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〔佐藤優の眼光紙背〕 アメリカに対して異議申し立てをきちんとする野 田佳彦首相を外務官僚は全力で支えよ 
http://www.asyura2.com/11/senkyo122/msg/372.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 11 月 15 日 19:57:02: igsppGRN/E9PQ
 

【佐藤優の眼光紙背】アメリカに対して異議申し立てをきちんとする野 田佳彦首相を外務官僚は全力で支えよ
http://news.livedoor.com/article/detail/6029235/
2011年11月15日17時00分 眼光紙背


 佐藤優の眼光紙背:第122回

 国際社会が再び日本外交に対する関心を強めている。野田佳彦首相が外交面で急速に力をつけているからだ。そのことが顕著に現れたのが、11月12日(日本時間13日)、米国ハワイで行われた日米首脳会談だ。野田首相はオバマ大統領に対して日本がTPP(環太平洋経済連携協定)に関する交渉に参加するという方針を伝えた。これは外交戦略的に大きな意味を持つ。野田首相は、アジア太平洋地域における新秩序を日米を基軸にして構築するという日本の国家意思を表明したと、世界は受け止めている。

 現在、世界的規模での帝国主義的再編が進んでいる。これまで日本は、「二股」をかけていた。第1は、日中を基軸とする東アジア共同体構想だ。しかし、中国は航空母艦を建造し、海洋覇権の獲得を本気で画策している。さらに中国政府は否定しているが、日本や米国に対するサイバー攻撃に中国の国家機関が関与していることは、インテリジェンス関係者やサイバー・セキュリティー専門家の間での常識だ。より根源的に、中国は現下国際社会で受け入れられているゲームのルールを一方的に変更しようとしている。このような状況で、東アジア共同体構想を進めることは、日本の国益に反する。

 そこで、第2のシナリオ、すなわち日米同盟をTPPという形で、経済面でも深化していく必要が生じたのだ。野田首相が、東アジア共同体構想と訣別し、TPP交渉に参加するという姿勢を明確にしたことは、日本の国家戦略として正しい。農業や医療など、経済的な部分均衡の問題で、国家としての大局を見失ってはならない。客観的に見て日本は帝国主義大国である。本気にならば、米国と五分に渡り合うことができる。日本の力を過小評価してはならない。

 野田首相が、TPP交渉へ参加するという日本の国家意思を表明したことを受けて、中国政府も前言を翻し、TPPを評価する発言をし始めた。特に11月12日(日本時間13日)、ハワイで行った講演で中国の胡錦涛国家主席が、<経済統合の動きは「異なるレベル、異なる範囲で、多くのチャンネルと方法を通じて推進することがより好ましい」と指摘。あくまで、中国が訴える東南アジア諸国連合(ASEAN)と日中韓3カ国の自由貿易協定(FTA)などの動きを引き続き進める立場を強調した。/そのうえで、「中国はASEANとの自由貿易区や東アジアの全面的な経済パートナーシップ、TPPなどを基礎にして、アジア太平洋自由貿易区の建設を着実に進めることを支持する」と述べた。>(11月13日朝日新聞デジタル)ことが実に興味深い。中国は、TPPが対中包囲網になることに対して強い焦りを感じるとともに危惧を覚えている。それだから胡錦涛主席がTPPに擦り寄る姿勢を示しているのだ。今後、中国はTPP交渉への参加を求める可能性がある。そこで議論を混乱させ、TPPによる日米を基軸としたアジア太平洋地域の帝国主義的再編を阻止することを試みると筆者は見ている。中国が日本との関係でこれほど狼狽したのは、近年では珍しい。野田外交の勝利と言える。

