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[小沢一郎] 次の衆院選で民主は3分の1になる
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2011/11/15 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
週刊誌で惨敗予想
自らの裁判が始まったからか、このところ、沈黙を守ってきた民主党の小沢一郎元代表が久々に週刊誌のインタビューに登場した。「サンデー毎日」で鳥越俊太郎氏の取材に応じ、「TPP交渉に現時点で参加したら米国の意のままにやられてしまいます」「世界的大不況と東日本大震災の影響があるときに消費税増税というのは納得できない」「マスコミ報道は日本の悲劇だ」など、小沢節を炸裂させていたが、中でも気になったのは、このくだりだ。
「このまま衆院選をすれば問題にならない。ベタ負けですね」
小沢といえば、いわずと知れた選挙の神様。その小沢が「問題にならない」とこき下ろしたら、その予言通り、野田内閣の支持率は急降下。発足当初は6割くらいだったのに、ついに40%を割り込んだ(ANN)。それなのに、血迷った野田はTPPに突っ走り、消費税増税法案を来年の通常国会に提出、「信を問う」とか言っているのだから、狂気だ。果たして、民主党はどれだけ負けるのか。定期的に詳しいシミュレーションを行っている政治ジャーナリストの野上忠興氏に聞いてみた。
「野田政権発足後、この内閣がこのまま増税路線を突き進み、選挙に突入した場合のシミュレーションを行いました。その結果は小選挙区102、比例49、合計151議席(現有302議席)。当落線上の候補者もいるので、134から171議席とはじきました。一方、自民党(現有118議席)は234議席。増税路線は自民党も変わらないから、議席は増やすが、過半数には達しない。その分、みんなの党(同5議席)が躍進し、36議席と出した。この時点でも民主党は壊滅的大惨敗ですが、さらに下方修正をしようと思っています。
野田政権の支持率の落ち方が半端じゃないからです。一気に20ポイントも落とした調査もある。じわじわと下がっていくと思っていたら、もっと国民は敏感だった。もう正体を見抜いたのです。となると、100議席を維持するのが精いっぱい。そのくらいの結果になると思います」
野上氏の分析を見ると、東京は海江田万里前経産相(1区)、小宮山洋子厚労相(6区)、長島昭久首相補佐官(21区)ですら横一線で、手塚仁雄首相補佐官(5区)ら16人が落選。もうメタメタだ。
野上氏はさらに悪材料として、TPP交渉参加表明のエサとして第4次補正を持ち出してきたことを挙げた。
「農業対策ですが、4次補正を組めば、通常国会冒頭で処理するので、その分、審議日程がきつくなる。消費税増税もあり、大混乱になる。そのうえ、来春にはTPP交渉での米国の意図と要求があからさまになる。ますます、劇的に野田政権の支持率は下がっていきます」
有権者にしてみれば、投票したい政党がない選挙になるかもしれない。
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