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(回答先: 再三の 投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 11 月 18 日 01:42:55)
若すぎるから訂正したのなら、こんな微調整ぐらいで済ませずにもっとドーンと増やしても良かったはずだ。この疑問は一市民T氏も抱いていた。そこでもうひとつの仮説だが、この訂正作業は議決時の審査員の平均年齢に合わせるため、というのはどうだろう。ただしこれらは、すべて第1検審事務局が行なっているとの前提だ。
前の『訂正の発表をしたのはどちら?』の投稿で、第1検審事務局は自分の部署で選んだ「就任時の審査員」で考えていた。従って当然その平均年齢を発表した。しかるにその後、第5検審事務局から審査員の入れ替えの情報により、やむなく訂正を発表した。と述べたが、これはあくまで「1回目の審査」が対象であった。
この考え方を「2回目の審査」にも適用したらどうなるか。2回目の審査では、2回訂正が行なわれている。この回数に対応するものが何かあるだろうか。最初の「30.9歳」が就任時の平均年齢として、話を始める。
第1検審事務局が2回目議決時の審査員の入れ替えを知らなかったとして、議決日当日は3名の入れ替えがあった。2名が欠席、1名が当日の早退である。欠席は前もって欠席届を提出するであろうから、まずこの情報が第1検審事務局に入る。ここで1回目の訂正作業が生まれた。次に、当日早退1名の情報が届けられる。ここで、さらに1回の訂正作業が生じた。実際に2名と1名の変更で、平均年齢がどのように変化するかは私の分野ではない。「そんなに役所の情報伝達はスローなのか?」の声もあろうが、一市民T氏もこう述べている。
>第一検審が第五検審との共同作業で、情報伝達ミスを起こしたのだろう。いずれにしても、慌ててやったお粗末なミスだ。
では、そんなにまでして「何で議決時の真の平均年齢」に書き直さねばならなかったのか? 平均年齢だけなら検証もクソもない。「若すぎる? たまたまだろ」で議論は堂々巡りだ。しかし「個別の年齢を教えろ!」となったらどうなるか。年齢だけでは、氏名や住所が分からなければ、個人は特定できない。「だから教えなさいよ」と、例えば森議員あたりが言うとしたら、しかも検察官適格審査会委員でもある森議員は「審査員名を知っている」立場なのだ。
電話で審査員に年齢を聞いて1名でも違っていたら、大騒ぎになるのは間違いない。だから前もって、外聞の悪い訂正作業をあえて行なった、というのが私の仮説だ。ここで「はてな?」と考えたあなたは正しい。確かに泥臭い作業ではあったが、作業自体はなんら違法ではない。ただ第一検審と第五検審の連携ミスがあっただけだ。だから森議員も「再々訂正の疑惑」は追及をやめたのではないか。あくまで私の仮説だが。
ただ依然として謎は残る。「はたして審査員は無作為に選ばれたのか?」だ。すべてが公明正大に執行されていたならば、たとえ審査員の年齢を伝達ミスで間違えていたとしても、見つかった時に頭を下げれば済む話だ。あえて法務行政の信用を失墜させるまねはしないと思うのだが。
<一市民T氏の投稿から作製>
@一回目34.27歳、二回目30.90歳
A ↓ 二回目33.91歳
B一回目34.55歳、二回目34.55歳
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