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野田、“恩師”松下幸之助を冒とく!松下政経塾“立役者”が激怒
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20111124/plt1111241154000-n1.htm
2011.11.24 夕刊フジ
野田佳彦首相が「増税路線」を正当化するため、恩師であるパナソニック創業者の松下幸之助氏の遺訓を勝手に解釈している。これに激怒しているのが、松下氏の秘書を務め、野田首相も卒塾した松下政経塾創立の立役者でもある、みんなの党の江口克彦参院議員。野田首相を「肉の入っていない肉まんだ」と指弾し、「首相として不適格。早く辞めてもらいたい」と言い切った。
◇
21日の衆院財政金融委員会。野田首相は、公明党議員に「松下氏の無税国家構想についてどうお考えか?」と質問されて、「松下氏がそう考えた時と今の状況は違う。今や天上の人となった松下氏も(増税を)理解してくれると思う」と答弁した。私は唖然とした。
松下氏が無税国家論を提唱したのは、税金が安い方が国民の可処分所得が増えるから。政治家の職責は国民を豊かにすること。そのために必要なのは成長戦略だが、野田首相は税金を上げて消費を冷やそうとしている。
野田首相は松下政経塾1期生だが、9月16日の参院本会議で、私が「松下氏の人間観が総理の政治理念にどう位置づけられているのか」と質問しても、答えることができなかった。松下氏の教えがまったく身についていない証左だと思う。
これでは、国会議員になるためだけに、松下政経塾を利用したと言われても仕方ないのでは。
松下氏は「政治家たる者は政治信念を持ち、国家目標を掲げ、それにむかって突き進むべき」と述べておられた。その根底に国家と国民を思う心がある。もし、野田首相が松下氏の教えを学んでいたのなら、松下氏の言葉は血となり肉となり、その政治姿勢に反映しているはずだ。
私は野田首相は「肉の入っていない肉まん」だと思っている。一見、おいしそうだが、肝心の中身がなく、一口食べれば買ったことを後悔する。
国民は早晩、野田政権を見捨てるに違いない。あと半年も持たないのではないか。
以前、私は野田氏を議員として44点を付けたが、首相としてなら15点だ。こんな政権で日本がよくなるはずがない。
国民のためにも天上の松下氏のためにも、不適格な首相には早く辞めてもらいたい。(聞き手、安積明子)
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