http://www.asyura2.com/11/senkyo122/msg/506.html
Tweet |
http://qualitysaitama-blog.at.webry.info/201111/article_38.html
スズキを見習え、ポチ政府
<< 作成日時 : 2011/11/19 08:11
TPP交渉については参加の賛否はどうであれ、日本政府が本当に国益のために交渉できるか誰一人として信用していないだろう。
賛成派は大抵「まずは参加して日本に有利な条件を引き出せばいい。最初から交渉で負けるから協議自体に参加すべきでないというのは、あまりにも弱腰である」というが、そういった交渉をできるような有能な政治家が政府の中枢にいるのか?
野田首相をはじめ女性記者とじゃれ合う脳無し・玄葉外相、せいぜい下らない訴訟の弁護ぐらいがお似合いの詭弁野郎・枝野経産相。TPPの関連大臣、首相はいずれ劣らぬ無能揃いだ。
しかも、政府・党中枢にはCIAのスパイまで紛れ込んでいる。
およそ国益に叶う交渉などできるはずもない。
賛成派は「国益に有利な交渉を」というのなら、前原・長島らスパイの更迭と、野田、枝野、玄葉らに替わる交渉役として民主党内で最もタフネゴシエイターである小沢一郎、田中真紀子らを充てることを提案すべきである。
しかし、賛成派の連中は絶対にそんな発想は持てない。なぜなら、連中はほとんどが新自由主義の小沢嫌い、郵政民営化にも賛成だった。
要するに賛成派にとっての国益は、もちろん「米国益」なのである。だから、交渉者は無能であれば無能であるほどいい。
この無能な政府の連中に、せめてVWの悪辣不誠実なに敢然と反旗を翻して資本・業務提携解消に乗り出したスズキ鈴木修会長の独立独歩の姿勢を学んで欲しいものである。
いまは一端、波が引いたような状態であるが、今後、中国がTPP参加交渉に具体的に揺さぶりをかけてきた場合は、中国排除の動きがますます強まるはずである。
その時こそ、TPP賛成派の醜い真意が明かされる。いや、もうすでに明らかになっているか。渡辺喜美などは中国排除と公言している。どこまでも分かりやすいアメポチだ。
誤解せぬように、言っておくが、別に中国を手放しに認めているわけではない。
交渉参加国が多ければ多いほどアメリカによる日本をターゲットとした邪な不平等条約がうまくいかなくなる可能性が高まるということと、日本にとって最大の貿易相手国が参加しないのは国益にかなわないということ、そして何よりも東アジアの分断を狙った米国の意図を打ち砕くということ。これらの点から見て、この期に及んでは中国の交渉参加が望まれる。
交渉が長引いている間に米国がデフォルトしてしまい、貿易協定どころではない状況となり、ASEAN+を中心とした枠組みで新たにアメリカ抜きで東アジアの自由貿易協定へという流れが最も好ましい。
交渉力のまるで期待できない無能な政府を持つ私たち日本国民にとって、中国交渉参加が、TPPで暗黒時代を迎えないための数少ない光明の一つなのである。
(新世紀人コメント)
尻に火がついても略奪稼業を止めることが出来ない性(サガ)。
頭脳に航路がインプットされた生物であるようです。
2 81 +−
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK122掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。