 さらに戦術面でも、日本政府は緊張感を持った外交を行った。

すべての物品自由化? 日米会談、米発表資料に訂正要求関連

 環太平洋経済連携協定(TPP)交渉では例外なき貿易自由化について協議すると、野田佳彦首相が約束した――。12日の日米首脳会談で、野田首相がオバマ米大統領にこんな発言をしたと米ホワイトハウスが発表し、日本側の指摘で訂正する一幕があった。
 会談直後に米側が発表した資料には「大統領は、野田首相が『すべての物品及びサービスを貿易自由化交渉のテーブルに載せる』と発言したことを歓迎する」とあった。日本国内にはTPP参加で、主要農産物の関税撤廃や保険診療の崩壊への懸念が根強い。それだけに、首相がいきなり柔軟姿勢を示した印象を与える内容だった。
 驚いた日本側は「発表内容が事実と異なる」と米側に説明を要求し、米側と協議した上で日本側が訂正資料を発表。それによると、米側は「日本側がこれまでに表明した基本方針や対外説明をふまえ、米側において解釈したものであり、会談でそのような発言はなかった」と説明したという。
 菅前政権が昨年11月に閣議決定した「包括的経済連携に関する基本方針」では、「センシティブ品目(重要品目)について配慮を行いつつ、すべての品目を自由化交渉対象(とする)」としている。早くも米側が揺さぶりをかけた形だが、外務省は「深読みすべきではない」(幹部)と沈静化に躍起だ。(ホノルル=土佐茂生)(11月14日朝日新聞デジタル)
 米国のホワイトハウスが発表した内容に、日本外務省がこれだけ噛みつき、しかもその内容をマスメディアに文書で伝えることは稀だ。9月21日(日本時間22日)米国ニューヨークで行われた野田・オバマ会談において、普天間問題に関し、米国側がオバマ大統領が「結果を求める時期が近づいている」と述べたと事実と異なるブリーフしたために混乱が生じた「負の遺産」から、野田首相は学習している。野田首相の強さは、失敗に対して目を閉ざさずに、そこから学習していることだ。

 米国に対してもきちんと異議申し立てをし、それを明らかにする野田外交を筆者は支持する。ちなみに米国側は、ホワイトハウスの発表内容が事実と異なっていたことは認めたが、解釈は間違えていないので、発表文を訂正しないという姿勢をとっている。

米側、TPPの発表文は正確「修正しない」 日米会談関連

 日米首脳会談での野田佳彦首相の環太平洋経済連携協定(TPP)を巡る発言について、米ホワイトハウスのアーネスト副報道官は14日の会見で、ホワイトハウスの発表文は正確との認識を示し、「修正するつもりはない」と話した。
 ホワイトハウスは12日、会談について「すべての品目とサービス分野を貿易自由化の交渉テーブルにのせるとの野田首相の発言を、オバマ大統領は歓迎した」との発表文を出した。日本政府は「会談の場では、そのような発言はしていない」と反論していた。
 朝日新聞の取材では、野田首相は、重要品目に配慮しつつ、全品目を自由化交渉の対象にする、とした昨年の政府方針に言及。「この基本方針に基づき、ハイレベルな経済連携を目指す」という内容の発言をした。
 アーネスト氏は発表文について、「オバマ大統領と野田首相との私的な協議、そして野田首相らによる広く知られた宣言に基づくものだ」と説明。ホワイトハウス側は、野田首相が、全品目を自由化交渉の対象にするとした「基本方針」に直接言及していることから、発表文の趣旨は正確と判断しているとみられる。(ホノルル=尾形聡彦)(11月15日朝日新聞デジタル)

 外交交渉において、事実関係と認識をきちんと区別することが肝要だ。

 本件に関する事実関係は、首脳会談で野田首相が、「すべての物品及びサービスを貿易自由化交渉のテーブルに載せる」という発言をしたかどうかだ。ちなみにホワイトハウスの発表文では、<そして彼(オバマ大統領)は、野田首相がすべての物品及びサービスを貿易自由化交渉のテーブルに載せると発言したことを歓迎する(and he welcomed Prime Minister Noda's statement that he would put all goods, as well as services, on the negotiating table for trade liberalization. )> と記されている。野田首相は、このような発言をしていないので、ホワイトハウスの発表文で野田首相の発言とされる部分は事実でない。同時にこの英文は、引用符(””)で囲われているわけではないので、野田首相の発言を直接引用したものでない。米国側は、「過去の経緯に照らして、われわれはこう解釈した」という認識を示したという釈明は、外交の世界において絶対に成り立たないとは言えない。こういう手法で、自国に有利な状況をつくり出していこうとする外交的駆け引きがときどき行われる。こういうときに黙っていると、相手側の認識が既成事実化される。今回、日本側は適時の有効な反撃を行った。この先はあまりギリギリ詰めないで「今回は貸しだ」くらいの少し余裕のある態度を取った方が、日本側にとって有利な状況をつくることができると筆者は考える。

