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この6ページにわたる対談記事を読めば、日本人の誰もが分かる事…サンデー毎日11・27号
http://blog.goo.ne.jp/sunsetrubdown21_2010/e/85c67d45ea7e22dda8cc3c3ce3420385
2011-11-16 11:53:11 文明のターンテーブル
サンデー毎日11月27日号で、鳥越俊太郎が聞き手となったインタビュー記事「独占90分スクープ対談」を読んだ。タイトルは、〈小沢一郎すべてを語る。〉
小沢一郎すべてを語る。TPP・消費税・政治とカネ・原発…。
この6ページにわたる対談記事を読んで、芥川は、しみじみ思った。読者の方は御存じのように、去年7月16日に忽然と登場した芥川は、当初は目の前の政治の事については語ってはいなかったが、小沢一郎に対する報道のあまりの酷さから、政治にもリンクした。
この6ページにわたる対談記事を読めば、日本人の誰もが分かる事…どういうことか?…今、ちゃんとした政治が出来るのは…特にアメリカ・中国に対して言うべき事が言えて…芥川が言及し続けているような事を当然の事として相手方に言える政治家は小沢一郎しかいないということは歴然とした事実である。
この対談記事は、その事を如実に簡潔に鮮明に証明している。流石は鳥越俊太郎と言うべきだろう。つまりインタビュアーとしての力量と識見の賜物。
立花隆や星浩達、本当にこの連中の罪は深すぎる。あなた方は二度と言論界に登場してはいけない。芥川はそう思う。嘘だと思うものは、今すぐ近所の売店に走って、この11月27日号のサンデー毎日を買って、この6ページにわたる、鳥越俊太郎が聞き手として行った独占90分のスクープ対談を読めば黙って分かる事だ。
芥川が言及し続けてきた事の正しさも一瞬で分かるだろうし、芥川の「文明のターンテーブル」を読まなければならない事も分かるだろう。今からサンデー毎日を買いに売店にダッシュされるように、11月20日以降に、皆さま方が、日本中の書店に「文明のターンテーブル」の予約にダッシュして頂ける事を芥川は祈念する。
何故か、そうすれば日本は変わるからだ。今はより一層強く、芥川はその事を確信しているからです。
最後に。
非常に驚いたのですが今週号のサンデー毎日は極めて優秀な週刊誌で芥川が皆さま方に御紹介したい記事及び論説が山の様に在った。そのセンスの良さにも驚いた。心から大笑いさせられた記事が幾つもあった。
芥川は向こう2,3週間この雑誌を売店で買い求め今週号の様な調子なら定期購読しようと決めた程に優秀な週刊誌だった。
◇
前章の小沢一郎の対談記事を特に読むべしは…
http://blog.goo.ne.jp/sunsetrubdown21_2010/e/1cfc8418105191b5aa4c4d3d699aeb11
2011-11-16 12:53:56
前章の小沢一郎の対談記事を特に読むべしは世論調査なる者に於いて去年の段階で80%、この間でも50%超も居た「小沢一郎は悪い奴だ」YESと返答して来た人たちだろう。何故ならば、貴方がたは国を滅ぼす事に加担して来たからだ。
その証明に、或いは、彼等、及び立花隆や星浩を筆頭にした者達に、貴方がたの罪がどれほど深いかを指し示す為に、全文を御紹介したいのは山々なのですが、サンデー毎日については、芥川は、今はまだ定期購読者ではありませんし、どうやら、本日発売かも知れませんので、ほんのさわりを御紹介します。
…前略(前文大半略)
鳥越 小沢さんがもう一度、政権運営に携わる道はないのでしょうか。
小沢 僕自身は別にどうでもいい。問題は、民主党の場合はみんな基礎的な訓練をしないままポッと偉くなっていること。ベースがないので、何か問題に突き当たった時に「これはこうしよう、ああしよう」という判断ができなくなっているのではないか。仕方ない面もありますが、世界、世の中は待ってくれない。
…中略(中間部分大半略)
僕が民主党の一員として見れば、やはり政治的な経験が非常に浅く、まだ実践を踏んでいませんからどうしても役人に頼るところがあるんです。もう少し勉強し、勇気を持たないといけません。
…中略(中間部分大半略)
責任を持たないと、結局、役人の言う通りになっちゃいます。
…中略(中間部分大半略)
鳥越 では、小沢さんは新聞・テレビの報道をどのようにご覧になっていますか。
小沢 日本社会の悲劇ですね。これが戦前、「一億玉砕」を唱えたこともあり、一度は国を滅ぼした。これから戦争が起きるということではありませんが、このままだと民主主義の否定になります。政治不信は民主主義の否定ですから。一体どういう社会をメディアは望んでいるのか、僕にはまったく分からない。ただ悲劇だと思う以外にないですけれど。
…後略(後半部分大半略)
◇
去年、世論調査で小沢一郎は悪い奴だ「YES」と答えた8割の人が読むべきである。
http://blog.goo.ne.jp/sunsetrubdown21_2010/e/9861bd4bf419ae7f862e740bfda75ded
