。資金的余裕がどちらも無いか、どちらもあるという条件で。

>競争の阻害になるから独占禁止法ができたはずなのですが、骨抜きですよね。独占、寡占は消費者や労働者にはデメリットばかりです。アメリカからの要求でできた大店法のせいで、駅前商店街の大部分がシャッター通りになってしまった。

だから中小零細企業主、商店主の反乱が起こって自民党が負けたのです。それなのに民主党のやることとは、、、、
この20年中小零細事業主、商店主の多くはもの凄い辛酸を嘗めています。
民主党よ覚えとけよと思っているでしょう。


21. グッキー 2011年11月26日 17:59:12: Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
>>19

>価格は市場によって決まるのである。

生産調整によって出来た価格は市場によって決まっているとは言いません。
電力料金は市場によって決まっていますか。
ガソリン元売の価格は市場によって決まっていますか。
値引きを織り込んだ定価をつけている車の価格は市場によって決まっていますか。


22. 2011年11月26日 17:59:21: VakF4nKSH2
>>16
>最低賃金で週5日8時間ずつ働けばアパートを借りて一人暮らしできますか?

そこの議論はたしかにある。

ここでまず認識しなければいけないのは、理想の姿と現実の姿だ。

理想形で言えば、最低賃金で週5日8時間ずつ働けばアパートを借りて一人暮らしできなければならないはずだが、現実はそうはなっていない。

なぜかというとそれをやると企業の負担が重すぎて、特に中小企業では潰れてしまうか雇い止めとなるかのどちらかだからだ。

だからその理想と現実の差を埋めるために、生活保護費と労働収入の差額を貰える制度があるのだ。
あなたも低収入で苦しいのなら、この制度を利用することだ。

さっき書いた、賃金を理想形にするための方法が一つだけある。
それは正社員で終身雇用というしくみをやめ、退職金と引き換えの解雇を可能にすることだ。

そうすれば労働市場に流動化が生まれ、労働市場は大きくなり、労働市場で自由競争の原理がより働くことになる。

その意味は、現状正社員と非正社員の賃金差があるのは事実なので、正社員で終身雇用という制度をやめれば、その賃金差が広く労働市場に供給されるということである。

簡単に言うと、正社員という既得権益の解放だ。


23. 2011年11月26日 18:16:38: VakF4nKSH2
>>21
>生産調整によって出来た価格は市場によって決まっているとは言いません。

自由競争品については、特定の企業が意図的な生産調整をしても意味がない。
他社が生産数を増やせばムダに終わるからだ。

ニーズ独占品の場合には、生産調整により一時的に価格を作り出すことは可能だろう。
だがそれは、市場の膨大な商品数のうちのごくわずかなものでしかない。
さらに中長期で見れば、代替品の登場によって結局価格は下がることになる。

レアアースもそうだし石油もそうだ。

レアアースは生産調整で価格を上げようとしたが、レアアースを必要としない技術が日本を中心に次々に生まれている。
今後は価格の下落が見込まれる。

石油にしても、大国での原発の推進、シェールガスなどの代替エネルギーにより価格維持は困難になるだろう。

つまり市場で価格が決まらないのは、ごく一部の独占品だけであり、それについても代替品の登場により、企業が一方的に売値を決めることはできなくなるということだ。



24. グッキー 2011年11月26日 18:23:35: Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
>あなたが言っている、賃金をもらう側が勝手に賃金を決めて、その賃金でなければ企業が雇えないようにしろなどというのは、パワーバランスなどではない。

だれもそうせよとは言ってない。今と逆にしたらどうなるかという話をしただけ。
あくまでもパワーバランスが等しくなるのが公正だと言っている。

>対等の場になっているでしょ。

市場のパワーバランスが等しいなどと考えているならキチガイだ。
大企業と下請企業の関係はどうなのだ。
何で優越的地位利用禁止などという法律が有ると思う。

>あなたが言っているのは、無能なくせに高給をよこせ、つまり1個の安いパンしか持っていないのに10kgのコメと交換しろと言っているのと同じ。

私は市場の公正な状態とはどういうものかという話をしている。能力が無いのに高給をよこせなどという話は一切してない。
話を摩り替えて非難することは止めなさい。


25. 最大多数の最大幸福 2011年11月26日 18:26:51: d1qFhv8SE.fbw : HJg8iCuVKM
>金額にもよるが、ベーシック・インカムだけで暮らしていけるなら、
>それでよしとして仕事をしない人間が激増するだろう。
>私もその一人になるかも。

 わたしのイメージするベーシックインカムは、
 せいぜい月5万円〜8万円ぐらいと想定しているのですが、
 その程度の金額でも働かなくなりますか?

 わたしの読みでは、「ベーシックインカムあったら、
 俺は働かなくなるよ〜」とか言いながら、
 いざ導入されてみると、「やっぱ、楽しく遊ぶためには、
 ある程度のカネは必要なんだよなぁ〜」とか言って、
 結局、働き続ける人が大半なんじゃないかと(笑)


26. グッキー 2011年11月26日 18:37:02: Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
>>23

>自由競争品については、特定の企業が意図的な生産調整をしても意味がない。
他社が生産数を増やせばムダに終わるからだ。

協調減産をしているでしょう。だから寡占なの。
同業者が何千社、何万社と居れば価格を維持するための減産など出来るはずが無い。
豆腐屋さん見て御覧なさいよ。価格が下がったからと言って減産したら潰れるだけ。市場に供給が多いといって減産しても潰れるだけ。
教科書が市場じゃないんだよ。

>さらに中長期で見れば、代替品の登場によって結局価格は下がることになる。

競合品が多数出ればプライスメーカーでは無くなったということ。
だから競合品が出ないような価格に設定する。
OPEKを見て御覧なさいよ。そうやって原油価格を決めてきたでしょ。



27. グッキー 2011年11月26日 18:45:24: Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
最大多数の最大幸福さん

>わたしのイメージするベーシックインカムは、
 せいぜい月5万円〜8万円ぐらいと想定しているのですが、

BIを導入したら賃金が下落するということになりませんか?
賃金下落圧力は強い。
賃金値下げ余地が出来たら下落するのでは。
最低賃金が歯止めになると思うが、どんどん賃金が最低賃金に張り付いたりして
またBI対象以上の賃金も、BIが有るというので下落する恐れは?


28. 2011年11月26日 18:48:11: RMoMvoxyms
>賃金をもらう側が勝手に賃金を決めて、その賃金でなければ企業が雇えないようにしろなどと言うのは、賃金をもらう側の一方的な我儘にすぎない。

団体交渉による労働条件の決定ってのは労働組合と起業の「合意」だから、こういう理解の仕方は間違いです。


29. 2011年11月26日 18:56:57: VakF4nKSH2
>>24
>今と逆にしたらどうなるかという話をしただけ。

??
意味不明。
賃金をもらう側が勝手に賃金を決めて、その賃金でなければ企業が雇えないようにしろなどというのは、「今とは逆」ではない。

そして仮に「今と逆にしたらどうなるかという話をしただけ」だとしても、だからなんなの?
あなたの主張には結論がない。


>大企業と下請企業の関係はどうなのだ。
>何で優越的地位利用禁止などという法律が有ると思う。

だからそういう法律によってバランスが保たれていると言っているんだよ。
最低賃金法もその一つだと言ってるでしょ。


>私は市場の公正な状態とはどういうものかという話をしている。

あなたの言う「市場の公正な状態」の定義は?
この定義を明確にしないから、主張がはっきりしないのだ。
言っとくけど「パワーバランスが保たれていること」などという抽象論では定義にならないよ。



30. 最大多数の最大幸福 2011年11月26日 19:00:14: d1qFhv8SE.fbw : HJg8iCuVKM
>BIを導入したら賃金が下落するということになりませんか?

