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損保各社が契約更新をしない?東電、1200億円供託を検討
2011.11.23 :(まるこ姫の独り言)
あれだけの大事故を起こしたら、どこの損保も、契約更新には二の足を踏むだろう、予想はできる。
やはり、東電は1200億円を供託するかもしれない。
>東電、1200億円供託を検討 新たな事故賠償に備え
2011年11月23日4時50分 asahi.com
>東京電力と政府が、福島第一原発で新たに事故が起きた場合の損害賠償に備え、東電が1200億円を供託する方向で討していることが22日、わかった。事故に備えた従来の損害保険の契約が来年1月15日で切れるが、損保各社が契約更新をしない可能性が高いため。「無保険」状態では、廃炉に向けた作業もできなくなる可能性がある。
誰が考えても、あんな危険な箱物は一度事故が起きたら、保険料の何倍、何十倍もの支払いを余儀なくされる。
いくら1200億円が上限だとしても、そんな大金を支払えば、損保会社も、ものすごい痛手だろう。
引き受け手は居ないも同然だ。
原発収束に向けての、細野氏の発言は常に楽観的に聞こえるが、それでなくても事故で設備は大きく損傷している。
廃炉に向けての行程の時、また事故が起きないとも限らない。
契約更新は、各損保会社のリスクが高すぎるとみなされたのか。
>「無保険」のままでは、廃炉へ向けた核燃料の取り出し作業などが認められない可能性がある。
”無保険”などとなったら、各自治体も怖くてたまらないだろうし、1200億円の供託金もやむなしだろうが、今までだったら保険料だけ納めておけばよかったものが、全額前払いのような供託金システムで、また電気料金値上げに繋がらなければよいが。。。
それにしても、これから何十年かかったら本当の終息を迎えるのか先がさっぱり分からない現実があると言うのに、経済界はまだ原発依存体質から脱却しようとはしない。
自然界にないエネルギー効率より、自然と共生できるようなエネルギーを確立する時代に来ていると思うが、旧態依然とした意識が根強い。
新しいエネルギーを確立する道を模索したら、また新しい経済・雇用が生まれるかもしれないのに。。。。。
元記事リンク:http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2011/11/post-3047-1.html
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