2011-11-18 16:16:24
小沢一郎すべてを語るA…サンデー毎日11月27日号
鳥越 小沢さんがもう一度、政権運営に携わる道はないのでしょうか。
小沢 僕自身は別にどうでもいい。問題は、民主党の場合はみんな基礎的な訓練をしないままポッと偉くなっていること。ベースがないので、何か問題に突き当たった時に「これはこうしよう、ああしよう」という判断ができなくなっているのではないか。仕方ない面もありますが、世界、世の中は待ってくれない。
…中略。
鳥越 強制起訴による裁判が続いています。行動の自由を奪われているということはありますか。
小沢「そんな立場なのに何だ」と、また批判されますからね。あまり過激な言動をするわけにはいかないし、多少は制約されますね。(元私設秘書の石川知裕衆院議員ら3人に対する東京地裁の有罪判決は)びっくりしました。
鳥越 驚きました。全部「推認」でした。「多分そうだろう」と(笑)。
小沢 ハッ、ハッ。
…中略。
小沢 推認ね(笑)。ただびっくり。前代未聞の法廷じゃないでしょうか。(通常の裁判は)裁判官が捜査機関の証拠資料を見て判断しますが、「多分そうなんだろう」ということで判決を出されちゃうとねえ……。
マスコミ報道は日本の悲劇だ
鳥越 マスコミからも批判が出ました。ただ、その中でどうしても引っかかるのは(陸山会による上地購入の原資になった)4億円のカネの出所の説明が二転三転していると思えることです。
胆沢ダム(岩手県奥州市)建設をめぐり、建設業者からの裏金が渡って原資の一部になった、それがはっきり言えないので説明が二転三転したーマスコミを含めて、いろいろな人が指摘しています。
僕らには真相が分からないのでお聞きしたい。あの4億円の出所、原資は何ですか。
小沢 僕のお金です。今のお話も全部、多分そうじゃないかという類いの話。マスコミも国会も忘れているのは、僕も後援会も秘書たちも、2年近くにわたって国家権力によって強制捜査されているということ。
僕の知らないことや忘れたことまで(東京地検特捜部は)全部分かっています。捜査機関が強制捜査したにもかかわらず、不当・違法な金銭の授受はないことが明らかになったんですから、個人が勝手に説明する以上に確かな説明じゃないだろうか。
あとはまったくのプライベートな話。何も悪いことがないのにプライベートを全部、説明しなきやならないという理屈はおかしい。
鳥越 すると4億円の出所についても検察の事情聴取はあったと?
小沢 ぜ〜んぶ(笑)検察は知っています。預金通帳から何から、銀行の原簿まで持っています。強制捜査ですよ、鳥越さん。
鳥越 一部説明をしていましたが、お父さんからの遺産も……。
小沢 もちろんそれもあります。親からの相続は(4億円の中では)大きかった。僕自身だって稼いでいます。印税だけでも1億何千万円もありますし。
鳥越 あの本(『日本改造計画』)は売れましたから。小沢 本はそれだけじやないですから(笑)。
鳥越 そこに建設業者からの裏献金が紛れ込んでいることは?
小沢 絶対ありません。第一義的には、後援会のお金と私有財産は絶対混同しないようにずっと心がけてきていますし、もし違法献金があるなら、これだけ調べたら必ず出てくるでしょう。検察は噂の類いから全部、全員を呼んで調べているんですから。それでも出ないんですから。
ないものは出るはずがありません。カネがなくなっちゃうということだから、用立てしたということ。
鳥越 そのお金の流れが、何となく不審を感じたところかもしれない。
小沢「(土地を)買うと、事務所の運転資金、運営費がなくなっちゃう」と。それでは、僕の手持ちのカネを当面、用立てようと。
鳥越 それを抵当にして、また銀行からお金を借りている。
小沢 事務的な話です。(事務所に)まったく任せていますから。強制捜査した結果として何もないにもかかわらず、どうして「違法なカネに違いない」ということが、マスコミをはじめ無関係の人に分かるのでしょう。
…次章に続く。
◇
今年の段階でも「YES」と答えていた5割超の人は読むべきである。
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2011-11-18 16:16:39
小沢一郎すべてを語るB …サンデー毎日11月27日号
鳥越 では、小沢さんは新聞・テレビの報道をどのようにご覧になっていますか。
小沢 日本社会の悲劇ですね。これが戦前、「一億玉砕」を唱えたこともあり、一度は国を滅ぼした。これから戦争が起きるということではありませんが、このままだと民主主義の否定になります。
政治不信は民主主義の否定ですから。一体どういう社会をメディアは望んでいるのか、僕にはまったく分からない。ただ悲劇だと思う以外にないですけれど。
鳥越 明るい材料はないですかねえ……。今日は小沢さんに明るい材料をいただかないと(笑)。
小沢 日本人が豊かな情緒と精神文化を持っているのはいいのですが、国際社会の中で生きているのですから、「民主主義」をきちんと理解することが大切でしょう。
それから、もう少し理性的・論理的な発想で自立しなければダメですね。政治でも、みんなで何となく決めるでしょ? 誰が決めたのか分からないうちに決まってくる。
