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[TPP] 日米食い違い「すべての品目を対象」元凶は経産省と枝野大臣だ
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2011/11/18 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
日テレの報道番組で文言がバッチリ
TPPをめぐる日米両政府の発表が食い違っている問題が、ますますヒートアップしているが、ミスリードの張本人は、経済産業省と枝野大臣だった疑いが出てきた。疑惑のシーンをテレビカメラがバッチリ撮影していたのだ。
日米首脳会談の前日(今月11日)、野田首相や玄葉外相同様、APECでハワイを訪れていた枝野は、米通商代表部(USTR)のカーク代表と会談。日本テレビが、現地での枝野の様子を密着取材し、“日本外交の舞台裏”と題して13日放送の「真相報道 バンキシャ!」と14日放送の「NEWS ZERO」でリポートしていた。
テレビカメラは、枝野が経産省の事務方と会談の事前打ち合わせをしている部屋にも入り込み、枝野が手元に持っていた資料にズームアップ。すると「※米国」と書かれたペーパーには、問題の文言が一字一句ハッキリ書かれていたのだ。
●日本は、非関税措置を含め、全ての品目・分野を交渉の対象とする用意がある。
調子に乗ってテレビカメラに映させるぐらいだから、枝野と経産省にとって「全品目」を交渉のテーブルに乗せることは“既定路線”だったのだ。これじゃあ、枝野がカーク代表との会談で、「全品目」の言質を与えたとしてもおかしくない。
自民党は、きのう(17日)の外交・経済産業合同部会でこれを問題視。外務省と経産省の幹部を呼んで問い詰めたところ、「紙に書いてあるのは想定問答にすぎない。枝野大臣はペーパーを持たないでカーク代表と会談した」と苦しい説明で、終始しどろもどろだったという。自民党経産部会長の菅原一秀衆院議員がこう言う。
「そもそも、米国との交渉文書の存在がテレビ映像で簡単に表に出てしまったことが大失態ですよ。TPPの是非はともかく、密着取材によって、外交交渉の手の内を相手に教えているようなものです。あまりにオソマツだし、大問題です」
民主党内でも、きのう(17日)のTPP慎重派の総会で、この文書への批判が噴出した。
今後、枝野が野田と一緒に火だるまになるのは間違いない。
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