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◎消費税での政界再編は机上の空論 (永田町幹竹割り) 消費税選挙で小沢陣営は“壊滅的打撃” 
http://www.asyura2.com/11/senkyo122/msg/658.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 11 月 24 日 08:14:52: igsppGRN/E9PQ
 

◎消費税での政界再編は机上の空論
http://thenagatachou.blog.so-net.ne.jp/2011-11-24
2011-11-24 06:57  永田町幹竹割り


 どうも最近大政党の幹事長としては発言に重みがないのが自民党の石原伸晃だ。環太平洋経済連携協定(TPP)のAPECでの参加表明に反対して首相・野田佳彦の問責決議案上提に言及したかと思うと、180度軌道修正して「日本の農業が壊滅するから参加すべきではないという議論をしているステージからは動いた」と事実上の参加表明だ。おまけに野田が離党すれば政界再編だという。自民党の論客というが、話が場当たり的で支離滅裂だ。ではその政界再編が消費増税を軸にあり得るかというと、まず困難だろう。出て行くとすれば小沢一郎だが、“沈む泥舟”に果たして何人乗るだろうか。

 石原の政界再編発言は「野田首相らが民主党を割ってでも消費税を10%にするんだと言い、私たちも割れるかもしれないが、自民党もそうやるんだと言えば、新しい政治体制ができるかもしれない」というものだ。しかし時局認識があさってを向いている。「野田が民主党を割る」ことはあり得ないのだ。野田は政権サイドで消費税を実行に移そうとしているのであり、割る場合にはこれに反対する勢力が割るしかないのだ。その勢力とはにわかに消費税反対で旗幟鮮明にした、小沢サイドでしかあり得ない。やる場合は「新生党」結成方式の踏襲だ。93年にすべてを「政局化」して、小沢らが宮沢改造内閣不信任決議案に賛成、自民党を離党して新生党を結成。非自民7党1会派による38年ぶりの政権交代を実現したのだ。

 しかし、小沢が20年前の政局方程式にはたきを掛けて持ち出しても、果たして実現へのうねりが台頭するだろうか。筆者はしないとみる。やろうにも出来ないのだ。93年当時の小沢はまだはつらつとして新鮮味があった。しかし、現在は公判中で刑事被告人の身で、党員資格停止処分中でもある。度重なる政局の中心として満身創痍(そうい)なのだ。この傷だらけの“灰色度”の高い政治家が、「この指とまれ」と言っても、展望のない新党に勢いが出るだろうか。おまけに新党に政党交付金が払われる要件である、「年末までの新党結成」が間に合うわけがない。1人1億円はかかる新党結成費用を捻出できるか。いくら側近の輿石東が幹事長でも、小沢が幹事長時代に「組織対策費」としてジャブジャブ使った政党交付金も使えなくなった。と言うのも、前首相・菅直人がイタチの最後っ屁のように、組織対策費のような不透明な支出は、監査法人のチェックが入り認めないことを決めているからだ。

 だから小沢は、離党しようにも出来ないのである。それではなぜ政局に直結する消費増税反対を唱えるかというと、発言が語るに落ちている。「追い込まれて最悪の状況で選挙になるのではと心配している。次の選挙で自分1人が戻ってもしかたがない。皆が戻らないと力を発揮できない」というのだ。詰まるところが、消費税選挙では小沢陣営の“壊滅的打撃”が予想されるからである。何も小沢は政界再編が可能とみて発言しているのではあるまい。グループを“落選”の脅しで、早期解散反対へとあおり始めたのだ。

 石原のもう一つの誤算は「私たちも割れるかもしれない」であろう。消費税をめぐって自民党が割れるようなことが起きるとでも言うのであろうか。麻生内閣で改正所得税法の付則104条により消費税導入の路線を敷いたときにも、去年の参院選で10%への増税を公約としたときにも、党分裂の動きが生じたとは寡聞にして聞かない。最近TPPをめぐって執行部批判を強めている石破茂が党を割るだろうか。割らない。石破は「10%増税が嫌だというなら党を出て行くべきだ」と全く逆であり、ポスト谷垣へも意欲を見せている。石破は勉強会を来月1日にもを立ち上げるなど、ポスト谷垣をめぐって世代交代への動きも台頭させている。石破の対抗馬は石原で「石石対決」などとはやされるが、石原のこの体たらくでは勝負は戦う前からついている。いずれにしても小沢を軸とする古色蒼然たる政界再編論は言うまでもなく困難だ。ましてや野田が離党してまでの再編は、机上の空論でしかあり得ない。折から与野党は解散を軸に対決姿勢が強まる一方だ。政界再編とはほど遠い状態に向かいつつあるのだ。

