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科学的社会主義・日本共産党批判――マルクス主義の反人間(労働者)的・抑圧的本質を批判する。(その3)
http://www.asyura2.com/11/senkyo122/msg/413.html
投稿者 Y. Kakasi 日時 2011 年 11 月 16 日 22:39:23: BW32mpuE76J86
 


 マルクスによる「剰余価値の発見」とならんで社会主義を科学にしたといわれる「唯物史観の定式(公式)」について批判してみましょう。不破さんの古典教室はマルクスにとても忠実でわかりやすい。その公式が述べられているのが有名な『経済学批判・序言』で、丁寧にテキストが添えられています。マルクスを理解したい方は是非ご覧ください。
http://www.jcp.or.jp/kk_kyousitu/#fragment-1
http://www.jcp.or.jp/kk_kyousitu/data/04-05_02.pdf

「物質的生活の生産様式が、社会的、政治的、および精神的生活過程全般を制約する。人間の意識がその存在を規定するのではなく、逆に、人間の社会的存在がその意識を規定する。」(『序言』)
 Kakasiは、この序言の「自然科学的な正確さで確認できる」生産力と生産関係の発展についてはほぼ正しいと考えます。つまり,生産力の上昇やそれに伴う物質的豊かさの実現は,現実に社会的関係を発展させてきました。そしてそれが精神的生活全般を「制約」してきましたし、これからも「制約」し続けるでしょう。
 しかし、「生産力や生産関係」という表現によって,人間社会のすべてを規定する「土台」と考えるのは誤りです。なぜならば生産力と生産関係に対しては,科学的認識や市民社会の意識など、言語を基本にする人間の意識形態(欲望や知識の発展、自由競争,利潤の正当化、契約等々)が深く関与し、生産様式を「制約」しているからです。不破さんは制約という言葉を重視していますがこれは、逆も真なりと言えます。

 つまり生産力や生産関係に伴う人間の精神的諸形態(イデオロギー的諸形態――政治,宗教,文化など)は,単純に上部構造として位置づけられるものではありません。「社会的生産諸力と社会的生産諸関係」(土台)が,「イデオロギーの諸形態」に及ぼす影響については,自然科学的に確認できる考察が不十分です(例えば,科学的認識や市民社会意識が,なぜヨーロッパにおいてより明確に成立したか,また宗教の本質的意味やアジア的形態における上部構造と下部構造の分析,さらに一般的にさまざまな文明の相違についてなど)。
 そもそも「人間社会」は「生産諸関係」に集約できないもので,人間にとって物質的生活条件は必要条件であっても十分条件ではなく,「意識的存在」として精神的文化的生活条件を含めて,統一的にとらえねばなりません。つまり人間は「意識的存在」として,宗教や民族さらにはブルジョアイデオロギ−や社会主義イデオロギー等の「イデオロギー諸形態」が「生産諸関係」を「制約」するのです。そもそも人間の生産力の発展は、言語的思考による想像・創造能力によるものです。また人間は、現代の資本主義のシステムをコントロールできるし,社会主義のシステムを創造することもできるのです(マルクスは資本主義社会をコントロール不能のシステムとみていた)。

 マルクスは自己のイデオロギーが,世界史の発展に及ぼす影響について理解できませんでした。つまり彼は自らの理論を「マルクス主義イデオロギー」として相対化できず,また当然ながら,その及ぼす影響について予測することができなかったのです。マルクス主義(イデオロギー又は意識形態)にもとづく20世紀の社会主義は,マルクスの認識論に反して,「人間の意識がその存在を規定した」のです。つまり20世紀の歴史は,マルクス主義そのものが,マルクス主義を否定したことの証明になるのです。不破さんが言うように「経団連」という財界・経営者・資本家の組織、また労働者やその他の圧力団体の組織等々も、社会変動を制約する社会的意識形態の結果なのです。

