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【山岡賢次研究】舛添氏が激怒!「泥棒が、泥棒を取り締まる警察の親分」
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20111118/plt1111180810000-n1.htm
2011.11.18 夕刊フジ
新党改革の舛添要一代表が、山岡賢次国家公安委員長兼消費者担当相に激怒している。山岡氏の関連会社が、舛添氏の論文を盗用して、山岡氏の元後援会長が理事長を務める病院に「独自リポート」として渡していたのだ。舛添氏は2度も質問状を送ったが、山岡氏側は「事実に基づかない歪曲した伝聞」「これ以上、お答えする義務も責任もない」と、誠意をまったく見せないという。
「泥棒が、泥棒を取り締まる警察の親分をしている。警視正以上を任命するのは国家公安委員長だが、任命される側も嫌だろう。論文を偽装する人が消費者行政をやって誰が信用するのか。最悪の不適所大臣だ」
舛添氏は吐き捨てるようにこう語った。
山岡氏の元後援会長で栃木県真岡市長だった福田武隼氏夫妻(連載1回に登場)によると、2000年12月16日夜、山岡氏と秘書が自宅を訪ねてきて、「秘書1人が、あなたの市長選にかかりきりだ」と金銭を要求。「経営コンサルタント料」として、月15万円、36回、540万円を、山岡氏の関連会社「ニューワールド」に支払うことで合意した。
同社から、福田氏の病院に経営リポート5本が送られてきたが、これが問題だった。「リポート5本のうち4本が盗用で、うち1本が舛添氏の論文だった」(自民党の森まさこ参院議員、先月28日の参院法務委員会)
舛添氏は09年1月、この件を報道で知った。確認すると、山岡氏側のリポートは02年9月発行とあったが、舛添氏が同年11月に発表した論文とタイトルから本文まで、まったく同じ。しかも、9月発行にもかかわらず、未来である10月13日の出来事から記述が始まるという「日付を偽装するにしてもお粗末」(舛添氏)なものだった。
舛添氏側は即刻、ニューワールドに著作権と著作者人格権を侵害するとして説明と謝罪を求めるとともに、山岡氏に同社との関係や、今後の対応について質問した。
しかし、ニューワールドからは期日までに回答はなく、山岡氏は弁護士を通じて「事実に基づかない歪曲した伝聞」と回答。舛添氏に対し、「(山岡氏の)名誉、信用を毀損する行為に及ぶ場合には、断固成規の手続きに及ぶ」とあった。
舛添氏側は再度、ニューワールドと山岡氏側の関係をただしたが、「舛添議員の著作物を無断で使用した事実はない」「これ以上お答えする義務も責任もない」と返ってきた。
《ニューワールドは、旧社名・山岡インターナショナル。閉鎖謄本によると、かつて山岡氏の母と元秘書が取締役、弟が監査役を務めていた》
理不尽極まる対応に、舛添氏は「質問にまったく答えていない。法的には時効だが、道義的に極めて悪質。山岡氏に大臣の資格はない。参院で問責決議案が出たら、間違いなく賛成する」と話している。
山岡氏は、夕刊フジの取材に対し、弁護士を通じて「ご指摘の論文について一切関知しておりません」と答えている。 (ジャーナリスト・田村建雄と本紙取材班)
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【山岡賢次研究】山岡氏は超リッチ…知られざる高級マンションの一室
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20111120/plt1111200822001-n1.htm
2011.11.20 夕刊フジ
山岡賢次国家公安委員長兼消費者担当相が、ブータン国王夫妻歓迎の宮中晩さん会を欠席していたことが17日、分かった。自民党や報道各社は「一川保夫防衛相に続く『公務軽視』『皇室軽視』では」と問題視。山岡氏は18日になって「北朝鮮の拉致問題などで面談や協議が立て込んでいた。すでに約束していた日だった」と説明したが、釈然としない。
それにしても、自民党が徹底追及の構えを崩さない山岡氏とは一体、どういう政治家なのか。
山岡氏は1943年、栃木県生まれ。慶大法学部を卒業後、安田生命の外交員に。「徳川家康」で知られる国民的作家、山岡荘八氏(本名・藤野庄蔵)の後妻の養女の婿として藤野家入り。荘八氏の秘書や、自民党議員の秘書を経て、83年、自民党から参院選に出馬し、比例区で当選した。
《山岡氏はもともと、金子姓。初当選時は『藤野賢次』で登録していたが、その後、義父のペンネームである山岡姓に戸籍を変えたという。自民党の平沢勝栄衆院議員は8日の衆院予算委員会で、法務省に『よほどの理由がない限り(結婚以外の)氏姓変更はできない』ことを確認。山岡氏は『家庭裁判所の裁定を求めた』としている》
参院で2回当選した後、93年の衆院選にくら替え出馬して当選。自民党安倍派の派閥抗争を受け、94年に自民党を離党して、小沢一郎氏が権勢を誇っていた新生党に入党した。その後、新進党、自由党、民主党と移るが、小沢側近として地歩を固め、今年9月に初入閣した。
「96年の衆院選で落選した以外は、比例復活などで粘り強さを見せ、衆院当選5回を数える」(地元関係者)
野田佳彦内閣発足に伴う閣僚の資産公開によると、山岡氏の資産は17閣僚中、断トツの約2億5436万円。夫人と共有する東京都世田谷区の自宅(約2億円)が中心だが、他にも、栃木県や都内、群馬県、長野県、新潟県、静岡県、北海道などに土地・建物を持ち、株券も三菱地所や東京電力など9万7412株。ゴルフ会員権も夫妻で12口も持つリッチぶりだ。
資産について、山岡氏は記者会見で「義父の遺産を受け継いだもので、私が増やした分は事実上ない」とする。
こんな指摘もある。
「国会近くの超高級マンション『パレロワイヤル永田町』の1室が、山岡氏の関連企業『大里商会』の法人名義のため、資産公開には入っていない。極度額7000万円の根抵当権が設置されているが、債務者は山岡氏本人。大里商会の社長は山岡夫人だが、かつてマルチ商法企業のトップリーダーと称された山岡氏の元秘書の姉が社長の時期もあった。彼女は、山岡氏の秘書官の母親にあたる」(自民党関係者)
パレロワイヤルの同室には、山岡氏の資金管理団体「賢友会」も入居しており、家賃が毎月25万円支出されている。
自民党は、問責決議案提出を視野に、衆参各委員会で追及を続けているが、山岡氏は「違法な行為は全くないし(閣僚として)特別な瑕疵があったとも思っていない」と語っている。 (ジャーナリスト・田村建雄)
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