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「地球温暖化」議論のデタラメ編集する 2011年11月21日04:15 *
http://blog.livedoor.jp/nishiokamasanori/archives/4877907.html
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1797414755&owner_id=6445842
この会議の前提と成る「二酸化炭素による地球温暖化」と言ふ話は、そもそも本当なのでしょうか?
赤祖父俊一教授は、その著作(『正しく知る地球温暖化』)の「はしがき」で、こう批判して居ます。
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この本の要約と結論を最初に述べてしまうことにする。それは、現在進行中の温暖化の大部分(約六分の五)は地球の自然変動であり、人類活動により放出された炭酸ガスの温室効果によるのはわずか六分の一程度である可能性が高いということである。すなわち、現在進行している温暖化の六分の五は、「小氷河期」という比較的寒かった期間(1400〜1800)から地球が回復中のためである。寒い期間からの回復は当然温暖化であり、この本では、少なくとも自然変動の可能性が充分あり、検討すべきであることを示す。
2007年2月、パリで国際気候変動パネル(IPCC)が発表した報告の要約、「政策立案者のための要約」では、1900年代(20世紀)の中頃から観測された気温上昇の大部分(most)は人類活動による温室効果ガスによる可能性が極めて高いとしている。したがって、この本の結論は、その「要約」の主張に反論するものである。IPCCは小氷河期があったことを充分研究していなかった。はしがきの終わりに、IPCC報告「要約」(英文)の原文を載せてある。
筆者がこのように主張できるのは、IPCCの旗印となってきた今から1000年前からの気温の変化の研究結果では、小氷河期が抜け落ちているためである。IPCCの研究によると、地球の気温は1000年からゆるやかに降下してきたが1900年代頃突然温暖化に転じたというものである。それを示す図がアイス・ホッケーで使われる棒の形に似ているのでホッケー・スティックというあだ名がついている(ホッケー・スティックの図は第四章の図4・12参照)
。ホッケー・スティックには、大体1400〜1900年頃までの地球が経験した寒冷期である「小氷河期」が示されていない。第四章で、筆者は「小氷河期」からの回復(すなわち、温暖化)が1800年頃から始まり現在まで続いていることを示す。現在の温暖化は炭酸ガスが急激に増加し始めた1946年頃に始まったものではない。温暖化は1800年前後から現在まで連続的に進行しているのである。IPCCは彼らの政治目的のため、小氷河期を軽視または無視した。
したがって、現実にはIPCCと報道のために、地球温暖化は学問の範囲をはるかに飛び越えてしまっている。そのため、地球温暖化問題の情報がひどく混乱しているということ自体が、むしろ大変な問題になってしまっている。筆者の結論の可能性を聞いてもらうことさえ容易ではない。そのため、この本では政治・社会問題にまで多くの頁を割かざるをえない。IPCCは自然変動を充分研究せず、最初から炭酸ガス放出による温暖化を地球上の重大問題にすることを政治目的にしているため、気候学という学問が歪められてしまっている。気象学者、気候学者で自然変動を否定する者はいないはずである(毎日の天気の変動は自然変動にコントロールされている)。もし、現在の温暖化がかつてなかった異常現象であるとするなら、まずその原因を充分突き止めてから対策を立てるべきである。自然変動が主であれば、炭酸ガスの放出を完全に止めても温暖化は続くかもしれない。IPCCは「学者のできることは終わった。あとは政策者の仕事である」というようなこと発言をしているが、とんでもないことである。
(赤祖父俊一『正しく知る地球温暖化』(誠文堂新光社・2008年)はしがきより(同書12〜14ページ)
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これが、専門家の言葉です。
これを書いた赤祖父俊一教授は、1930年長野県生まれ、1953年に東北大学理学部地球物理学科を卒業し、同大大学院在学中の1958年にアラスカ大学大学院に入学して博士号を取得。アラスカ大学地球物理研究所助教授を経て、1964年に教授に就任。1996年から1999年までアラスカ大学国際北極圏研究センターの所長を務めた経歴の持ち主で、特に、地球電磁気学と北極圏研究では世界的権威とされる専門家です。
テレビのキャスターが語る「地球温暖化」が、どれほどデタラメな話であるか、お分かりにならないでしょうか?
2011年11月21日(月)
西岡昌紀(内科医)
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「低炭素」会議の日本開催提案
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1818623&media_id=4低炭素社会実現を=国際会議の日本開催提案―首相
(時事通信社 - 11月19日 21:05)
【ヌサドゥア(インドネシア・バリ島)時事】野田佳彦首相は19日午後(日本時間同)、インドネシアのバリ島で開かれた東アジアサミットで、低炭素社会の実現に向けた取り組みを東アジア各国で話し合う「東アジア低炭素成長パートナーシップ対話」(仮称)を来年4月に日本で開催したいと提案し、各国の賛同を求めた。
温室効果ガスの削減目標を定めた京都議定書が2012年末に期限切れを迎えることから、今後の国際的な枠組みづくりで議論を主導するのが狙い。首相は「低炭素成長モデルの構築を図りたい」と意欲を表明。オーストラリアが支持する考えを示した。日本政府は今後もあらゆる機会を通じて、各国に理解を求めていく方針だ。
「パートナーシップ対話」は、京都議定書を離脱した米国や、削減義務を負わない中国を含む東アジアサミットのメンバー18カ国の参加を想定している。
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