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財政危機を煽るIMFジャパンフロアー 市場は日本国債を信認、そもそも基準が間違いだ!
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/86c3ba5a56e87db4e3392e1080669ff2
2011年11月25日 世相を斬る あいば達也
≪ 日本の債務「持続不能な水準」=世界経済のリスク−IMFが警告
国際通貨基金(IMF)は24日までに発表したリポートで、日本の公的債務残高は「持続不能な水準」に膨らんでおり、「日本や世界経済安定のリスク」に なっていると警鐘を鳴らした。
IMFは「財政の持続性をめぐる市場の警戒心から、日本国債の利回りが突然跳ね上がる恐れがある」と警告。また、 「財政改革の遅れや民間貯蓄額の減少」が引き金となり、日本国債が売られる可能性を指摘した。
対処法として「成長を促進する構造改革と財政健全 化が不可欠だ」と主張。財政健全化の具体案では、消費税増税など歳入増加策と年金改革といった歳出抑制策の組み合わせが必要だとした。
日本の公的債務残高は2011年度末に1000兆円を突破する見通し。IMFの11年予想によると、日本の債務残高の国内総生産(GDP)比率は233.1%に達 し、欧州債務危機に揺れるギリシャ(165.6%)やイタリア(121.1%)を大きく上回る。≫(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2011112400911&google_editors_picks=true
いい加減にしろよ!IMFリポートってのが当たったタメシがあるか? ない!世界的に国家財政に対する健全化は、今や“流行り病”の兆候をみせている。財政さえ健全化すれば、その国の何が善くなるのだ?国債の信用が増えるのか?国債の健全化の為に、国民生活は蔑にして善いと云うのか?ユーロ圏の放漫財政と糞味噌一緒にされちゃ迷惑千万だよ。
なにも、我が国は世界のハイエナ金融資金に買ってくれとは頼んでいない。ただ単に、米国のポチ機関に過ぎないIMFなんぞの意見、余計な御世話だ。日本の心配する前に、親分アメリカの国債のデフォルトのリスクなんぞ見逃すんじゃないぞ!ユーロ圏の財政問題の終息こそオマエらの仕事だよ。まぁ、アメリカの思い通りにならんストロスカーンを冤罪で逮捕する暗黒国家、何をするか判ったものではない。テロ国家と似たりよったりだ。
野田豚彦の消費税増税をバックアップするつもりのようだが、野田が消費税増税を本気で考えると云う事は、政権を失うと云う事なんだよ。勝と云う財務省次官も相当の玉だ。政権の一つや二つ潰そうとも、何が何でも消費税増税のようだ。そういえば、890兆円だった財政赤字が、突然短期借入分の110兆円の短期債務を無理矢理繰り込んで1000兆円と切りの良い数字にまで仕立てたな!(笑)890兆は890兆のままだ。その中には地方債も入っている。平成19年の「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」により、地方債の起債には厳しい制約があるので、国家が保障しているから、結果的に国家の借金だと云う論法は成り立たない。つまり200兆円程度の地方債は除外できる。
ということは、890−200=690兆円だ。国の資産が647兆円あるので、差し引き我が国の財政赤字の実質的赤字は13兆円に過ぎないとも言える。仮に筆者の仮説の数字が若干違っていても、リスクのある実質国家財政赤字は50兆に届くことはないと断言できる。また、国民の金融純資産は未だに1100兆円近くあり、民間企業分を含めると2000兆円を超えている。永年にわたる経常収支の黒字も、我が国の国債の信用をバックアップしている。ところが、世界広しと雖も、この様な異質な国家は存在しない。また、特別会計と云う二重予算を組むことで、国民からの監視の目をくぐり抜ける国家財政を抱える国はないのだ。システムからして、財政詐欺国家だ。(ギリシャの粉飾の逆さま、経費の上積み脱税)故にIMFの馬鹿共は、日本国債の含み益を無視し、勝次官率いる財務省のデータのみで、日本の財政問題を判定しようとするために、トンデモナイ間抜けな結論を導いている。債券格付けの機関も同様の間違いを犯している。
逆にいうなら、このような透明性の欠片もない日本の財政の仕組みを変える事が喫緊の課題だ。勝財務省の論法は、「そんなに日本の財政が健全だと云う事実が判明すると、米国のオネダリの勢いが激しくなりますよ、野田豚君」とご説明をしているのだろう。たしかに、対米と云う側面から、そのような防御措置が講じられるのも判るが、1000兆円はあまりにも膨らまし過ぎだろう。物事には限度と云うものがある。まして、その莫大な財政赤字解消のために、あらためて国民から消費税を撒き上げるのは、暴力団以上の取りたて集団ではないか!いい加減、国民も気づくべきだよな。
小沢一郎が善い奴か悪い奴か別にしてもだ、彼はあきらかに、この財政の在り方にメスを入れる政権を標榜していた。それが「予算の組み替え」であり「中央から地方への予算の移管」なのである。此処が、小沢一郎の日本の構造改革の1丁目1番地だったろう。今では、これに原発の徹底的終息措置と震災の復旧が追加された。おそらく、小沢が政権を握れば、財務省の協力をトコトン求めるか、全面対決に出るか、そのどちらかだ。筆者としては、是非、日本のクリアな財政の実態をみたいものだと思っている。すべてを明るみに出し、デカイ面して”赤字国債は悪だ〜”と叫んでいた、財務省の役人、財界、政界、マスメディア、経済評論家の言い訳を聞きたいものである。
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