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最近の日本では残念だが99ショップはなくなって、かわりに100円ショップが、いたるところでネオンサインをビカビカ光らせている。その入り口には、たいてい一個100円、税込105円、のインスタント・ラーメン、そば、うどんがうず高く積まれている。店に一歩入れば、100円の菓子パンが棚にあふれ、100円缶詰がゴトゴト積み重ねられている。しなびて貧相な顔つきさえ嫌がらなければ、ダイコン、人参、白菜なども100円。そんな店では200円、300円の商品を手に取るお客はチョー喜ばれる。
この世の中はどんどん貧乏人に暮らしやすくなった。うまくリサイクル・ショップを利用すれば、上から下まで、外から中まで、安上がりの生活ができてエンジョイ・ライフ。100円ショップに通いすぎてサイフを空にする、100円貧乏人すら発生している。
そんなわけで、ドライブ中のオヤツにと、貧乏タクドラはアーモンドを買ってパクついた。
う、まずっ。てか、味がしない!
「アーモンド」って書いたらアーモンドか。「禁煙」って書くだけで、だれも吸わないのかよ。
馬鹿にしやがって。もう二度と買ってやんねー、こんなの。
怒りにまかせて袋を眺めたら、
アーモンド(米国)、まさか・・・。
そこでタクドラは調査を開始した。
一日一回、100円ショップ、コンビニ、スーパーに立ち寄っては安いアーモンドを買って食うのだ。
う、まずっ!
どれもこれも、「アーモンド(米国)」。
こんなに不味かったけ、アメリカ産?
そこで今度は、ワンパック・100円のサラダ・フリークになってみた。タクドラは野菜不足になるからね。腹がふくれりゃいーじゃん、ってのがタクドラの食思想だからさ。それじゃイカンと、わかっているのもタクドラ。若死にの理由は運動不足と食生活の貧しさにあるんじゃないか、なんて無意識的におびえているものなのだ。ってことでサラダ・フリーク。
一日2個、スーパーで買ってみた。帰ってワンパック、起きて出かける前に残りのワンパック。
ボリボリバクバク、公園の雑草をむしって食ってる野良犬になった。
ところがだ、
う、ニガーッ!
ビニール袋をじっくり眺めた。
それらは全部、タマネギ(米国)だったり、キャベツ(米国)だったり。
タマネギ(日本)、ダイコン(日本)を選ぶと、なーんにも農薬臭がない。
驚いた。
結論;米国産は、農薬がきつくて味も悪い。
そこで、TPP以後の社会が透視できちゃったのだ。
TPPの後、貧乏人は農薬がきつくて味が悪い食事をパクパクやるんだなー。
いままで、どんなに農薬が少なくて、味がいい生活をしていたか。
なんて、いまごろ気が付く、おバカで貧乏なタクドラの感想でございました。
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