 外国人労働者の流入を野放しにしたまま、BIを導入したら、
 どんどん賃金を下げられそうですね。

 その辺の対策は必要だと思います。

 外国人労働者数を適切に調整できれば、基本的には
 少子高齢化社会なので、労働人口が過剰になることはありません。

 BIの導入により、需要は確実に増えますから、
 インフレ傾向も定着しそうです。

 要は、野放図な外人労働の増加を抑制できるかどうかが、
 日本人の賃金水準を決するのではないでしょうか?

 あとは、為替です。

 もう少しは円安方向に持っていかないと、どうにもならんでしょう。


31. 2011年11月26日 19:02:35: VakF4nKSH2
>>28
>団体交渉による労働条件の決定ってのは労働組合と起業の「合意」だから

そうだよ。

そしてそれとあなたが引用した私の文章(下記)は、直接の関連はない。
それぞれ独立した主張なんだよ。
現実が下記だと言っているわけではなく、そういう主張をするのであればと言う意味だからだ。
それは前後の文を読めばわかるはず。

「賃金をもらう側が勝手に賃金を決めて、その賃金でなければ企業が雇えないようにしろなどと言うのは、賃金をもらう側の一方的な我儘にすぎない。」


32. 2011年11月26日 19:05:09: VakF4nKSH2

最大多数の最大幸福さん

>>09で、BIに反対する理由を書きましたが、それに対する反論はないのですか?


33. 2011年11月26日 19:14:05: FDqDidTCnA
>20
「だから中小零細企業主、商店主の反乱が起こって自民党が負けたのです。それなのに民主党のやることとは、、、、
この20年中小零細事業主、商店主の多くはもの凄い辛酸を嘗めています。
民主党よ覚えとけよと思っているでしょう。」

で、また自民党ですか。冗談じゃありません!政界再編があるという話だったのにまったくどうなっているのだか、さっぱりわかりません。有権者にとって社民党か、共産党に入れるぐらいしか、抵抗手段がないというのが厳しいです。それと、国民新党にはそれなりに期待していたのですが、亀井静香の新党構想は今までの支持者に対する裏切りにも等しい行為です。まずメンツが悪すぎます。石原慎太郎に橋下徹、河村たかし、と新自由主義者ばかりです。これまで亀井の新自由主義批判、小泉・竹中叩き、経団連罵倒、反TPP、ケインズ的政策に共感を感じていたものとしてはこの人選はありえないと思っています。(加藤紘一、古賀誠ぐらいなら我慢できますが)


34. 最大多数の最大幸福 2011年11月26日 19:15:54: d1qFhv8SE.fbw : HJg8iCuVKM
>>32

 一応、25番のコメントが反論というか
 問い掛けです。

 BIの導入によって、怠け者が激増するとは思えない
 というのが、わたしの意見。

 ただし、「激増」はしないが「増える」だろうことは
 否定しません。

 しかし、それは、賃金デフレを反転させるには
 むしろ好都合だと考えます。

 労働力供給が減ることは、賃金下落の歯止め効果があるでしょう。


35. 2011年11月26日 19:34:47: 0EopofEgjc
>> VakF4nKSH2

お前は邪魔だ。
このスレには来るな。


36. グッキー 2011年11月26日 19:45:24: Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
>>33さん

>で、また自民党ですか。冗談じゃありません!政界再編があるという話だったのにまったくどうなっているのだか、さっぱりわかりません。有権者にとって社民党か、共産党に入れるぐらいしか、抵抗手段がないというのが厳しいです。それと、国民新党にはそれなりに期待していたのですが、亀井静香の新党構想は今までの支持者に対する裏切りにも等しい行為です。まずメンツが悪すぎます。石原慎太郎に橋下徹、河村たかし、と新自由主義者ばかりです。これまで亀井の新自由主義批判、小泉・竹中叩き、経団連罵倒、反TPP、ケインズ的政策に共感を感じていたものとしてはこの人選はありえないと思っています。(加藤紘一、古賀誠ぐらいなら我慢できますが)

世界的に投票したい政党、政治家が居なくなっている時代です。
政治は国民を代表していません。

だからオキュパイ運動なのです。
だから
ケ・サ・ヴァヤン・トドス(政治家全員出てけ!)
なのです。

亀井氏も小沢氏も国民の生活が第一という気持ちは分かりますが、経済を理解していません。他の政治家は気持ちも無い人が多い。
セイフティーネットで護ってから自由化などといいますが、セイフティーネットとは完全な非関税障壁でしょう。非関税障壁を無くすと言っている所で、そのような話が通るはずがありません。
何しろ相手は輸出を増やしたいのですから。


37. 2011年11月26日 19:48:24: FDqDidTCnA
外国人労働者数を適切に調整できれば、基本的には
少子高齢化社会なので、労働人口が過剰になることはありません。

国内の雇用が海外にどんどん移転しているのに、見通し甘くないですか。経団連の連中は日本なんかに何の愛着もありません。法人税下げろ、TPPやれ、非正規労働増やせ、原発続けろ、などと政府に対して理不尽な要求を突きつけている状況です。カントリーリスクなんか関係なく製造業などはどこで作ろうが変わらないと考えているのですから。パナソニックやユニクロなどの新入社員の8割が外国人ですよ。日本人より低賃金で働けば働くほど資本家にとっては都合がいいのですから。それにしても、以前と比べて最大多数の最大幸福さんは外国人労働者の受け入れについて甘くなりましたね。有力な労働鎖国派だと思っていたのに。


38. 最大多数の最大幸福 2011年11月26日 19:50:11: d1qFhv8SE.fbw : HJg8iCuVKM
>申請というハードルがある生活保護でも、
>一度申請して受け取るとそのまま無職が固定化する人間が
>激増して問題になっているのだ。

 生活保護は、働いて収入を得ると、その分
 保護費が減らされるようですね。

 12万円保護貰っていた人が、10万円稼いでも、保護費を
 2万円に減額され、結局、手取りは12万円のままということなら
 誰も働く気にはならんでしょう。

 5万円BIなら、10万円稼げば、手取り15万円になるのだから
 働く意欲が沸く人も多くなるだろう。


39. 最大多数の最大幸福 2011年11月26日 19:57:37: d1qFhv8SE.fbw : HJg8iCuVKM
>最大多数の最大幸福さんは外国人労働者の受け入れについて甘くなりましたね。

 いやいや。 そんなことないっすよw

 基本的には受け入れるべきではないと思っています。

 しかし、一切の例外を認めるべきではないというのも
 硬直的すぎる意見なので、あえて「抑制」という表現を用いましたが、
 心情的には「徹底的に抑制すべき」というレベルぐらいに思ってます。


40. 2011年11月26日 20:33:38: i0wqGytgBs
>>3 最大多数の最大幸福さん
あなたの投稿を読むと,あなたはじめな人で、
>だからこそ、わたしは、ベーシックインカムを強く推すんですけどね。
と述べておられます。でもそのあなたが橋下を推すのはどうしてでしょう。
橋下は、弱肉強食の信奉者。ベーシックインカムの対立人物です。でも,公務員憎しのあなたに言ってもわかるまい。歴史の勉強です。この先橋下が何をするかをよく見ておいてください。

41. 2011年11月26日 20:36:33: FDqDidTCnA
>36
世界的に投票したい政党、政治家が居なくなっている時代です。
政治は国民を代表していません。

だからオキュパイ運動なのです。
だから
ケ・サ・ヴァヤン・トドス(政治家全員出てけ!)
なのです。


2.26事件を起こした将校たちもそんな感じだったのでしょうか…
財閥と癒着し、堕落しきった政治。困窮する多くの民衆。
重なる点が多いと思います。
財閥、富を誇れども社稷を思う心なし。
民主主義って単なるガス抜きなんですかね。
「人民の、人民よる、人民のための政治」のはずのアメリカもひどい有様です。
ソ連をはじめとした社会主義国がおかしくなってから、労働者の権利は弱まるばかりです。


42. グッキー 2011年11月26日 20:53:55: Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
外国人研修制度などは、パスポートを取り上げ給料も満足に支払わず、長時間働かせていると言います。
明治の蟹工船、女工哀史の時代より酷い。ブラック企業も増えたし
弱肉強食経済の成れの果てです。

