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やはり「全品目関税撤廃」は官僚が米国に伝えていた。 (日々雑感) 
http://www.asyura2.com/11/senkyo122/msg/593.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 11 月 22 日 07:48:10: igsppGRN/E9PQ
 

やはり「全品目関税撤廃」は官僚が米国に伝えていた。
http://km2295.iza.ne.jp/blog/entry/2517300/
2011/11/22 06:44  日々雑感

 TPPに関して事前にハワイで米国と話し合った経産省の女性官僚が日本政府の意向として「全品目関税撤廃」を前提とすることを伝えていた。女性官僚にどのような思惑があったにせよ、こうした外交政治の進め方は民主主義にとって由々しき事態だといわざるを得ない。

 これまでも日本国内の制度改革や外交姿勢の展開に「米国による外圧」は大きなウェートを占めていた。国内の政治家たちがなかなか決めきれない事項を米国の意向によって押し切るという手法だ。かつての郵政民営化がそうであったし、民主党政権になって鳩山首相が退陣するきっかけになった辺野古沖移設がそうだった。それらはすべて官僚による政治が国民から選ばれた民主主義を捻じ曲げらたと証明されている。そうした亡国の官僚たちを後押ししたのが大マスコミの嵐のようなキャンペーンだったことも明らかだ。

 憲法に謳った議院内閣制の政治から官僚内閣制となって久しい。自民党時代から既にそうだった。だからバカな新任閣僚が「任命して頂いたからにはこれから勉強して…」などと新閣僚の最初の記者会見で述べたりしていた。見識も覚悟もないトコロテン閣僚の面目躍如たるものだが、そうした無能・無知な政治家でも閣僚が勤まるのも官僚たちが実際の政治をハンドリングしていたからだ。

 しかしそれはあくまでも憲法の規定を踏み躙るものでしかない。官僚たちがやってはならないことを自分たちの権能と勘違いしてやっている憲法違反だ。官僚たちが日々定められた法規定の範囲内の行政執行を粛々と進めるのは何ら問題ではないが、政治的判断までを官僚が行うことは越権行為だ。ましてや外国と通じて政治家を掌で踊らせるとは言語道断だ。

 憲法違反ともいうべき由々しき事態を大マスコミがほとんどスルーしているのはなぜだろうか。一球団の内紛を大きく伝えてヤンヤの騒ぎを演じているが、そうしたことなどすべて無視しても良い事柄は子細に報じるくせに、国家運営の根幹にかかわる事態に対して無視するのは国民を蔑にしてはいないだろうか。大マスコミのジャーナリストたちとその大マスコミに尻尾を振っている幇間評論家たちは少しは異を唱えて大マスコミの在り方に疑問を呈しないのだろうか。

 この国の最大の癌は官僚であり、その下僕に成り下がった大マスコミたちだ。本来は政治の在り方をチェックすべき大マスコミの使命放棄がこの国の政治を堕落させている。優秀・有能な志ある人たちが選挙で当選しないのも大マスコミの志の低さに一因がある。候補者の「親がどうだ、家柄がどうだ」といった下世話な事柄は熱心に報じるが、政治家の理念は少しも報じようとしない。バカな公職選挙法によって立会演説会が公職選挙法で禁じられているのなら、報道機関がその穴を埋める手立てを考えるのが本来のありようではないだろうか。

 野田政権がTPPに関して「全品目関税撤廃を前提とする」と言ってないのなら、事前に米国当局と交渉して話し合った経産省女性官僚を罷免して日本国政府の真意が那辺にあるのか米国に伝えなければならないだろう。そうしたことをしないから米国は日本の政治家たちをナメて、自分たちが官僚から得た言質を死守しようとしているのだ。言った、言わないの水掛け論で有耶無耶にすべき事柄でないのはいうまでもなく、今後の日本外交が官僚主導で政治家たちが引きずり回される醜態を世界に曝したくないのなら、毅然とした対処を示すべきではないだろうか。

 

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コメント
 
01. 2011年11月22日 08:15:31: 755fUJerUA
もしこ奴が勝手に日本の国益を損なう行動をしたのなら、経産省の女性官僚は罷免し国家公務員法違反で告発すべし!

02. 2011年11月22日 10:34:37: HCF3LmPLDo

 *** 愛の愛は愛の TPP ***


 >「全品目関税撤廃」


 だから どうした 「全品目関税撤廃」なんて 当たり前の話だ

 ごちゃごちゃ ぬかすな!!
 


03. 2011年11月22日 10:52:57: 2pdZ0dmPp2
金しか扱った事のないエリート官僚にとって、農林水産業はどうでも良いのである。
シモジモの生活など知らんのである。
自然なんて生活の敵。毛虫のでるところはコリゴリ御免。日本が全部コンクリートで覆われれば良いと思っている輩である。
大自然はヒーリングテレビで見るもの。そこに住むものは虫けらも人も同じという不可思議な自愛で破壊し尽くす。


04. 2011年11月22日 11:09:54: xpqRhr8Lm2
経産省の女性官僚を叩いて、どんな埃が出るのでしょうか?