 外交交渉における事実関係と認識の区別が重要であることを、外交の専門家である外務官僚は、国会議員、マスメディア関係者、国民にわかりやすい言葉で解説すべきだ。

 それと同時に、認識や解釈をめぐる問題を記者会見やマスメディアを通じて行うことは非生産的だということを米国側に伝えるべきだ。アーネスト副報道官の発言について、日本側も外務報道官か外務副報道官が、以下の2点を指摘すべきと思う。

 1.首脳会談で野田首相が、「すべての物品及びサービスを貿易自由化交渉のテーブルに載せる」という発言をした事実がないということは、米国側に意義を申し立て、米国側もそれを認めている。アーネスト副報道官は、米国側の認識について述べたのであろう。日本側の認識はこれとは異なる。 

 2.日本側は、外交交渉を記者会見やマスメディアを通じて行うつもりはない。認識の相違については、政府間の外交交渉の場で行うべきことだ。

 こういう表現で、米国側を少し牽制しておいた方がいい。いずれにせよ、日本のマスメディアが、「外交交渉の文法」を理解していないために、日米間に不必要な軋轢が生じるのではないかと筆者は危惧している。
 こういう問題を迅速かつ適切に処理することが外務官僚の仕事だ。TPP交渉で外務官僚は野田首相を全力で支えて欲しい。(2011年11月15日脱稿)


佐藤優(さとう まさる)

1960年生まれ。作家。1985年に外務省に入省後、在ロシア日本大使館勤務などを経て、1998年、国際情報局分析第一課主任分析官に就任。
2002年、鈴木宗男衆議院議員を巡る事件に絡む背任容疑で逮捕・起訴。捜査の過程や拘留中の模様を記録した著書「国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて」(新潮社、第59回毎日出版文化賞特別賞受賞)、「獄中記」(岩波書店)が話題を呼んだ。
2009年、懲役2年6ヶ月・執行猶予4年の有罪判決が確定し外務省を失職。現在は作家として、日本の政治・外交問題について講演・著作活動を通じ、幅広く提言を行っている。近著に「予兆とインテリジェンス」(扶桑社)がある。

 

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コメント
 
01. 2011年11月15日 20:04:17: xp04eqNbvU
結局この男は外務省との確執だけ。それをもっともらしい修辞で語る。
否定的意味で、ラスプーチンそのものだ。

02. 2011年11月15日 20:13:17: C2wwpTOQvY
>見て日本は帝国主義大国である。本気にならば、米国と五分に渡り合うことができる。


あれだね、いくら知識があっても、思考力とは別なんだ。なにこの蒙昧ぶり?この10年だけみても、いったいどれだけの国富が奪われてるか知らないみたいだな。おそらく自称インテリのこの豚は年次改革要望書も日米経済調和対話の中身もろくに読んでないんだろう。学者馬鹿の典型じゃんかよ。


03. taked4700 2011年11月15日 20:35:35: 9XFNe/BiX575U : aoIHrnz1Tk
>これまで日本は、「二股」をかけていた。第1は、日中を基軸とする東アジア共同体構想だ。しかし、中国は航空母艦を建造し、海洋覇権の獲得を本気で画策している。さらに中国政府は否定しているが、日本や米国に対するサイバー攻撃に中国の国家機関が関与していることは、インテリジェンス関係者やサイバー・セキュリティー専門家の間での常識だ。より根源的に、中国は現下国際社会で受け入れられているゲームのルールを一方的に変更しようとしている。このような状況で、東アジア共同体構想を進めることは、日本の国益に反する。

 まず、二股をかけていたという認識がおかしい。日本は日本なりの外交方針があるわけで何も米中に頼りっきりではない。更に、「日本や米国に対するサイバー攻撃に中国の国家機関が関与していることは、インテリジェンス関係者やサイバー・セキュリティー専門家の間での常識だ」というのは偏りがある。アメリカによるサイバー攻撃が世界中の国家へされているのが多少でも国際情勢に関心がありサイバー関係の歴史を知っているものにとっての常識だ。

 佐藤勝氏の本はそれなりに興味深いがどうも肝心要のところで引いてしまっていると思う。用心深さがやらせていることだと思うが、それなら、こんな本を書くべきではないと思う。却って一般市民を誤った認識に導いてしまう。
 


04. 2011年11月15日 20:35:54: gRYrmsUAIc
安全保障と結びつけてる時点でもうアレですね・・・
オバマはNFTCに尻を叩かれて仕方なく不人気挽回のためにTPP持ち出してるだけなんですよ。日本の戦略云々も鳩山、小沢体制から菅に移った時点でアメポチ路線に転換しただけのこと。凌雲会支配なんだからポチポチするのは当然でしょうが(笑
こんなの外交の勝利でもなんでもないですね。