賃金が下がるのは、グローバル化により世界中の労働者が過酷な競争させられ、市場の資本対労働者のパワーバランスが、一方的に資本に傾いてしまったためです。だから長期間続いている不況下で、大企業が最高益を更新することが出来るのです。しかしそれは消費不足をもたらしデフレスパイラルに陥ることになる。

私はBIなど使わずとも、最低賃金を再生産可能(食べて生活し、子供を生み育て教育する)な賃金くらいにしたい。
再生産不能な賃金とはコスト割れ販売と同じことです。これは市場におけるパワーの差により強いられていることです。

しかしグローバル化という環境の中、日本だけ賃金を上げることは出来ません。
だからその代用としてデフレ税が良いと思います。
http://kyudan.com/toukou/gukky01.htm
ーーーーーーーー
http://blogs.yahoo.co.jp/olympass/MYBLOG/yblog.html
エコノミストの下記記事は、ユーロはこのままだと非常にやばい。リーマン・ショック以上の世界経済への衝撃をもたらすことになる、というものである。いまクレジット・クランチがかなり進行している。
 必要な唯一の措置は、ECBの最後の貸し手としての役割を即座に実行することと、ユーロ・ボンド的なものを部分的に採用する、というものだ、とこの記事は述べている。そうでないと数週間で本当に崩壊は訪れるというような論調である。もちろんこれが生じれば、世界中全部が非常に深刻な影響を受けることになる。
英文はリンクへ
ーーーーー

ドイツが態度を180度転換しない限り、世界中が焼け野原になるような事態が置きそうです。変えても先送りに過ぎないが。
真剣に考えて下さることをお願いします。


43. グッキー 2011年11月26日 21:01:57: Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
>>41さん

>2.26事件を起こした将校たちもそんな感じだったのでしょうか…
財閥と癒着し、堕落しきった政治。困窮する多くの民衆。
重なる点が多いと思います。

戦間期(一次二次大戦間)の経済を読むと現在の状況を見ているようです。
だからこそ正しい選択をしなければ成らないと思います。


44. 最大多数の最大幸福 2011年11月26日 21:44:02: d1qFhv8SE.fbw : HJg8iCuVKM
>>40
>橋下は、弱肉強食の信奉者。ベーシックインカムの対立人物です。

 そうかもしれませんが、橋下氏は、所詮、一地方の首長にしか過ぎません。

 ベーシックインカムのようなマクロ経済政策は国レベルでやるべきことだと思います。

>公務員憎しのあなたに言ってもわかるまい。

 ベーシックインカム政策に一番抵抗するのは公務員でしょう。

 そう思いませんか?

 抵抗勢力の公務員を弱体化させる段階は、どうしても必要ではないか。

 「公務員の縮小」=「ベーシックインカムへの近道」


45. 佐助 2011年11月26日 21:54:52: YZ1JBFFO77mpI : FHT6T6dWVU
皆さんのコメント勉強になります
具体的ではないが資本主義の終焉といわれても・・・ピンとこないネ
日本の資本主義経済の延命は可能だが日本の目標は奴隷国家でもある
それとも自給自足・共存共栄・・・・まだ明確には見えてこない。
これだけは確実に進行している・・・・80年ぶりの世界恐慌
でもこの世界信用収縮恐慌は世界同時に発生し,すべての経済指数が3分の1に縮小します。
紙幣の膨張から基軸通貨の交代期で最新鋭の産業革命にシフトしていきます。
そして我々は古今未曾有のパニックを迎えますが,資本主義経済の終焉ではありません。
カネを持たずに生活することになるかも知れない
産業界の交代も加速するでしょう。デフォルト(支払い停止)やモラトリアムもあろう
しかし世界信用恐慌を沈静化させなんとか早期に脱出する工夫が必要になるでしょう。


資本主義経済の寿命は、天下りと談合を消滅させられると延命は可能。霞が関の解体,天下り先に注文をゼロにすることだろう。道州制(地方分権)でも談合をなくすことは至難の業。民間企業・政治・財界・官僚が、それぞれの独立した既得権を死守しながら、円滑に協力しあう必要悪的な潤滑油である。看板を替え、地下に潜らせても、消滅させることはできない。

レーニンの言葉を解釈すると,「帝国主義は,武力の代わりに,資本を輸出して相手国を永久に支配しょうとするもの」そして「成熟した資本主義=帝国主義」である。

ジョン・ストレイチーが「帝国の終末」によると「ある民族,またはある国民が,他民族,または他国民を征服し,制圧し,しかるのち永久的に支配する過程である」と述べている。これが妥当とすると,日本は高度に発達したアメリカ資本主義国家の帝国主義に半ば支配され占領された事実上の従属国となっている。

資本主義社会では貧困化しない「豊かな社会」で国内投資が活発であることを意味している。しかしよく観察するとアメリカは大衆の貧困化が見られる,日本も弱肉強食の社会を目指しており,格差から貧困化しているのではないか。

ケインズ経済は国内市場の育成を前提にしており,多くの資本主義国はケインズ政策を採り入れている。しかしアダムスミスの推奨した国際分業を加速させ,独占資本が有利な市場を求めて進出した。

資本が海外に進出しても,その国を征服・制圧し,永久的に支配するものとは限らない,資本の輸出が帝国主義に必然的に転化するかどうかにも問題がある。そして非帝国主義的意図での技術援助や経済協力は非帝国主義的なものである。従ってレーニンの「成熟した資本主義=帝国主義」であり,当然に帝国主義的になると云う発想には疑問に思う。レーニンが生存していたならば現在の資本主義の実情を見て,「帝国主義論」に修正を加えると思う。

現在の北欧諸国は資本主義でも共産主義でもない福祉国家(みずから社会主義社会と呼んでいる)を築き,帝国主義的意図のない福祉社会を目指している。日本は「事実上の従属国」である。日本の政治経済すべてアメリカに従属しており,政治すべてにアメリカの息がかかつていることはわかっている。自民党も民主党も共産党もみんなの党も官僚たちすべて暗黙のうちに,アメリカの指示で動かされている。ところが最近の民主党の一部の指導者にスパイ活動しているものがいる。日本はみずから奴隷国家の道に進んでいることになる。


46. 2011年11月26日 22:04:37: FDqDidTCnA
>43 だからこそ正しい選択をしなければ成らないと思います。

国民は「正しい選択」をできるのですか? マスコミによって偏向された情報を垂れ流され、「世界的に投票したい政党、政治家が居なくなっている」のに。
オキュパイ運動、ケ・サ・ヴァヤン・トドス(政治家全員出てけ!)の行方が気になります。


47. 2011年11月26日 22:14:55: XR4yfLnqks
そもそも、今の日本の状況を資本主義と云うのだろうか?
特権階級だけが甘い汁をすすっている状況は、むしろ共産主義を標榜したスターリンや毛沢東などの独裁主義に近いものを感じる。ただし、それら先制君主が日本の場合には霞ヶ関の高級官僚であったり、裁判官であったり分散しているので分かりにくい、集団独裁主義的な状況なのではないだろうか。
これは、一流の独裁や二流の議会制民主主義よりも主体が見えにくい分、遥かにタチが悪いと思う。東電の会長など明らかな犯罪者を一人ずつ駆除・消去して行くしかない。

48. 2011年11月26日 22:29:46: FDqDidTCnA
>44 
ベーシックインカム政策に一番抵抗するのは公務員でしょう。

そう思いませんか?

