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http://qualitysaitama-blog.at.webry.info/201111/article_32.html
気づくのが遅すぎるだろう
<< 作成日時 : 2011/11/15 17:40 >>
ライブドアのトップサイト政治主要記事に天木直人氏のブログ「TPP交渉で“みんなの党”の正体が露呈」が掲載されていた。
みんなの党が、対米隷属・新自由主義・清和会別働隊のインチキ党であることは、すでに大分前からネット界の常識である。リーマンショック直前、渡辺喜美が外貨準備金から100兆円を米国のために使おうと画策し大臣をクビになったたことは広く知られている。
だが、嘆かわしいことに表メディアでは持ち上げられることが多い。「天木さん、遅すぎ」と突っ込んだ人も少なくないだろう。
下手に改革派だったりする地方議員の中にも、みんなの党の表面に騙されてシンパシィを感じたりしている人が決して少なくないのも事実だった。
そういった意味も含め、天木氏は、TPP騒動によって賛成派のみんなの党の化けの皮が剥がれ、広く一般に正体がばれたことは良かった、と言っているのだろう。
みんなの党は公務員改革などの心地よい「蜜」を表の政策に掲げているが、その蜜の裏には外資に日本を売り渡すための毒が鏤められている。
例えば、東京都知事選におけるアジェンダにその一端が現れている。
「東京都知事選アジェンダ項目」より
●上下水道の民営化(民営化して全国・海外展開)。
●築地市場等の民営化。
●国主導ではなく、地域主導で道州制実現。他の自治体とも連携し、先頭に立って推進する。
●東京は独立州に。日本の他地域から突出して、「アジアの首都」を目指す。
●ハローワークなど国の出先機関をすべて引き取る。
●法人事業税の大幅下げ。
●羽田空港を東京都に引き取り(さらに民営化)、成長戦略の核に。
●都は日英二カ国語を公用語に
●「東京総合特区」で、医療への株式会社参入、混合診療を解禁。外国人医師・看護師・介護士を相互承認。
●「平成の農地改革」を先行実施し、耕作放棄地を徹底利用。株式会社参入により都市型農業を強化。
●仮に今後、TPPに日本が参加できないことになる場合は、一国二制度化して、「東京独立州」だけTPP参加を目指す。
上下水道の民営化、築地市場の民営化は、民営化といえば、聞こえは良いが、要するに外資化だ。上下水道を例えばユダ金外資に抑えられる危険性がどれほどのものかは、どれほど頭の弱い連中でも理解できるはずだ。
東京の独立州というのは日本を切り売りして外資に切り売りしようという論法か。TPP推進論者でも堅持したいという人が多い医療体制については、株式会社参入、混合診療解禁を主張。
TPPに日本が参加できないことになる場合は、一国二制度化して、「東京独立州」だけTPP参加を目指すというのも意味不明。東京だけ一足お先に米国の植民地になるということか。
そもそもユダ金用語であるアジェンダという言葉も気持ち悪いが、この都知事選における劇毒のごときアジェンダを読んでもなお“みんなの党”を支持できる日本人は筋金入りの□□□だ。
TPP賛成派は売国奴か馬鹿と常々言い続けてきたが、みんなの党は完全なる確信犯である。
「立ちはだかるものは排除した、さあ刈り取りの時期が来たぞ!」
http://qualitysaitama-blog.at.webry.info/201007/article_7.html
→外資系金融機関の会合に潜入した人の驚愕レポートについて。みんなの党の正体がよく分かる。
あまりにも酷すぎる みんなの党の東京都知事選アジェンダ東京売却計画
http://qualitysaitama-blog.at.webry.info/201103/article_10.html
TPP反対論を被害妄想だとアジる“みんなの売国党”
http://qualitysaitama-blog.at.webry.info/201110/article_30.html
TPP問題で露呈した「みんなの党」の限界
http://www.amakiblog.com/archives/2011/11/14/#002083
私にとって今度のTPP騒動はよかったと思っている。
さすがの国民も、日本はここまで対米従属でいいのか、と思うようになったのではないのか。少しは目覚めたのではないか。
もちろんこの事が直ちに日米同盟からの自主、自立に発展していくことはないだろう。
それでも米国の身勝手さと、そんな米国に従属し続けるこの国の指導者たちの国民無視の姿が見事に浮き彫りにされたと言える。
今後はさぞかし日米同盟礼賛論者の連中もやりにくくなるだろう。
そしてもうひとつ。今度のTPP騒動でよかったことがある。
それは、ただひとりTPP賛成論を繰り返した「みんなの党」の正体が明らかになったことだ。
あれほど言ったのに、渡辺喜美と江田憲司は大きなドジを踏んだ。
いや、そもそも最初からつまらない連中の集まりでしかなかったということだ。
野田どじょう政権以上に米国に尻尾を振ってどうする・・・
(新世紀人コメント)
天木氏は二周遅れでいつも来る。冗談めいて本気なのだから。いつも今更ジローならぬ今更ナオトですな。
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