>>野田首相が、東アジア共同体構想と訣別し、TPP交渉に参加するという姿勢を明確にしたことは、日本の国家戦略として正しい。農業や医療など、経済的な部分均衡の問題で、国家としての大局を見失ってはならない。

ここの一節から、外務省の半分はアメリカの味方につくという榊原氏の予測を思い出しましたね。CSISなどのロビー活動が功を奏しているわけですね。
思考停止のシーラカンスですな・・・やっぱり、外務省は害務省なわけです


05. 2011年11月15日 21:16:11: aKuqvXCQNQ
>中国が日本との関係でこれほど狼狽したのは、近年では珍しい。野田外交の勝利と言える。
 そうかも知れない、

>米国と五分に渡り合うことができ・日本の力を過小評価してはならない。
は過大評価だろう。

 官僚天国で制度のしばりが強く、たとえば個人輸入で・どの法律書いてないにもかかわらず
 ビタミンCサプリメントの輸入は一回に一人1個だけと関西税関ではねられる。
1個書類の訂正が5000円だ。自由貿易が聞いて呆れる大ウソだ。


06. 2011年11月15日 21:46:08: YRyE4hspJA
外務省は、日本政府よりアメリカ政府の為に10倍働いている。

07. 2011年11月15日 21:50:37: rjpmaLs936
外務省ってアメリカの味方ばっかりですよ
ないものねだりもいいところ

つか、佐藤優ってペテン師だし。


08. 2011年11月15日 23:13:37: o2Atutf0r2
佐藤優氏もだんだんメッキがはがれてきたようだ。TPPの中身を野田と同様に知らないんだろう。
アメリカに意見が言えるなんて寝言に等しい。

国会議員に対するサイバー攻撃の可能性が一番高いのはアメリカだろう。議員に対して恫喝をしているんだろう。サイバー攻撃の技術が最も高いのはアメリカ。
中国は軍事技術は手段を選ばずに取りに来るだろう。軍需会社にサーバー攻撃をかけるのは、普通にに考えるなら中国。
国会議員のメールを盗もうとするのは、普通に考えるならばTPP参加強要・恫喝を繰り返すアメリカ。CIAスパイが国会にも多数いるだろう。いやCIAエージェントが堂々と国会内を闊歩しているんだろう。


09. 2011年11月16日 00:02:04: y0q6yGbsWY
石川議員早くこんな人と離れなさい〜。この人は小沢さんが嫌いらしい。

10. 2011年11月16日 02:41:23: v9I0GzB2Vc
なぜこの人の発言をマスゴミ、雑誌がよく取り上げるのかがよくわかる。

ロシア通だったはずだが、そちらとの関係はどうするのか?

言うことが支離滅裂で整合しなくなってきた。理由を見出すとすればめでたく既得権益連合の仲間入りをしたということか。


11. 2011年11月16日 05:06:45: IlNXuqFOYc
佐藤みたいな官僚の使い走りなんかもてはやしたのはだれだ?
こんな勘違いバカ相手、処置なしだ。

12. 2011年11月16日 08:02:47: FUviF2HWlS
生活苦が頓珍漢を産む。


13. 2011年11月16日 08:05:44: 3YUADHtFJw

佐藤優さん、

外務省はアメリカの出先機関でしょう?

あなたが、いちばん知っているはずだ。

外務省が自国のために、命がけで仕事するはずがない。

あなたや、鈴木宗男さんを追放するこには、
必死に仕事するがね〜(笑)


14. 2011年11月16日 11:09:12: rWmc8odQao
佐藤優氏…

農水省の試算ですが、TPPに参加すればサトウキビも大打撃だよ。北海道も沖縄も。
http://www.npu.go.jp/date/pdf/20101027/siryou3.pdf (5頁)

何を考えているのか…


15. 2011年11月16日 11:35:46: u8T2aRIP9Y
なんかプロに素人の方がケチつけるとはどうしたことか。持っている情報量が圧倒的に違うだろうに・・・

16. 2011年11月16日 13:33:11: hrLqm4SlwE

北海道の畑作には「輪作」ってものがあるんです。
砂糖の原料がビートですが、アメリカの砂糖が入ってきたら、
ビートが作れない。すると、畑の作物の輪作に影響して、
うまく輪作がまわらない。で、作物が病気になるらしい。