一人がつぶれれば、次の同じ考えの人が出てきて、モグラたたきのようになるのが落ちのように思います。

根本的に首相や外務大臣が指導力を発揮し、日本国の発展の為に腹の据わった判断をしなければならないと考えます。

野田豚政権は、そういう判断が出来ない集団なのですね。残念です。


05. 2011年11月22日 16:27:23: ZrMDpsyito
何の不思議もない。経産省官僚の下にいるのが総理大臣だからだ。
本来は逆なのだが、そうしないと総理というツカミ金毎月一億という美味しい地位を失うからね。官僚のいうことさえ聞いておけば、間違いなし。
野田豚だからそう思うよね。

06. 2011年11月22日 16:29:00: AcXjVpcBFk
何度も云うが、TPPというのは、単に農業問題、食糧問題ではないのだよ。
TPPを問題にするとき、農業・食糧問題だけにすり替えようとするのは、それだけTPPが日本という国の制度や文化、あるいはスタンダードを全て破壊し、
米国だけに一方的に都合よいやり方を日本に押しつけることを、知られたくないからだろう。

TPPを推進しようとする輩は、「例外なく売国奴である!」と、ここに断言する。


07. 2011年11月22日 17:39:26: iGRj9D7L8W

日本を米国に叩き売って、クソ官僚どもは何を得るのだろうか?


08. 2011年11月22日 18:21:57: 9psORpidZw
>一球団の内紛を大きく伝えてヤンヤの騒ぎを演じているが、そうしたことなどすべて無視しても良い事柄は子細に報じるくせに

軽脳関係もそうですよね
日本のマスコミは 政治 経済担当部門より
スポーツ 芸能部門の記者のほうが 頭脳も体力も やる気もすぐれているんじゃないでしょうか
文化担当だって大先生のコメントで済ます記事が大部分だと思いますから優劣は同じ
だってそうなりますよね マネージャーやたとえば吉本や球団フロントの発表だけ記事にしていたら則 クビ
無能記者の大烙印でしょう

日本のマスコミは 本来ならヨタ記事部門に優秀 有能 やる気のある記者を
まわし
どうしょうもない屑記者をその他の担当にしているんですよ

そのほうが営業的に意味があるんでしょうね
つまり奴らは読者がその水準と見ているということ



09. 2011年11月23日 09:18:26: dpp0eXCVak
いくら野田が詭弁を使っても「すべてをテーブルに乗せる」
って最初からわかっていた事!
官僚が!って言いますが
これって官僚が勝手にやったこと!っていう言いわけにすぎない(笑)

最初っからテーブルに載せているのは野田!
野田の尻拭いがこの女!

野田は「仕方ない言ってしまっているんだから
すべてをテーブルに乗せないとしめしがつかないでしょ!」
な〜んて言いますよ!


10. 千葉の漁師 2011年11月23日 18:32:17: jpuZ69eQW/9II : 6BB2sQsMvc
国家公務員の幹部コースに乗った人は国費で留学アメリカの手先になって帰ってくる。
元の省庁の戻れば先輩たちもアメリカの手先。反対意見は出世の妨げ。
出世したければ先輩の引き上げが必要。ますますにアメリカの手先になる。
結果的にアメリカ留学派が省庁をぎゅうじる。他の派はカヤの外。

マスコミも同じ構造。アメリカに特派員として派遣されるのは出世コース。
そこでアメリカのいろいろな人たちと接触してアメリカの手先になる。
本社に戻れば上司はアメリカ帰り。手先と手先が協力して出世。本社をぎゅうじる。

戦前の権力(軍官僚政治家マスコミ)から反省したことは負けたほうに付いた
こと。
戦後の権力はひたすらに強いアメリカについていく。踏まれてもけられても。

このアメリカ帰り連中はエリート意識がたかく国内では尊大な態度をとるが。
アメリカには卑屈な態度をとる。つよいものにはものも言えない。

政治家も同じ。媚を売るような政策やめませんか。思いやり予算とか。TPPとか。
信念をもってアメリカと折衝しないと尊敬されませんよ。


11. 2011年11月23日 19:18:54: viQGFYMgcw
いやいや、元から野田の頭の中は「TPP交渉に参加=TPP加盟=全品目関税撤廃」なのですよ?

皆さん野田の嘘・誤魔化しを真に受けていませんか?売国官僚も当然知ってて野田に協力したのでしょう。だからこそ、TPP交渉に参加してはいけなかったのです。

こうなったら最後の手段しかありません。米国との関係を悪化させてでも批准を拒否しましょう。



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