「日本の合議制」というのは、誰も責任を取らなくていいシステムなんです。うまくいっている時はそれでもいいが、問題が起きた時には「誰も決めない」ということになっちゃう。
だから、さらに激変が予測されるような時は、論議を尽くしたうえで、その立場にある人が最終的に自分の責任で決めるー「自立と共生」を僕はずっと主張しています。自分で考え、自分で決断し、自分の責任でやる。その要素をもう少し身に着けないといけません。
鳥越 時間がかかりますね。小沢さんと僕とはそんなに年齢が変わらないけれど、われわれが生きている間は無理かも(笑)。
小沢 無理ですね。日本人の中身まで変わるのは無理ですが、頭の中だけでも……。ただ、こう言うと笑う人がいるけど、僕も本質は情に棹さして流されるタイプの典型的日本人なんですよ。
でも、政治家はそれではいけない、理性で考えて結論を出さないといけない、と常に言い聞かせています。「冷たい人間だな」とは言われますが(笑)。
…中略。
…次章に続く。
◇
小沢一郎すべてを語るC …サンデー毎日11月27日号
http://blog.goo.ne.jp/sunsetrubdown21_2010/e/cab0544afec85bbf2fccc1c843461db0
2011-11-18 16:17:04
鳥越 今、どうしても言いたいことは何でしょう。
小沢 やはり原発問題。これを抱えていたのでは日本の未来はない。どんなにカネがかかっても衆知を集めて封じ込めないといけない。これが第一。
それから役所中心の日本の仕組みを改める。そのためには、みんなが民主主義を正確に理解しないとね。
個人の自立と民主主義。これがないと、いくらテクニカルな話をしてもダメ。日本に民主主義が定着するかどうか、今が胸突き八丁、境目だ。
鳥越「官から民へ」と言いますが、官僚は同じ場所で勉強して政策に通じ、優秀です。民主党の若手議員は負けていますね。
小沢 官僚と闘うレベルを間違えているんです。もっと高い次元の理念・見識で闘わないといけない。細かいことは、専門家である官僚のほうが知っているに決まっています。「この理念に基づいて社会をつくりたい。だから協力しろ」と筋道の通った議論がなされれば官僚は抵抗できません。
中国にもズケズケ言ってるよ
鳥越 では、具体的に聞きます。沖縄県の普天間(飛行場移設)問題です。
小沢 僕は、いつでも米国とケリをつけられると思っています。あの沖縄のサンゴの海を埋め立てるなんてバカげたことをする必要はない。
普天間(に駐留する米軍)の必要はないですよ。前線から実戦部隊を引くのが米国の軍事戦略の基本。欧州からも兵力を引いている。米軍が引くと中国の軍事力にやられるというのは一面の事実ですが、日本が「こういう役割を果たすから、この部分はいなくていい」と言えないことこそが問題ですね。
沖縄は日本の国土ですから日本が守るのは当たり前。3K(きつい、汚い、危険)はやらずにカネさえ出していればという感覚だから、米国人にバカにされちやう。
鳥越 鳩山由紀夫元首相が突き当たった「抑止力」ですね。これについてはどう考えますか。
小沢 僕も必要だと思います。米国のプレゼンス(存在)が極東アジアからまったくなくなるのは良くない。よく「日米同盟」と言いますが、だったら、それなりの役割を日本も果たさないといけない。
「日本の領土はちゃんと日本が守る、トータルな抑止力の一部は担う、緊急の時には米軍が来てください」と。
鳥越 米軍はグアムなりハワイなりで……。
小沢 十分。情報を探ったり警戒・監視したりすることは日本でできる。
尖閣諸島も日本の領土で、一度も中国の領土になったことはない。中国にも面と向かって言ってますよ。「どの王朝の時に、お前らの領土になった?」「ここは琉球王国の領土で琉球は日本と合併した」と。「その問題はケ小平(元最高指導者)先生が『後世に任せようと言った』」と言うが、あれから20年も30年もたっているじゃないか(笑)。
鳥越 それは誰に?
小沢 唐家 が国務院国務委員の時かな。中央対外連絡部(中連部)なんかともズケズケやってますよ。
鳥越 日本人は、米国にも中国にもモノが言える政治家がほしいんです。
小沢 僕は日中も日米も、政治家としても個人としても、友好促進のための草の根交流などを何十年も一生懸命やっています。彼らはそれを知っていますから、僕がズケズケ言ったって怒らない。
鳥越 モノを言わないことは国益を害しますね。
小沢 言うと責任が生じるから言わない。官僚はともかく、政治家は言わなくちやいけないんです。
鳥越 民主党内で、小沢さんが後を託すような政治家は出てきていますか。
小沢 基礎的な勉強をさせなければダメですね。トップリーダーも、若ければ良いというものでもない。実務的な実践を段階的に積んでいかないと、イザという時の判断ができない。
30代、40代で良い人たちはいると思いますよ。ただ、基礎的勉強をしなきゃね。すぐに偉くなることばかり考えていてはダメです。 構成/本誌・青木英一
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