 マルクスは「(変革の時期の)意識を物質的生活の諸矛盾,社会的生産諸力と社会的生産諸関係とのあいだに現存する衝突から説明しなければならない」(『序言』)としていますが,変革の時期の意識(それは「経済的社会構成が進歩していく段階」に限らず,人類の文明が成立して以降現在にいたるまで続いている)は,階級対立を基軸とする「生産諸関係」の敵対関係だけにとどまらないのです。つまり「敵対関係」は生産諸関係のみによっては規定されず,むしろ,民族的偏見や宗教的・文化的イデオロギー形態が,社会的対立に及ぼす影響を重視しなければならないのです。これは,社会主義諸国解体後の地域紛争が,民族的宗教的対立を主要な原因としていることを見ても明らかです。 

 とすれば,人類の文明が成立して以降の「敵対関係」を終わらせるか,可能な限り最小限にするために,社会の「敵対関係の解決のための物質的諸条件」の成立は必要条件であるが,さらに十分条件として,未来を志向する新しい社会観を含むイデオロギー形態を創造することが求められるのです。不破さんは、そのための共産党の存在意義や役割を強調されますが、そのためには科学的認識を前提として,「イデオロギー形態」そのものの人間的な位置付けと「敵対関係」を生み出す物質的精神的利害,資源の偏在や民族的宗教的信念・感情・情熱などの考察が必要となります。そのような未来への展望あるいは理念・理想なくして,単なる階級闘争によって「人間社会の前史」を終わらせることはできないのです。
 マルクスとは逆に、人間の意識は存在を規定するのです。マルクスの唯物弁証法には、意識(言語的意識)か正しく解明されていないために、『資本論』における商品・貨幣論や剰余価値論を誤ったものにしてしまったのです。マルクス主義とマルクスに依拠する共産党は、博物館でその役割を果たすのが、人類の進歩にとって貢献できる唯一の道なのです。
 以上は、不破さんの名講義に触発されて、以下のHPの一部をまとめました。
 http://www.eonet.ne.jp/~human-being/page9.html

 

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コメント
 
01. 2011年11月17日 00:26:43: ys9TYjHKqY
マルクスは資本と階級による搾取、強欲を批判した。いまでもこの批判は正しい。

02. 2011年11月17日 00:59:10: bCfE8timWm
マルクス、言語、意識
それらは個別に魅力的な研究ですが、同時に語ったり繋ぐの無理がありませんか?

HPの言語のコーナーでは、構造主義や生成文法メインで、
認知言語学に触れないのはなぜでしょうか?
メタファーを重視する認知言語学は科学的とはいえませんが、いくらMRIが発達しても言語や意識は、科学で取り扱うのは無理だと考えます。


03. 地には平和を 2011年11月17日 01:19:34: inzCOfyMQ6IpM : 5E2qZM30Hc
そもそも階級概念が曖昧だろう。生産手段を持つかどうかなどと明確に分かれるものではない。

04. 2011年11月17日 11:28:14: lGQ9x4NIUs
> マルクスとは逆に、人間の意識は存在を規定するのです。マルクスの唯物弁証法には、意識(言語的意識)か正しく解明されていないために、『資本論』における商品・貨幣論や剰余価値論を誤ったものにしてしまったのです。

議論が抽象的すぎて有益だとは思えない。

マルクスやエンゲルスは社会主義社会とは
「能力に応じて働き、働きに応じて与えられる社会」
だと言った。

しかし、ソ連やその衛星諸国や中国では
能力に応じて働く社会でも無ければ、働きに応じて与えられる社会でもなかった。
逆に「働いても働かなくても給料は同じ」社会であった。
つまり、ソ連やその衛星諸国が崩壊したのはマルクスやエンゲルスの主張した社会主義社会を実現できなかったからであり、それ故、ソ連やその衛星諸国の崩壊は、マルクスやエンゲルスの主張が間違っていたからではない。

ソ連やその衛星諸国に比べれば、ドイツ、フランス、英国等の資本主義社会の方が遙かに
発展し、国民の正確は向上した。
その理由は「能力に応じて働き、働きに応じて与えられる社会」により近い社会を作ることに成功したからである。

勿論、日本が経済的に発展したのは、ヨーロッパ先進国と同様に、ソ連やその衛星諸国に比べて
「能力に応じて働き、働きに応じて与えられる社会」により近づけたからである。