 

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コメント
 
01. 2011年11月24日 08:50:39: xNqOyCZ5Z2
また知恵の薄いちょっと足らん子の云い分やなあ、哀れや。

02. 2011年11月24日 08:55:14: eJcwQUA9aU
阿修羅のブログのコメントを見る限り、小沢シンパが圧倒的に多いし、小沢復権の街頭デモも一般市民によって毎月行われている。
小沢が離党すれば少なくとも小沢チルドレンをはじめ2、30人は共に離党するであろう。
亀井氏を次期総理とするために国民新党に合流する方法もある。
郵政法案に命をかける亀井氏にとっては絶好のチャンスでもある。

03. 2011年11月24日 15:34:21: z9cAGXZYQI
◎消費税での政界再編は机上の空論 (永田町幹竹割り) 消費税選挙で小沢陣営は“壊滅的打撃”・・・なんで◆消費税選挙で◆小沢先生が“壊滅的打撃”なんだ。あほの理屈だぜ!!◎消費税での政界再編は机上の空論??おかしな  永田町幹竹割りだ。


04. 2011年11月24日 16:21:06: GXXKNE7VKY
いっぱい書いてあるが読む気がしない的外れの投稿だ。一つ筒あげつらう気力も出てこない駄文だ。

05. 2011年11月24日 17:11:42: z9cAGXZYQI
04. 2011年11月24日 16:21:06: GXXKNE7VKYさんの言う通りです。永田町幹竹割りなんか読む必要も無い。

06. 2011年11月24日 18:27:37: 6BB2sQsMvc
話にならない。たわごと。頭は大丈夫ですか?

07. 2011年11月25日 00:47:53: Jzy8dcQRR6
たしかに、消費税で政界再編は机上の空論。
なぜなら、自民党は、参院選で消費税10%公約を掲げたように、
民主党より消費税増税に積極的だからだ。
自民党が解散を求めているのは、
政権を一刻も早く奪還したい一心からであり、
「消費税反対」だから、解散を求めているのではない。

■安倍氏「消費税12%も」
自民党の安倍晋三元首相は17日、都内で講演し、
消費税を2010年代半ばまでに10%まで引き上げるとした政府・与党の方針に関し、
「10%で足りるのか、場合によっては12%ということになっていくかもしれない」との認識を示した。
安倍氏は「(東日本大震災からの)復興をデフレ脱却の機会にし、力強く経済を成長させた後に、
年金、医療、介護など伸びていく社会保障(の対応)について消費税を上げる必要がある。
順番とタイミングが極めて大切だ」と強調した。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111117-00000084-jij-po
■自民党幹事長代理は「遅い」 政府の消費税引き上げ時期
自民党の田野瀬良太郎幹事長代理は30日夜、政府・与党が消費税率引き上げを
「2010年代半ばまでに段階的に10%まで引き上げる」とすることを正式決定したことについて
「遅い。もっと早く10%にすべきだ」と批判した。
また、引き上げ時期を「経済状況の好転が条件」としたことに対し
「そんなことをいっていたら、いつまでたっても消費税を上げることはできない」と述べた。
都内で記者団の質問に答えた。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110701/stt11070101050000-n1.htm
■消費税:速やかに税率10%に…講演で石破氏
自民党の石破茂政調会長=宇多川はるか撮影 自民党の石破茂政調会長は5日、党本部で講演し、
2010年参院選公約に掲げた「消費税率10%」について
「できるだけ速やかに上げる。今のところ、7%、8%と段階的なことは考えていない」と述べ、
政権復帰を前提に、現行の5%から一気に引き上げる考えを示した。
http://mainichi.jp/select/photo/news/20110706k0000m010024000c.html

自民党は支持率上昇で、政権奪還を確信し、
消費税増税に強気になっている。
■「消費税15%必要」野田毅・自民党税調会長が講演
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/policy/426454/
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110109/fnc11010921410126-n1.htm
■消費税10%、自民が明記 税制改革案
自民党は9日、来年度税制改正の「基本的考え方」をまとめた。
参院選の公約を踏襲し、消費税を10%に引き上げ、法人税率を20%台に引き下げることを明記。
http://www.asahi.com/politics/update/1209/TKY201012090454.html

もはや、自民党政権になっても、消費税引き上げは、確実。
ならば、小沢氏が言っているように野田首相に解散させてはならないだろう。
来年4月無罪判決→野田首相は交代→小沢首相誕生という方向にもっていかねば。
これが小沢支持者のベストシナリオ。

論理的に考えれば、小沢支持者にとってこれ以上、正しい結論はない。


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