抵抗勢力の公務員を弱体化させる段階は、どうしても必要ではないか。

「公務員の縮小」=「ベーシックインカムへの近道」

なんか、赤木智弘・ちきりんみたいな考え方ですね。ただ、小さな政府で社会保障がまかなえる気がしないのですが。

Business Media 誠
ちきりん×赤木智弘の“ちゃかす”が正義(10):働かなくてもお金がもらえる……ベーシックインカムに賛成しますか
bizmakoto.jp/makoto/articles/1010/01/​news009.html

ちきりん:ところでベーシックインカムのアイデアはとても面白いと思うんですが(関連記事)、わたしは「できないだろう」とも思っています。なぜできないかというと、公務員が自分の仕事がなくなるかもしれない状況を作るのは、あり得ないから。現状では制度のあり方を決めているのは公務員なので、絶対に自分たちの仕事をなくすようなことはしない。だから彼らの権力をそぐという議論をしないで、ベーシックインカムの話は進まないと思う。

赤木:ただベーシックインカム的な話をしていかないと、公務員が権力を持っているということをイメージしにくいのではないでしょうか。つまり「公務員に問題があるぞ」ということを国民に認識してもらうためにも、ベーシックインカムの話は有効だと思っています。

 ベーシックインカムの話を議論する上で有効だと思うのは「仕事を分散する」ということを考えること。仕事をしているからお金を得られるのではなくて、生活をしていることに対しお金を得られる、と考える。

 これまでの日本は経済成長を続けてきたので、多くの人は労働からしかお金を得られないと思っている。働かなければお金を手にするべきではない、とも思っている。こうした考え方は社会保障を考える上で、ものすごく邪魔をしている。


49. グッキー 2011年11月26日 22:36:45: Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
>>佐助さん

>具体的ではないが資本主義の終焉といわれても・・・ピンとこないネ

資本主義の終わりと言っても市場経済を止める訳では有りません。
市場経済は欠陥が有ると分かっていても、それを政治で補いながら付き合っていく。
人類は市場経済以外に効率的な経済システムを持たないからです。

ただし資本を中心に回る経済構造を変えるということです。
資本が市場経済における唯一の強者ではなく、資本、労働者、消費者がバランスの取れたパワーを持つということです。
例えば会社の取締役に消費者、労働者の代表を入れるとか、パワーバランスを等しくする方法は色々有ると思います。
でも人間が腐っていてはどうしようもありませんから、それは別に対策を考える必要があります。


50. グッキー 2011年11月26日 22:45:49: Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
>>46さん

>国民は「正しい選択」をできるのですか? 

正しい選択をするのには知識が必要です。
知識を広めなければ成りません。
それでも国民が間違った選択をするのならどうしようも有りません。


51. 2011年11月26日 23:21:09: VakF4nKSH2
最大多数の最大幸福さん

コメントを返してくれていたんですね。
気付かなくて失礼しました。

>わたしのイメージするベーシックインカムは、せいぜい月5万円〜8万円ぐらいと想定しているのですが、その程度の金額でも働かなくなりますか?

たしかにその金額では仕事はするでしょうね。
だけど仕事へのモチベーションは下がるかな。
残業を避けるようになる。

税収が落ちるのは確かでしょう。

そしてさっきも書いたように打ち出の小づちはありません。
BIでバラまくということは、ベースマネーが増えるわけだから確実にインフレになる。
通貨の信頼性もなくなる。
ヘッジファンドにとっては、日本の国債と円を売り浴びせる格好のネタとなるでしょう。

その時に加速度的なインフレを止める手立てかあるのかは不明です。

クォンタムファンドのジョージ・ソロスはポンドを売り浴びせてポンドを大暴落させ、英国を経済危機に陥らせました。
ヘッジファンドは仕掛ける理由を虎視眈々と狙っているのです。

BIはそのようなきっかけを与えるものであり、危険な政策だと言えます。


52. グッキー 2011年11月26日 23:53:59: Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
http://kabu.user-infomation.com/keizai_infre/infre_06.htm
ハイパーインフレ、ドイツの悲劇

ハイパーインフレに成るにはモノ不足という条件が必要。
ドイツは戦争賠償のかたにルール工業地帯、炭鉱などを占領されモノ不足に陥っていた。そこにライヒスバンクがどんどんマルクを印刷するのだからハイパーインフレに成って当たり前。

日本はモノ不足なの?
お米、余っているよね。お金をどんどん印刷してもお米の消費量が増えるわけじゃない。キチガイみたいに印刷しなければ物不足のハイパーインフレには成らない。
モノがあまっている場合、インフレに成るとしたら資産価格だろうね。
だから銀行に金を捲くヘリマネはだめなのです。


53. グッキー 2011年11月27日 06:31:46: Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
資本主義市場経済とは、資本が市場における唯一の強者であり、資本が社会を支配してきたと言ってよいのではないでしょうか。

社会は昔からその資本の力を抑えることに努力してきた。
独占禁止法を造り、市場における資本の力を制限した。
労働法、労働組合法、その他労働関連法を造り、資本に対し労働者を保護し、拮抗力をつけさそうとした。

そしてパワーバランスの違いから生まれた富を、累進課税などにより再分配することを考えた。

それを自民党政治、小泉、竹中が歴史を後戻りさせたのではないでしょうか。
さらに情けないことに民主党も小泉、竹中のまねをしている。

資本、労働、消費者が拮抗したパワーーを持ち、支配するものの居ない社会、経済を造ることは出来ないものでしょうか。


54. 2011年11月27日 09:41:58: VakF4nKSH2
>>52
>ハイパーインフレに成るにはモノ不足という条件が必要。

まったくの間違い。

モノ不足はハイパーインフレの原因の一つでしかない。

>>51で書いた通り、円や日本への信頼性が市場で疑問視され、円や日本国債が売り浴びせられたらハイパーインフレになる可能性は十分ある。

国債が大量にカラ売りされて暴落すれば、金利は高騰し、極めて高いインフレ状態になる。

錬金術はないのだ。
大量の金を印刷して恒常的に配れば、まずその段階で確実にインフレになる。
次に起こる可能性が高いのがヘッジファンドによる円と国債の売り浴びせだ。

通貨や国家財政の信頼性が薄くなれば、>>51で書いた英国のポンドのようにヘッジファンドに売り浴びせられる可能性が極めて高くなる。
BIは恒常的に通貨を水増しさせる政策なので、円や国債売りの理由としては筋が通っている。

現に英国は、クォンタムファンドのジョージ・ソロスによってポンドという通貨の信頼に大きな疑問をつけられてポンドの売り浴びせを受け、経済危機に陥っているのだ。
ヘッジファンドは仕掛ける理由を虎視眈々と狙っているのである。

BIは、そのような仕掛ける理由を与える危険な政策だ。



55. グッキー 2011年11月27日 15:39:07: Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
>>54

>国債が大量にカラ売りされて暴落すれば、金利は高騰し、極めて高いインフレ状態になる。

飛んで火に入る夏の虫
無制限に通貨を発行できる政府を相手に空売りしたら、死んじゃうよ。
通貨の発行権というのは、もともとは政府に有るもの。
政府が通貨を発行するって法律一本通せば、いくらでも印刷できる。
もっとも日銀が買うけどね(日銀も無制限に玉を持ってる)
スイス中銀が「無制限に」とやったら、投機資金、みんな逃げ出しちゃったじゃない。

円売り?
歓迎じゃん、ほどほどの円安は居心地が良い。
でも空売りしたら買い戻さなければならない。
ファンダメンタルに関係なく空売りしたら、終わっちゃうから誰もそんなことをしないの。
空売りして儲けるには提灯を大量につけなければ成らないの。
これが難しいんだよね。通貨なら経常赤字というのが基本条件。
経常黒字の国の通貨を空売りしたら、待ってましたとばかりカモにされてしまう。


56. 2011年11月27日 16:38:19: 0EopofEgjc
労働意欲を減衰させることなしに、BIのような策を導入する事はできないのだろうか?
例えば、生活保護とBIを分離させるとか。
生活保護を受給している人は、それで生活する。
何らかの労働をしながら生活している人は、生活保護の対象外とし、労働賃金+BIで生活する。
BIは(もはやBIとは言えないかもしれないが)、一定の収入に達しない人だけに支給する。
飽くまで、労働者は一定の水準の収入を得るようにするんだ。
ダメ?