今後日本が進むべき道はアメリカのように、働いても貧乏である、働く場所さえなくなる、
社会ではなく、マルクスやエンゲルスが主張した社会
「能力に応じて働き、働きに応じて与えられる社会」
を実現するための法律、つまり、同一労働同一賃金の社会を作ることである。


05. Y. Kakasi 2011年11月17日 14:53:47: BW32mpuE76J86 : fXOQhCwWGs

色々なコメントをいただきありがとうございます。Kakasiは仕事が遅くコメントへの対応が遅れていますが、ご容赦ください。

01)さん、そのとおり表面的には正しいのですが、Kakasiはもっと基本的な点で欠陥があると考えています。それは、1)さんの表現<資本と階級による搾取>は、「資本家と支配(資本家)階級」とすれば正しいのですが、「資本」「貨幣」は人間を支配しているように「見えても」、事実は人間が支配しているという見解の相違にあります。「生命言語説」では、「言語を駆使する」人間を主体にすべきだと考えています。マルクスのように「資本家」は、資本の支配下にあるというように免罪的に理解せず、利己的資本家の道義的社会的責任を重視します。

02)さんには、是非次の「思考と言語」についてのページをご覧ください。
 http://www.eonet.ne.jp/~human-being/sikou_gengo.html

03)地には平和を さんには、「その2」で、コメントをいただいていました。
>ゴミを掃除するのに既にある箒とチリ取りを使うのではなく何故ゴミがそこにあるのか原因をさぐり、その原因を取り除こうとするような思考があるのです。問題とその手っ取り早い解決から限りなく遠ざかるという思考です。マルクス主義もそういう類の思考だと私は思います。
→→というのはその通りだと思います。ただ「税金の当初の目的」は人民支配・秩序維持(平和)のためであり、粉ひき税、通行税等があり「税思想」自体がつぎはぎなのです。「当初」が民主主義国家の当初なら、その通りです。また今までの経済学が「恣意的な人間の活動に法則を見出そうという徒労」の学問であったというのはその通りだと思います。そして市場の取引を「等価交換」の原則で考えたのがその代表なのです。「平和」にも色々ありますから(失礼)。

04)さんの「議論が抽象的すぎて有益だとは思えない。」というのはその通りだと思います。でもKakasiは、「阿修羅」に共産党のそのままの宣伝投稿が多いので、聞こえのいい発言にも、その背景には誤った抽象的な議論があることを主張したかったのです。
 さてソ連等の崩壊の原因を、マルクス・エンゲルスの社会主義から逸脱(働いても働かなくても同一賃金)していたからだというのは本当でしょうか。Kakasiの考えは、自由な超大国アメリカとの競争に負けたからだと思います。アメリカがなければ、マルクス・レーニン主義国家はもっと長く続いたでしょう。中ソの核戦争で人類は滅亡していたかもしれません。
それと人類の本史で到来するマルクス的共産主義とは、「能力に応じて働き、必要に応じて受け取る」社会です。同一労働同一賃金の福祉社会というのは賛成ですが、人間に必要なものって際限がないから、きっと無理でしょう。
 「剰余価値説」とか「史的唯物論」のような抽象的な議論はいらないですよね。マルクスもエンゲルスも・・・・・・。次は綱領の批判に移りましょうか、でもやはり抽象的かな。


06. 2011年11月17日 15:31:47: yHeVe8rWro
/sikou_gengo.html
↑それらの議論は散々されてきましたよね。
チョムスキーもヤコブソンもソシュールもルロワグーランも
サピア/ウォーフも80年代に散々読みました。
失礼ですがパラダイムとして古いと思うんです。
進化言語学者のスティーヴンピンカーも、
この5年ほどで言論を180度ひるがえしました。
MRIなど脳科学の進歩が、逆に言語と思考の説明不可能さを示しているんです。


