http://www.asyura2.com/11/senkyo122/msg/610.html
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(Pékin, Tokyo et Séoul veulent accélérer la mise en place d’une zone de libre-échange commune: RFI)
http://www.rfi.fr/ameriques/20111121-pekin-propose-seoul-tokyo-faire-bande-trois-contre-offensive-americaine-asie-paci
中国/日本/韓国/米国−記事発表:2011年11月21日月曜日−最終更新:2011年11月21日月曜日
日中韓3国政府は、共同の自由貿易圏の着手を加速させたいと考えている
記者:RFI
これは、アジア太平洋地域における米国の攻勢に対する中国の反撃だと、11月21日月曜日の環球時報に書かれてあるのを、私たちは読んでいる。この週末にオバマ氏がこの地域の歴訪を終えたが、その情報はほとんど気づかれずに済んだ。特に、中国を排除したアジア太平洋地域の自由貿易圏である、あのTPP(太平洋横断パートナーシップ)を緒に就けたことで、米国外交の「成功」と呼べる歴訪の旅。今回のサミットの傍らで、日中韓3国の首脳は、東アジアの3大国共同の自由貿易圏の着手をもまた加速させることを約束した。
報告:RFIペキン駐在記者ステファン・ラガルド
同じような黒の背広を着て、同じような笑みを浮かべて手を握り合う3人の、家族のように親しげな新しい写真が、11月19日土曜日にバリ島で撮られ、ペキンのメディアを喜ばせた。それというのも、結局のところ、温家宝・中国首相、野田佳彦・日本首相、李明博・韓国大統領は、同じ船に乗っているのだ。米国と欧州の輸入国に打撃を与えている、世界的な危機を渡る船。3国のいずれも、西洋の弱い需要のために、水の中に落ちたくはない。
最終的に、日中韓FTA(自由貿易協定)は、アジア経済の70%、世界経済の約20%までを占め、15億人近くの消費者を抱える、世界で3番目に大きな自由貿易圏になるかも知れない。今のところこの協定は、具体的な利点がほとんど認められなかった寝言のようなものでしかないと、懐疑論者たちは指摘している。この構想が始まったのは、2010年1月、韓国・済州島だった。
先日のAPECサミットで緒に就いた、米国主導のTPP(太平洋横断パートナーシップ)に対抗するため、中国政府は今後、事態の加速を求めている。そのため、日中韓3国は来年から貿易協定についての協議を始めるかも知れない。それまでの間、コメンテーターたちは中国で古くから言われている、ナイフのように研がれた、はるか遠くの友人アメリカに向けられた、このことわざを繰り返すのだ。「良き隣人は遠くの兄弟よりも価値がある。」
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(投稿者より)
RFIサイトに掲載された記事です。日中韓FTAの検討を加速させることで3国首脳が合意したことを、中国の視点で捉えた記事です。誤訳があるかも知れません。ご容赦下さい。
"TPP"ですが、「太平洋横断パートナーシップ」は定訳でありません。念のため、申し添えておきます。
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