57. グッキー 2011年11月27日 17:24:16: Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
>>56.0EopofEgjcさん
こんばんは

物価下落圧力が強い中で、コストが引き下がったらどうなる?
当然価格が下落するよね。

BIは労働力のコスト引き下げと同じ働きをする。
BI対象者の賃金が引き下がったら、競争上、その上の階層の賃金も下がる。こうやってだんだん上にまで賃金引下げが伝播していく。

労働意欲に関してはそれほどの影響は出ないと思うよ。BIを導入しているアメリカでそんな問題は聞いてない。
生活保護費を払いたくないので、けちをつけえいるのと同じこと。

それより景気を良くして、再生産可能な賃金が取れるようにすれば良いことじゃん。
何でBIなんてしみったれた収入にこだわらなければ成らないの。
モノが有るということは、十分みんながそれだけの収入を得る余地が有るということ。


58. グッキー 2011年11月27日 17:38:17: Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
発想を変えて考えられないかな。

賃金とか分配とかお金の話は無いものとして考える。

日本にどれほどのモノが有るか+供給余力
富裕者が居たとしても、それを除き、
これを国民に分配したら、国民はどれほどの生活が出来るか。

というように現在有るモノ+供給余力
ここから逆算して、国民の所得がどれほどが良いかを計算したら良いのです。


59. 2011年11月27日 17:51:09: VakF4nKSH2
>>55
>無制限に通貨を発行できる政府を相手に空売りしたら、死んじゃうよ。

またまたあなたの言うことは間違いだらけだ。

第一に、あなたは日本語が理解できていない。
あなたが引用したした私の文章をきちんと理解すること。

『国債が大量にカラ売りされて暴落すれば、金利は高騰し、極めて高いインフレ状態になる。』

国債が大量にカラ売りされて暴落すれば、金利が高騰し、高いインフレになるのは当然のことだ。


第二のあなたの間違い。
通貨を売り浴びせても売り浴びせた方は死んだりしない。

現実に、さっきも書いた1992年からポンド売りをしかけたクォンタムファンドのジョージ・ソロスは、これにより大儲けをしている。
逆にイギリスは経済危機に陥った。
つまり君が言っていることはデタラメだ。

第三のあなたの間違い。
「ほどほどの円安になる」など何の根拠もない。
さっきのポンドの例では、ポンドは大暴落している。

そしてさっきも書いた通り、日本の場合は合わせて国債も大量に売られる可能性がある。
そうなればハイパーインフレになる可能性はかなり高いと言える。


以上、あなたが言っていることは事実を無視ししたデタラメだらけなのだ。


60. 2011年11月27日 17:59:33: 14crGWgRJM
資本主義が問題ではない。

戦後 ソ連がうまくいっていた時代は自由主義国の官僚は庶民を尊重して事務をしていた。

ソ連崩壊で、官僚が官僚の将来に不安を感じてギルドつまり官僚優先して既得権益の補強維持に狂奔した、その結果既得権益グループだけを尊重して法律を多発してきた。

官僚を一度全員クビ、新しい人間を採用するべく、壮年、青年、老人も含めた

リクルートを行い、その後、公明正大な資格試験を行って厳格な選択をして

新しく公務員を採用する。

これをしなければ、世界は益々混乱する。


61. グッキー 2011年11月27日 18:06:06: Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
>>59

>。リ国債が大量にカラ売りされて暴落すれば、金利は高騰し、極めて高いインフレ状態になる。』

>国債が大量にカラ売りされて暴落すれば、金利が高騰し、高いインフレになるのは当然のことだ。

だからそういう事態にならないと説明したでしょう。現実的に起きないことを条件に話をしても仕方がない。

>現実に、さっきも書いた1992年からポンド売りをしかけたクォンタムファンドのジョージ・ソロスは、これにより大儲けをしている。

過大評価の固定レートを取っていたから狙われただけじゃない。

>日本の場合は合わせて国債も大量に売られる可能性がある。

誰がどういう条件が成立したら売るの???
可能性だけじゃ、話にならない。


62. グッキー 2011年11月27日 18:16:08: Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
>>60さん

官僚を入れ替えれば良いアイデアが出てくるかもしれません。
何しろ今の官僚は無能で、前例に無いことしない主義だから。

でも今はそのアイデアは何かという話をしているのです。
官僚、政治家を入れ替えても、することが同じなら、何も変わらないから。


63. グッキー 2011年11月27日 18:25:21: Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
モノ+供給余力が余っている。
ちゃんと消費してくれなければ、企業、消費者、労働者、みんな困る。

何でモノ+供給余力から逆算して所得を決めようとしないのか。
もちろん個別の企業の賃金政策では対応できないので、政府がすることになる。


64. グッキー 2011年11月27日 18:41:27: Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
生産余力も遊ばせずに、生産されたモノを、無駄なく公正に分配するのが政府の役割です。
それを生産余力も生産されたモノも無駄にして、しかも困窮している者も放置してきたのが、この20年の日本の政治です。
生産余力を遊ばせずに生産したものを、どう公正に分配するかと考えれば現状の経済の解決は簡単なのです。

65. 2011年11月27日 18:56:48: VakF4nKSH2
>>61

>だからそういう事態にならないと説明したでしょう。

そういう事態になぜならないのかを何も説明していないじゃないか。
ついにウソまでつくようになったのか。

そして君が書いた「無制限に通貨を発行できる政府を相手に空売りしたら、死んじゃうよ。」がウソであることは>>59で実証した通り。
現実にジョージソロスは死ぬどころか大儲けしているのだ。
これに対しても君はきちんと反論できなかった。


>誰がどういう条件が成立したら売るの???

バカか。
誰にも未来を確実に予測などできないんだよ。
可能性が高いことの指摘ができるだけ。

通貨を大量に印刷して配りまくる。
大量の水増しをするような通貨や国は信頼性がないんだよ。
しかもその大量の水増しはどんどん続くものだ。

ヘッジファンドではなくても、円売りと国債のカラ売りをに走るだろう。
あたりまえだ。
水増しされてどんどん実質価値が下がり続けるのだから。
私も売るよ。

以上のように、君が言っているのはウソとデタラメばかりだ。


66. 2011年11月27日 19:03:12: 0EopofEgjc
>>57グッキーさん

どうもです。

>物価下落圧力が強い中で、コストが引き下がったらどうなる?
当然価格が下落するよね。

企業は収益確保のために価格下落を良しとしないんじゃないかな。
そうなると、BIはもらう側だけじゃなく、賃金を支払う側もそれを見越して賃金カットなんて事にはならないのかな(そうすれば企業側は賃金コストカットができてウハウハだよね)。
それを未然に防ぐ施策を考えればいい事なんだろうけど、企業は小ずるいからね。
なにかうまい方法を考えて、法の網からすり抜けようとするんじゃないかな。


67. 2011年11月27日 19:07:42: 0EopofEgjc
どうもVakF4nKSH2はモノポリーがお好き見たいだねw
ゲームはゲーム盤上でやってもらいたい。
投機で市場から金を抜く事で今の危機が助長されているとは思わないんだろうか。
投資と投機を分けて考えてもらいたいな。
実体を伴わない「から売り」なんか無くしちまえ。

68. グッキー 2011年11月27日 19:09:12: Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
そういう事態になぜならないのかを何も説明していないじゃないか。
ついにウソまでつくようになったのか。

そして君が書いた「無制限に通貨を発行できる政府を相手に空売りしたら、死んじゃうよ。」がウソであることは>>59で実証した通り。
現実にジョージソロスは死ぬどころか大儲けしているのだ。
これに対しても君はきちんと反論できなかった。


>誰がどういう条件が成立したら売るの???

>>65

の相手をするの疲れるんだよね
ヘルプ!!!