07. 2011年11月17日 19:23:23: pN6rZEfwbA
今の日本は、官公労が特権階級化し労働貴族階級の待遇と地位を保持する為に、ひたすらその他一般国民から搾取する構造を構築しつつある。厚生年金の支給年齢引き上げや消費税増税等はつまりはそのことを証明しているだけのことだ。
 マルクスやエンゲルスさえ、労働者階級が貴族化しその他庶民を搾取する社会など
想像すらしなかっただろうな。
 

08. 2011年11月17日 21:14:03: lGQ9x4NIUs
>>05. Y. Kakasi 2011年11月17日 14:53:47: BW32mpuE76J86 : fXOQhCwWGs
>Kakasiの考えは、自由な超大国アメリカとの競争に負けたからだと思います。

アメリカとの競争に負けたのは、「働いても働かなくても給料は同じ」社会だったからです。そのような社会では誰も一生懸命には働かず、従ってアメリカとの競争に負け、大国にはなれません。

> アメリカがなければ、マルクス・レーニン主義国家はもっと長く続いたでしょう。

個人の能力を認めず、能力を抹殺するソ連的奴隷制度が続くだけです。

> マルクス的共産主義とは、「能力に応じて働き、必要に応じて受け取る」社会です。

それは、社会主義社会が実現し、十分な生産手段を持った後で実現できるとしています。
社会主義社会も実現できていないのに、共産主義社会は実現不可能です。

> 同一労働同一賃金の福祉社会というのは賛成ですが、人間に必要なものって際限がないから、きっと無理でしょう。

社会主義社会では働いた以上のものは受け取れないので、「際限がないから」はあり得ません。意味不明の文章です。

> 次は綱領の批判に移りましょうか、でもやはり抽象的かな。

抽象的な議論を何千ページ書いても、政治や実生活の向上には役立ちません。
政治の何をどう変えるべきなのか具体的に書く方が有益だと思います。


09. Y. Kakasi 2011年11月17日 22:01:58: BW32mpuE76J86 : fXOQhCwWGs
06)さん 言語についての具体的な見解を教示していただければありがたいです。

08)さん 重ねてのコメントありがとうございます。

言われるとおり、マルクス・エンゲルスのような抽象的な議論は、無益だと思います。でもその抽象的な議論が、理解されていないので投稿しているだけなのです。08)さんは社会主義に詳しいようですが、せめて剰余価値の根源についてコメントをお願いします。不肖Kakasiも、08)さんの言われているとおり、今の政治をどう変えるか研究したいと思っています。是非その見本をお願いします(多くのコメントを読ませていただきました。まねはできませんね)。


10. Y. Kakasi 2011年11月18日 10:47:49: BW32mpuE76J86 : fXOQhCwWGs

 興味深い新聞記事がありましたのでしょう介しておきます
 2008年の金融危機を的確に予測したことで知られる米ニユーヨーク大のヌリエル・ルーピニ教授が、日経の記者に次のように語っています。
「私は社会主義者ではないが、資本主義は自己破壊的だとしたカール・マルクスの指摘は正しかった。市場経済は金融危機が繰り返し訪れるリスクをはらんでいる。それに備える金融システムと適切な規制を、我々はもたねばならない。」(日経新聞2011/11/18)
 ルービニ教授の「資本主義は自己破壊的だとしたカール・マルクスの指摘は正しかった」という指摘は、マルクス理解としては正確ではありません。確かに「資本主義は自己破壊的」ですが、それはマルクスが考えるように「資本」に内在するものではなく、資本を動かしている「人間」に内在するものなのです。人間存在そのものが自己破壊的な(側面をもっている)ことは、投機や戦争の歴史が示しています。
 人間が貨幣(資本)を動かすからこそ、ルービニ教授の指摘のような、人間による「適切な規制」への可能性が期待されるのです。マルクスの唯物史観のように、人間の意図や意識を越えて資本主義が自己破壊し、階級闘争によって社会主義が成立するものではいのです。

11. 2011年11月18日 11:04:00: lGQ9x4NIUs
>>09. Y. Kakasi 2011年11月17日 22:01:58: BW32mpuE76J86 : fXOQhCwWGs
> 08)さんは社会主義に詳しいようですが、せめて剰余価値の根源についてコメントをお願いします。

