http://www.asyura2.com/11/senkyo122/msg/722.html
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10月後半、亀井静香氏が小沢一郎氏&山崎拓氏との3者会談してから1か月、亀井氏が石原慎太郎東京都知事を党首にして新党設立へ動くというニュースがもたらされた。
当然、これはTPP阻止を意識した大同団結を意図したものと思われる。石原はTPPの本質を正確に見抜いているとは思うが、レイシスト臭、CIA臭が漂う。平沼氏の所属するたちあがれ日本は統一教会とも関係のある日本会議臭さがある。さらには、TPP賛成派ではないかと思われる橋下大阪府知事にも合流を呼びかけている。
亀井さんも意外に裏が見えてないのかと思う一方、小異を捨てて大同につかねば、対米隷属派には勝てないと睨んだ上で、TPP阻止の一点に絞り込んだのかという可能性もある。
小沢氏を全面に出すよりも石原氏の方が一般ウケしやすいという深謀遠慮もあるのかもしれない。一見、おかしいと思える橋下氏というセンも、より多くの支持を集めるためには対立を避けるという程度の意味づけなのかもしれない。
いずれにしても亀井氏の動きの裏には、やはり2010年参院選時の言葉「これから始まるのは対米従属一派と対米自立派との凄絶な権力闘争だ」があるように思われる。
いよいよ、最終的な闘いが始まる、か。
そして、やはり、怪しいのが今日になって、新たに小沢氏の迂回献金が報じられている点だ。新党の動きから小沢氏及び小沢派を封じ込めるための脅しだと考える。非常に分かりやすい、謀略臭い。
対米自立派vs対米従属派の闘いを体現する新党を立ちあげるのなら、もっと若くて清新なイメージの政治家を担いだ方がいいと思うが。
もう少し様子を見るしかなさそうだ。
“石原慎太郎&亀井静香で新党結成か…“剛腕”小沢との連携も”
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20111125/plt1111251135002-n1.htm
東京都の石原慎太郎知事(79)を党首に、国と地方の有力政治家らが結集する大胆な新党構想が浮上している。国民新党の亀井静香代表(75)が主導で、民主党の小沢一郎元代表(69)にも接触。民主、自民、たちあがれ日本に所属する国会議員にも参加を呼びかけ、大阪市長選に出馬している橋下徹前大阪府知事(42)や、大村秀章愛知県知事(51)との連携を模索する。年内結成に向けて、動き出しているという。
「現在の状態のままでは、国内の危機にも、そして世界的な危機にも対応できない。日本全体を再編していく発想が必要だ。新しい時代を作るために、新しい同志を結集し、新勢力を作っていく。今年中には、その形ができてくるだろう」
亀井氏は「月刊日本」12月号のインタビューでこう語った。TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)反対が主要テーマだったが、視線はさらにその先を見据えていた。
夕刊フジは先週18日発行の「鈴木棟一の風雲永田町」で、いち早く、「亀井静香氏、新党に動く」「石原都知事を党首に」と報じているが、その詳細が次第に明らかになってきた。
複数の政界関係者によると、新党は「保守」と「増税反対」を旗印に掲げ、亀井氏は結党の見通しが立てば国民新党を発展的に解党し、新党に合流する構え。民主党との連立政権からの離脱も辞さないという。
亀井氏は、石原、大村の両氏と、たちあがれ日本の平沼赳夫代表(72)には新党構想を伝えており、橋下氏にも市長選で支援表明して秋波を送る。10月24日には都内の日本料理店で、小沢氏と自民党の山崎拓元副総裁(74)との3者会談を行い、新党構想を明かし、小沢グループ若手らを新党に迎えたいとの意向を伝えたという。
民主党の若手とは会合を重ね、自民党の一部にも参加を呼びかけている。11月24日昼には都内で石原氏、平沼氏、たちあがれ日本の園田博之幹事長(69)と会談し、新党構想で意見交換した。
新党結成に際しては、橋下、大村両氏や平沼氏には党幹部就任を要請する考え。3大都市圏の知名度の高い首長を党の看板に据えることにより、既存政党への不信感を強める都市部の保守層への浸透を狙う。次期衆院選では、東京、大阪、愛知の3都府県を中心に公認候補を擁立し、政界再編の軸となるよう勢力伸長を目指す。
こうした動きとリンクするのか、石原氏は26日、府知事選と市長選のダブル選挙(27日投開票)が行われている大阪府に入り、橋下陣営の選挙応援を行うという。
ただ、永田町には「石原氏は『小沢嫌い』だから、小沢氏とは組まない」「橋下氏は、みんなの党の渡辺喜美代表(59)との連携を模索している」という見方もある。
どじょう首相が泥に潜っている間に、政治が大きく動き出したのか。
“小沢氏政党支部、献金迂回か…陸山会に同額寄付”
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111125-OYT1T00670.htm
小沢一郎民主党元代表が代表を務める「民主党岩手県第4区総支部」が昨年6月、旧新生党の資金がプールされている政治団体「改革フォーラム21」から1億円の寄付を受け、同じ日に元代表の資金管理団体「陸山会」に同額を寄付していたことがわかった。
一昨年の衆院選前にも陸山会は同じ手法で3億7000万円の寄付を受け、立候補予定者への分配金に充てていた。今回も、政党や政治資金団体以外の政治団体による同一団体への年間5000万円超の寄付を禁じた政治資金規正法に抵触しないようにするため、支部を迂回
うかいさせた可能性がある。
岩手県選挙管理委員会が25日に公開した昨年分の政治資金収支報告書で判明した。寄付は参院選約1か月前の昨年6月18日だった。小沢元代表の元秘書で、改革フォーラムの代表と会計責任者を務める川島智太郎衆院議員は「参院選のための資金だったと思う。慣例で4区総支部に寄付した。書類を見ないと正確なことは分からない」としている。
同法は年間の政治団体間の資金移動の上限を5000万円までと規定。違反した場合、1年以下の禁錮または50万円以下の罰金が科せられるが、政党や政治資金団体が寄付をしたり、受けたりする場合には上限がない。
4区総支部は、昨年11月に解散した、小沢元代表の関係政治団体「誠山会」からも昨年10月に約9588万円の寄付を受け、2週間後に同額を陸山会に寄付。この資金移動も同法に抵触しないための迂回だったとみられる。
(2011年11月25日14時34分 読売新聞)
http://qualitysaitama-blog.at.webry.info/201111/article_48.html
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