>誰にも未来を確実に予測などできないんだよ。
可能性が高いことの指摘ができるだけ。

だからどんな条件で可能性が出て来るんだよ。

>通貨を大量に印刷して配りまくる。
大量の水増しをするような通貨や国は信頼性がないんだよ。
しかもその大量の水増しはどんどん続くものだ。

通貨なんて経済成長すれば毎年、増えていってるよ。
ドイツのハイパーインフレ、通貨が1兆倍だって、どうしたらハイパーインフレに成るか分かった。

>ヘッジファンドではなくても、円売りと国債のカラ売りをに走るだろう。
あたりまえだ。
水増しされてどんどん実質価値が下がり続けるのだから。
私も売るよ。

今は実体経済のマネ−がどんどん少なくなってるデフレなの。デフレの時、通貨を増やしたらインフレだーと騒ぐ人は、
勝手に売って死んだら。


69. 2011年11月27日 19:13:05: 0EopofEgjc
>>68

VakF4nKSH2はスル―したら?


70. グッキー 2011年11月27日 19:47:42: Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
>>66さん

>なにかうまい方法を考えて、法の網からすり抜けようとするんじゃないかな。

ブラックまであるんだから当然考えられる。
だからBIなんてけちくさい方法ではなく、まともに経済を立て直す方法が良いと言ってるの。

国民一人当たりGDP(付加価値生産額)400万円。
4人家族なら1600万円平均の付加価値が生産されているの。
政府消費とか企業消費とかあるから実際はこの半分くらい。

これを公正にあまり無く分配し消費したら、すべての人がほどほど以上の生活が出来る。さらに生産余力まであるんだから。
モノは余れば腐るだけ、それで多くの人が困っている。

企業はモノが売れなくて困っている。消費者は買えなくて困っている。労働者は仕事が無くて困っている。
これを愚かと感じない鈍感さには、呆れるばかり。


71. グッキー 2011年11月27日 20:11:07: Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
http://blogs.yahoo.co.jp/olympass/MYBLOG/yblog.html
中国、不動産バブル崩壊始まる?!

10月になって中国経済に新しい動きが出ている。不動産バブルがどうやら崩壊しているという動きである。北京や深センなどの不動産業者が多数倒産している。不動産価格が暴落しているからである。上海ではマンション購入者が、売れ残っている同じマンションの部屋が安い価格で売りに出されていることで大きな抗議行動が生じたりしている。一晩で20%以上も下落するといったことも生じている。中国の輸出がユーロ圏の不況により減少しているといったことも生じている。
英文はリンクへ
ーーーーーー

今年の冬は寒そう。
TPPだ、増税だと、みんな暢気なことを言ってるように、私には感じられるんだけど。


72. 2011年11月27日 20:13:16: bUGHekdtaA
>70
これを公正にあまり無く分配し消費したら、すべての人がほどほど以上の生活が出来る。さらに生産余力まであるんだから。
モノは余れば腐るだけ、それで多くの人が困っている。

企業はモノが売れなくて困っている。消費者は買えなくて困っている。労働者は仕事が無くて困っている。
これを愚かと感じない鈍感さには、呆れるばかり。


財界人やマスコミは日本でモノが売れない理由がわからないらしいです。
下のサイトの主張は的を得ていると思います。

いいかげん「若者の***離れ」から離れてほしい
(火の出るようなブログ.The Blog that comes out of fire!)
cafesta.jugem.jp/?eid=1398


73. 2011年11月27日 20:15:00: 0EopofEgjc
>>71

こりゃドイツも一気に中国から手を引くね。
今までドル箱(ユーロ箱?)だったのに・・・
見ものだな。


74. グッキー 2011年11月27日 20:34:22: Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
>>72さん

>財界人やマスコミは日本でモノが売れない理由がわからないらしいです。
下のサイトの主張は的を得ていると思います。

サイトを見たけど何が言いたいのか分かりません。
消費は財布の中身が増えれば増えますよ。
統計数字に出てます。


75. グッキー 2011年11月27日 20:42:05: Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
>>73さん

>今までドル箱(ユーロ箱?)だったのに・・・

だったのは日本も
輸出でモノが売れなくなる。
重商主義の連中は慌てふためく

モノが無くなる訳ではない
国内で消費すれば良いという事に気がつく人間が居ない。


76. 2011年11月27日 21:53:11: bUGHekdtaA
>74
ジェネレーションギャップですかね。自分なりに解釈し要約するとこんな感じです。

若者の***離れの理由は雇用が不安定なためにローンを組みたくなっても組めなくなったり、今や労働者の1/3と言われる非正規労働者の増大に伴う所得の低下のせいである。これは若者の責任ではない。生活環境が悪化しているのに、無駄な消費を煽る資本家にとって都合のいい30年前の価値観をマスコミが押し付けるのは若者にとっていい迷惑だ。若者は不安定な労働から得た限られた所得の中から適切な消費活動を行っているのだ。財界が若者の消費を増やしたいと思うのなら、目先の利益にとらわれず、まずはじめに労働者に対して安心できる労働環境を作り出し、相応な賃金を払うべきである。


77. 小沢チョン一郎 2011年11月27日 21:58:53: UsiHXXuvXGF3s : 0oKHwcTRA2

>企業はモノが売れなくて困っている。

日本ではね。だから国内リストラ

>消費者は買えなくて困っている。

困ってないよ。一部を除けば

>労働者は仕事が無くて困っている。

これもそんなに困ってないね

タイの水害の影響受けてる人以外は

>これを愚かと感じない鈍感さには、呆れるばかり。

ピントずれてんじゃね?


78. 小沢チョン一郎 2011年11月27日 22:09:40: UsiHXXuvXGF3s : 0oKHwcTRA2
>75. グッキー 2011年11月27日 20:42:05: Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog

>今までドル箱(ユーロ箱?)だったのに・・・

VW社は今年トヨタを抜いて世界一になる予想だ

トヨタはこのまま行くと、4位転落の可能性もあり

The Financial Timesで報道されている

「トップはVWの約780万台、次いでGM約720万台、日産・ルノー連合約680万台と続き、トヨタは約670万台で4位まで後退する」と…。

VWの躍進要因は中国での好調な販売。

撤退する雰囲気など皆無だね


>だったのは日本も
>輸出でモノが売れなくなる。
>重商主義の連中は慌てふためく

バカ?

日本が製品輸出で稼いでいたのは過去の話

輸出では中国や韓国にとっくに抜かれて大きく引き離されている

日本が稼いでいる要因は、知的所有権。

つまり、特許使用料である


>モノが無くなる訳ではない

>国内で消費すれば良いという事に気がつく人間が居ない。


消費の鈍い高齢者がどんどん増えてますます消費は落ち込むんで当たり前

企業はすでにそのつもりで体制を組み、中長期計画を立てている

おまえ経済音痴?


79. グッキー 2011年11月27日 22:21:45: Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
>>76さん

>若者の***離れの理由は雇用が不安定なためにローンを組みたくなっても組めなくなったり、今や労働者の1/3と言われる非正規労働者の増大に伴う所得の低下のせいである。これは若者の責任ではない。生活環境が悪化しているのに、無駄な消費を煽る資本家にとって都合のいい30年前の価値観をマスコミが押し付けるのは若者にとっていい迷惑だ。若者は不安定な労働から得た限られた所得の中から適切な消費活動を行っているのだ。財界が若者の消費を増やしたいと思うのなら、目先の利益にとらわれず、まずはじめに労働者に対して安心できる労働環境を作り出し、相応な賃金を払うべきである。

これは一般的な感覚ですね。
だから私はモノが余っているのだから財布の中身を増やせばよい。将来不安の解消もと言っております。
この二つが持続的経済成長が出来る経済体質と考えています。
また文明的な問題ですが、広告で欲望を煽る社会はおかしいと感じています。

社会の寄生虫みたいな連中には理解できないのでしょう。
三宅久之など買いたいものが無いとほざいていました。まあ、官房機密費などを貰っている連中はこんなものでしょう。
寄生虫をしているとまともな感覚がなくなるのです。


80. グッキー 2011年11月27日 22:39:16: Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
>>78

>日本が製品輸出で稼いでいたのは過去の話

輸出企業に取っては純輸出など関係ないということが理解できないんだね
それと3−9月期は原発事故の影響で貿易赤字だったけど、他はすべて貿易黒字、もちろん経常黒字は続いている

>日本が稼いでいる要因は、知的所有権。
つまり、特許使用料である

知的所有権で稼いでいるのはアメリカだよ。
それとモノが売れなくなれば特許使用料も減るの。

>企業はすでにそのつもりで体制を組み、中長期計画を立てている

企業がどう考えているなんてことは関係ないの。
需給バランスをどう調整するかという話をしているのだから

タコは消えて!