企業の経済活動で重要な指標の一つに労働分配率があり、次の式で定義されています。

労働分配率=人件費÷付加価値
ただし、
付加価値=経常利益+人件費+貸借料+金融費用+減価償却費+租税公課
http://blog.sr-inada.jp/keiei/roudoubunpairitsu.html

多分、剰余価値は上記の経常利益に相当すると思います。
労働分配率が1に近いほど、労働者の取り分は大きくなり、資本家の取り分は小さくなります。
労働分配率が1に近いほど、労働者の利益だと言ってもこの値を1にすると、資本家の取り分はゼロになり、企業経営者が生きて行けなくなり、企業は潰れてしまいます。
企業にとっては労働分配率が低いほど良い企業ですが[1]、労働者や国にとっては、高いほど豊かな生活が得られます。

それ故、ある経済政策が提案されるときに、労働分配率が増加するような政策を支持すべきで、減るような政策には反対すべきです。
悪法の最たるものは小泉政府が作った労働者派遣法です[2]。

[1] 製造業の労働分配率の低下について
http://opac.kanto-gakuin.ac.jp/cgi-bin/retrieve/sr_bookview.cgi/U_CHARSET.utf-8/NI20000456/Body/161-177.html

[2] 社会構造としての問題、格差の元凶としての問題
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%B4%E5%83%8D%E8%80%85%E6%B4%BE%E9%81%A3%E4%BA%8B%E6%A5%AD#.E7.A4.BE.E4.BC.9A.E6.A7.8B.E9.80.A0.E3.81.A8.E3.81.97.E3.81.A6.E3.81.AE.E5.95.8F.E9.A1.8C.E3.80.81.E6.A0.BC.E5.B7.AE.E3.81.AE.E5.85.83.E5.87.B6.E3.81.A8.E3.81.97.E3.81.A6.E3.81.AE.E5.95.8F.E9.A1.8C
正規雇用が減少する中で、派遣社員の雇用が増えていることなどから、格差社会の元凶との指摘もさかんにされるようになっている。
また、労働者派遣等の非正規雇用による生活の不安定化は、独身者の増加を招き少子高齢化をさらに進行させている。雇用の不安定化は根本的かつ長期的に日本の国際競争力の低下を招き、日本の国内市場を縮小させている大きな要因であるとの指摘がある。

> 今の政治をどう変えるか研究したいと思っています。

政治を政治家に任せっきりにするのが、諸悪の根源です。
多くの人が世の中を良くするために勉強することが大切だと思います。
御成功を祈ります。


12. 2011年11月18日 11:17:02: FUviF2HWlS
>>10
唯物論、あるいは人間機械論の立場では、人間の意図や意識も、量子論が唱える決定論的な確率論の範疇にあります。

人間の持つ自由意志が物理学的に定義され、自由意志により人間の未来を自由に選択できるということが物理学的に実証されたことは、これまでにありません。

ただ人間という機械において、人間の自由意志により人間の未来を自発的に選択できるという思い込みの機能が人間の脳機能に組み込まれていることが、判っているに過ぎません。


13. Y. Kakasi 2011年11月18日 22:49:49: BW32mpuE76J86 : fXOQhCwWGs
11)さん. (2011年11月18日 11:04:00: lGQ9x4NIUs)丁寧なコメントをありがとうございます。Kakasiは労働組合に関係しており、参考になります。ただ
>多分、剰余価値は上記の経常利益に相当すると思います。
と言われるのは、「剰余価値の根源」の問いとは少し異なるかと・・・・。また、マルクス・エンゲルスは正しいと考えられているようにも伺えます。Kakasiは、マルクス主義は、解放と抑圧の理論であり、阿修羅では、人間抑圧の側面を強調しています。・・・機会あればまたコメントをお願いします。

12)さん、難しいのでもう少し易しくお願いします。



14. 2012年11月27日 18:12:39 : wXPShKYgaw

 (その4)につづきます。kakasi
 ⇒ http://www.asyura2.com/11/senkyo122/msg/493.html

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