都会の議員さんは、そんなこと分からないでしょうね。

農業は、工業みたいな発想では成立しない。
自給率落ちたら、足りなくなって、結局は高い農作物を買うことになるだろう。

今は、それがわからない人が多いが・・・・。


17. 2011年11月16日 15:00:33: C2wwpTOQvY
>なんかプロに素人の方がケチつけるとはどうしたことか。持っている情報量が圧倒的に違うだろうに・・・

行政のプロである役人にケチをつけるな、とういことだな。考える頭の無い愚民大表の意見だ。


18. 2011年11月16日 16:02:17: FUviF2HWlS
>>17

15氏は、佐藤優氏が情報弱者、分析音痴なのではなくて、売国の確信犯だと言いたいのかも知れない。


19. 2011年11月16日 17:16:30: Szr4F1aDtM

鈴木宗男さんは、外務省のために尽くして、捨てられた。
鈴木さんを追放する必死さを、

もっと、外交に生かせばいいんだが・・・・
無理か...


20. 2011年11月16日 17:44:50: nNPddbW4SY

沈黙は金・雄弁は銀、喋りすぎると脳内を晒してしまう・・・・・。


21. 2011年11月16日 20:19:50: zbJQnLVN3c
TPP賛成派は、国内農業を開放して国際競争力を!と訴えるが、
確かに農業従事者は高齢化の問題など山積だが、そもそも全ての分野で国際競争力が必要なのでしょうか?
私は幾ら値段が安くてもアメリカ産の遺伝子改良作物を口にしたくはありません。
自由化されれば否応無しにアメリカ産農作物を口にしないわけにはいかないと思います。
スーパーや外食レストランで全ての食材を確認など出来るはずもありません。
今の生活で十分満足ですが、TPPに参加して農業を自由化しないとだめなのでしょうか?アメリカ産作物をどうしても口にしないとだめなのでしょうか?
誰のためのTPPなのでしょうか?自動車産業、家電産業、輸出産業さえ良ければ日本人は幸福になれるのでしょうか?
誰か教えてください。

22. 千葉の漁師 2011年11月17日 01:26:55: jpuZ69eQW/9II : 6BB2sQsMvc
佐藤優氏の本で検事とのやり取りは面白かった。

ソ連の内情の本もよかった。

ただねイスラエルのインテリジェンス関係者とちかすぎて情報をとりにいったつもりが情報を与えられて取り込まれたんでないの。

ユダヤ関係のネットワークは全世界に張り巡らされ金融軍事あらゆる情報が入りイギリスアメリカの政府まで動かす力がある。それを納得させられたのではないか。彼らの言ったとおり事件がおき言ったとおりに解決する。

「すごい」私はこの人たちといれば間違いはない。と友達1号が出来上がり。

中東でアメリカが戦争するとこの人にはアメリカ支持が正しいらしい。動機はどうでも。結果的にイスラエルの応援になるから。


TPPは賛成アメリカの利益になるから、結果的にイスラエルの応援になるから。

小沢には反対アメリカの利益にならないから、結果的にイスラエルの邪魔になる。
よって小沢は排除。

これで彼の考え方がわかったでしょう。彼は強いものが正しいという強者の論理です。きっと彼は弱いものへの思いやりがないんだろね。中東の戦渦の民衆のことなど想像すらできないんだろう。

TPPで被害を受ける大部分の国民のことなどどうでもいい考えていない。ただ国家と国家のパワーゲームに興味がある。

アメリカが圧倒的な覇権国家になるのを手助けしたい。気に入られたい。あとで
褒美がほしい。

確かに知識はある。勉強はできたんだろう。けれど情緒面の発達がいまひとつ。
せっかくの勉強を弱い人間のために役立てればいいのにね。

優、ゲームばっかりしていてはダメ、予想が当たったの当たらなかったのって。
あんた、予想屋じやないでしょ。アメリカに張ってばかりいて。

ゲームに熱中してる現代の青年。そんなところか。



23. 2011年11月17日 20:06:09: bZlJi9yHwA
「客観的に見て日本は帝国主義大国である。本気にならば、米国と五分に渡り合うことができる。日本の力を過小評価してはならない。」

ギャグで言っているのか? 日本が大国なら、アメリカに、ここまで搾取されない。


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