81. 2011年11月27日 23:46:27: bUGHekdtaA
>79
これは一般的な感覚ですね。
だから私はモノが余っているのだから財布の中身を増やせばよい。将来不安の解消もと言っております。
この二つが持続的経済成長が出来る経済体質と考えています。
また文明的な問題ですが、広告で欲望を煽る社会はおかしいと感じています。

グッキーさんの主張を違った視点から論じていると思って、上記のサイトを紹介したのですが、わかってもらえたようでよかったです。

財布の中身を増やすには財界の協力が必要ですが、言うこと聞きませんよね。あの守銭奴たちは… 妙案があるのですか? プーチンは言うことを聞かないオルガルヒを追放しましたが、日本で似たようなことができればすごいのですが。

将来不安といえば、雇用問題もそうですが、年金もですよね。年金ってどう運用したら増えるのですかね。アメリカの金融機関から変な債券ばかり売りつけられているイメージです。

広告には厳しい規制が必要ですよね。サラ金、パチンコ屋、弁護士事務所、無料とは言い難いゲーム会社のCMなんか昔はありませんでしたよね。

それと、経済成長という言葉に恐怖を感じるんですよね。竹中平蔵や経団連のせいなんですが… 何か犠牲を強いるようなイメージがついてしまって、派遣切り、TPPとか思い浮かんで。脱成長とか言われたほうが安心できる気がするんですよね。


82. グッキー 2011年11月28日 00:48:52: Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
>>81さん

>財布の中身を増やすには財界の協力が必要ですが、言うこと聞きませんよね。あの守銭奴たちは… 妙案があるのですか? プーチンは言うことを聞かないオルガルヒを追放しましたが、日本で似たようなことができればすごいのですが。

方法は簡単です。昔インフレ税、今はデフレ税です。
お金を印刷し、一人100万円くらい定額給付金を配れば良いことです。心理的抵抗が強いだけです。
現在の社会は一度このくらいのことをして正常に戻さなければ成りません。
戦国時代は人心が荒廃していたでしょう。現在の弱肉強食の世界も人心が荒廃しています。貧すれば鈍するでまともな判断が出来なくなっています。
正常な心で考えれば解決法は簡単なのです。
http://kyudan.com/toukou/gukky01.htm

>将来不安といえば、雇用問題もそうですが、年金もですよね。年金ってどう運用したら増えるのですかね。アメリカの金融機関から変な債券ばかり売りつけられているイメージです。

株の買い支えなどをしてとんでもない大穴を開けましたね。都合よく使われております。

>広告には厳しい規制が必要ですよね。サラ金、パチンコ屋、弁護士事務所、無料とは言い難いゲーム会社のCMなんか昔はありませんでしたよね。

テレビのコマーシャルを見ると、現在儲かっている業種が分かりますね。
弁護士が営利のためにテレビコマーシャルを出すなど、情け無い時代に成りました。みんな消費者から取ったお金でしていることです。
大企業は寡占により利潤を上げ、広告により消費者の欲望を青い、消費者を望む方向に導いているとガルブレイスが言っておりました。
こういう問題も一から考え直す必要があります。
パワーバランスということをよくお考えください。
http://hayashiland.com/galbraith.pdf#search=%27%E5%A4%A7%E6%81%90%E6%85%8C%20%E3%82%AC%E3%83%AB%E3%83%96%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%B9%27

>それと、経済成長という言葉に恐怖を感じるんですよね。竹中平蔵や経団連のせいなんですが… 何か犠牲を強いるようなイメージがついてしまって、派遣切り、TPPとか思い浮かんで。脱成長とか言われたほうが安心できる気がするんですよね。

現在の社会では、需要を増やせば簡単に経済成長するのですよ。
国内消費を増やせば良いことなのですが、こんな簡単なことも考えつきません。
それを貿易などゼロサムゲームなのに、輸出、輸出と、信じ込んでしまっている。


83. 2011年11月28日 01:35:53: CERpXQJS8o
資本主義は予定通り終了する
だが残念ながら次の社会システムは一般大衆にとって明るい社会ではないんだよ
支配階級によるプライバシー無しの超管理社会が始まるのだからな

84. 2011年11月28日 08:15:28: FUviF2HWlS
>>83

>だが残念ながら次の社会システムは一般大衆にとって明るい社会ではないんだよ
支配階級によるプライバシー無しの超管理社会が始まるのだからな

資本主義社会でも、すでに会社組織は超管理社会だし、ある意味でプライバシー無しだ。


85. グッキー 2011年11月28日 09:35:22: Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
>>81さん

バブルの時を思い出してください。
大規模な信用創造がされ、大量のお金が増刷された。
富の生産を伴わないお金の増刷は、贋金造りと同じなのですが、その大量の贋金が出回っても、供給にはほとんど問題は生じなかった。
つまり現在の経済状態は、お金が増え消費が増大すれば、供給は十分ついてくる状態なのです。

しかしバブルという不公正で崩壊する方法でお金を増やすことはいけません。
きちんと公正な方法で増やせば崩壊もせず、経済が正常な状態に戻ります。

バーナンキがヘリコプターで金を撒けと、銀行に金を撒きましたが、撒くところを間違いているから金融危機が起きるのです。
お金が不足しているのは実体経済で、金融カジノ市場はお金が溢れて居ます。


86. 2011年11月28日 10:12:12: IFGvqe6pOU
資本主義という名の、経済成長のみを目的とした競争社会は、ゴールの無い螺旋構造地獄に感じる。

強者は安定してより強くなり、一部の金持ちは例え無能でもより金持ちになる。
この競争社会で勝ちあがれる弱者の比率は限りなく低い。
この資本主義構造が、若者の才能をどれだけ無駄にしてきたことだろうか。

今の社会は決して公正でも平等でもない。
社会的弱者や、働く場の無い人達を単純に努力不足だと言えるのだろうか。

働かなくても、驚くほど多額の収入を得ている一部の人達がいる。
その倍以上の努力や労働をしていても、生活が目一杯の大勢の人が居る。

巨大ヘッジファンドに食いつぶされる、後を絶たない一般投資家達。
勝てるわけが無いのだ。
資金力のあるものが勝てるようになっているルールなのだから。

投機とは、多数からの間接的な盗みともいえるのではないか。
こんな事が合法的に成り立っている社会の制度自体が疑問だ。

既得権益を牛耳るマスコミ、広告業界にも疑問だ。
嘘で成り立っている社会はどうなのか?

何故、電通の会社内にビデオリサーチがあったのか。
何故、経済産業省の中に保安因果あったのか。
何故、読売新聞社も前、日経新聞者の隣に経団連があったのか。

既得権益社は密接している。
名前が違えど、根本的なものは同じでは無いか。

競争から共生の社会に移行すべきときなのだろう。
奪い合いから、助け合いの社会にすべきでは無いか。

多くの人達が同じ思い出オキュパイWSに賛同している。

先日ブータン国王も来日した。
見習うべきではないか。

ブータンは国王の賢明な判断で、GNP主導の社会からGNHへと舵を切った。
国民の90%は幸せだと感じているそうだ。

野田政権に国王のつめの垢を煎じて飲ませてみたいものだ。


87. グッキー 2011年11月28日 19:25:38: Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
>>86さん

>資本主義という名の、経済成長のみを目的とした競争社会は、ゴールの無い螺旋構造地獄に感じる。

資本主義市場経済は、経済の効率化を求めて造られました。
そして企業というものを造り出しました。
企業は利潤を求めるように造られました。企業は際限なく利潤を求めるものです。
企業が際限なく利潤を求めれば、経済成長しないと、人々の暮らしはどんどん悪くなります。
かくて経済成長と叫ばれるように成ったのです。
企業のガバナンスも何らかの変更が必要かも知れません。


