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年末に向けて亀井氏の新党の騒ぎ。小沢氏の亀井新党への参加は無くなった?
作成日時 : 2011/11/25 21:25 :(かっちの言い分)
国民新党の亀井静香氏がいよいよしびれを切らして、新党構想をぶち上げた。この背景には、野田首相が本国会中に出すと言っていた郵政改革法案が、どうも絶望的になってきたのだろう。特に、この法案は自民党が反対しており、友党の国民新党よりは法案成立の肝を握っている自民党の顔色を見ざるを得ないという事情だろう。
国民新党は、郵政改革法案が通らなければ民主党との連立を解消すると言っているが、いよいよ見切りを付けたようだ。この新党の目玉は、石原慎太郎東京都知事を党首とし、民主議員、自民議員、たちあがれ日本に所属する国会議員にも参加を呼びかけたことだ。大阪市長選に出馬している橋下徹前大阪府知事が率いる「大阪維新の会」や、大村秀章愛知県知事が率いる「日本一愛知の会」との連携も模索している。亀井氏は、小沢一郎氏、山崎前副総裁とも会談して支持を広げようとしている。
本ブログで以前、亀井氏の国民新党と小沢氏グループが新党を作るのではないかと書いた。しかし、石原東京都知事を党首にするのを見て、私は完全に引いてしまった。政治家の中で、石原知事のようなタイプは一番嫌いだからだ。新党は「保守」と「増税反対」を旗印に掲げるという。
石原氏と小沢氏は昔から肌が合わないことから、小沢氏が亀井新党に加わることは無いようだ。小沢氏は「増税反対」を表明しているが、今日の野田首相は年内に増税の法案作りを行うと述べていたが、急に先送りして来年3月までに決めると言い出した。新党を作るためには年末までに届け出をしなければならないが、新年以降に持ち越せば少なくと民主党から新党に出ていく議員を封じ込められるという姑息な考えである。こんな子供騙しの延命策を考えること自体、この内閣の狭わいな根性が表れているが、それを分かっていながらその手に乗る議員がいるとしたら、それも滑稽である。
このような行動は、身を捨ててこそ浮かばれるものである。小沢氏がいつまでも民主党に未練をもって泥舟に留まっていれば、オリジナル民主党執行部と共に沈んで行くだろう。ここ1か月で、ひとつの大きな局面を迎えるだろう。
このままのお子ちゃま野田政権では、日本は本当に沈没する。そのためには、政界再編しかない。
元記事リンク:http://31634308.at.webry.info/201111/article_25.html
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