88. 2011年11月28日 19:49:25: r3Xk6LMfhQ
>グッキーさん

一度きりの「一人100万円くらい定額給付金」は不公正の是正、経済対策のためですよね。それも大切かもしれませんが、パワーバランスを改善させるためには、財界の影響力を削ぐ必要があると思うのです。
経営者側が強すぎて労働組合が弱体化しているのが問題だと思います。派遣法改正案が骨抜きにされても抵抗しなかったのがよい例で、連合は御用組合化してほとんど役に立っていません。労働環境の改善や賃上げのためには戦う労働組合が必要だと感じています。それと、消費者団体も力を持てば財界の横暴も少しはマシになるでしょう。
マスコミが社会の木鐸としての役割を放棄している以上、権力監視のためにネットが影響力を拡大していかないダメだと思います。
 
話の本筋とは全く関係なくて恐縮ですが、「バブルの時を思い出してください。」と言われても自分は幼かったし、あまりいい印象が残っていないんですよね。下手するとこのスレッドの閲覧者の中にはその頃はまだ生まれていなかった人もいるかもしれませんよ。

「現在の経済状態は、お金が増え消費が増大すれば、供給は十分ついてくる状態」

グローバル化というのがネックですよね。資本家は気に食わなければ工場や会社をすぐに移転できるんですよね。生産設備がたやすく移転できるのもこまりものです。円高デフレが日本の癌です。


「きちんと公正な方法で増やせば崩壊もせず、経済が正常な状態に戻ります。」

今それをやれるだけの下村治博士のような経済学者っていますか?
また、使いこなせる政治家もいない気がしてなりません。


「バーナンキがヘリコプターで金を撒けと、銀行に金を撒きましたが、撒くところを間違いているから金融危機が起きるのです。
お金が不足しているのは実体経済で、金融カジノ市場はお金が溢れて居ます。」

そのせいでコモディティ市場にお金が流れ、食料品や石油が不自然に値上がりするわけです。ヘッジファンドは大幅に規制するべきだと思います。


89. グッキー 2011年11月28日 20:38:35: Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
>>88さん

>一度きりの「一人100万円くらい定額給付金」は不公正の是正、経済対策のためですよね。それも大切かもしれませんが、パワーバランスを改善させるためには、財界の影響力を削ぐ必要があると思うのです。
経営者側が強すぎて労働組合が弱体化しているのが問題だと思います。派遣法改正案が骨抜きにされても抵抗しなかったのがよい例で、連合は御用組合化してほとんど役に立っていません。労働環境の改善や賃上げのためには戦う労働組合が必要だと感じています。それと、消費者団体も力を持てば財界の横暴も少しはマシになるでしょう。

資本がパワーを持っているのは政治を支配しているからです。資本に支配されない政治に選挙制度を変えなければ成りません。お金のかからない選挙、供託金の問題、企業団体献金禁止、法人、団体の政治への関与禁止、いろいろ変えなければ成りません。
国民が政治を支配していれば、企業も好き勝手は出来ないでしょう。
何で企業に政治に関与する権利を認めているのか、不思議です。

>マスコミが社会の木鐸としての役割を放棄している以上、権力監視のためにネットが影響力を拡大していかないダメだと思います。

ネットは大いに期待しています。情報、知識の拡散が無ければ、人々は正しい判断を下せません。
 
>話の本筋とは全く関係なくて恐縮ですが、「バブルの時を思い出してください。」と言われても自分は幼かったし、あまりいい印象が残っていないんですよね。下手するとこのスレッドの閲覧者の中にはその頃はまだ生まれていなかった人もいるかもしれませんよ。

それは失礼しました。非常に景気が良かったですよ。どの企業も儲かり、貧乏人を探すのが難しかったくらいです。

>グローバル化というのがネックですよね。資本家は気に食わなければ工場や会社をすぐに移転できるんですよね。生産設備がたやすく移転できるのもこまりものです。円高デフレが日本の癌です。

大丈夫です。企業は需要のあるところに行きます。気に食うとかそういう問題ではなく、需要が有れば、そこに企業は集まります。

>今それをやれるだけの下村治博士のような経済学者っていますか?
また、使いこなせる政治家もいない気がしてなりません。

誰も居ません。お金を増やして景気対策という考えは、日米欧で出てきていますが、あくまでも景気対策という話です。
経済の公正とか自律成長可能な経済体質とか、考えている人は見当たりません。
でも私が考えるくらいだから、そのうち同じように考える人も出てくるでしょう。

>そのせいでコモディティ市場にお金が流れ、食料品や石油が不自然に値上がりするわけです。ヘッジファンドは大幅に規制するべきだと思います。

トービン税を導入すべきですね。
金融カジノ市場は政府の支援する博打場みたいなものです。それで大手が破綻すると政府が救済する。
金融指数取引とは、本来はゼロサムゲーム、博打みたいなものです。それで儲けようとする人には課税して当然でしょう。
庶民が行うささやかなギャンブルでも20%30%と課税している。


90. グッキー 2011年11月28日 21:28:39: Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
金融指数取引とは悪代官と商人の結託ですね。

金融資本が原油先物市場に参入して先物を買う。
売った者は裁定取引で現物を買う。
それでどんどん相場を吊り上げ儲ける。

買占めと変わりがありません。
それで何か危機が起きて暴落すれば悪代官が救済する。

昔は米の買占めをすれば打ちこわしが起きました。今は金融指数市場というところで密かに買占めをするので普通の人間には分からないのです。

日本でも米の先物市場が出来ましたね。
農家、流通業者、米貨製品企業。ほとんど利用する必要が無いですね。
米の不作などが起きれば買占め資金が参入することになります。


91. 2011年11月28日 22:50:30: IFGvqe6pOU
>87
>企業が際限なく利潤を求めれば、経済成長しないと、人々の暮らしはどんどん悪くなります。

色々な見方があるかとは思いますが、私はむしろ企業が際限なく利潤を求めるから、人々の暮らしがどんどん悪くなったのだと思います。

ただ、今の資本主義の制度では企業が際限なく利潤を求めることは正しいのだと思います。
何しろ、企業にとって赤字は悪ですから。
だけど、このままでの資本主義の制度で良いのかというと疑問です。
オキュパイWSではありませんが、今の制度の行き着く先は、やはり社会の破綻なのかと思います。
資金力のあるものは、確実により裕福になります。
巨大ヘッジファンドのマネーゲーム。複雑化しすぎた投資関連商品。
巷ではFXなどが流行ったりしたようですが、まさか一般の人間が為替のディールで勝てるとでも思っているのでしょうか。
ゴールドマンサックスのフラッシュトレードなどやられたら、一般人はすべて資金を剥ぎ取られます。

でも、資本主義ですから利益を叩く企業こそが優良会社なのでしょう。
しかし行き着く先は、1%の人が巨額の資産を積み上げ、究極的には利益を提供していた99%のカスタマーはいなくなることでしょう。>>88
>ヘッジファンドは大幅に規制するべきだと思います。

同感です。巨大企業のマネーゲームにはもううんざりです。
出来れば、お金の仕組みそのものを変えて欲しい。

ゲゼルの通貨理論や地域通貨などを取り入れてマネーゲームの螺旋から脱却することは出来ないのだろうか。


92. グッキー 2011年11月28日 23:17:47: Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
>>91さん

>ただ、今の資本主義の制度では企業が際限なく利潤を求めることは正しいのだと思います

問題はパワーバランスだと思います。
政治が国民の手に返ればパワーバランスも変わるでしょう。再分配という手法も取れることになります。

>ゲゼルの通貨理論や地域通貨などを取り入れてマネーゲームの螺旋から脱却することは出来ないのだろうか

減価する通貨ですね。
それも考慮して、現在はデフレ税が最適ではないかと思います。


  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
 重複コメントは全部削除と投稿禁止設定  ずるいアクセスアップ手法は全削除と投稿禁止設定 削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告」をお願いします。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK122掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK122掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