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カナロコ 11月14日(月)21時45分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111114-00000027-kana-l14
定数を2減して行われた今回の海老名市議選は、各政党の明暗が分かれた。
公明は前回選挙で3人全員が当選しながら、その後現職の死去で1議席失っていた。新人2人が加わった今回もうまく票分けして3人全員が当選。議席を回復した。
現有3議席だった共産は、定数減とベテランの引退で、3人の擁立は難しいと判断し、2人を立てた。現職候補は地域割りの変更など不利な面もあったが、両方とも当選。新人は最下位当選だったため、戦略が当たった形だ。
ネットは前々回まで2議席あったが、前回は1人しか擁立できず1議席に。今回は2議席の復活を目指したが1議席獲得にとどまった。新人2人の票を合計すれば2人分当選できる数はあった。票分けの難しさが感じられた。
みんなは初の選挙戦で現有1議席を守った。新人ながら2位当選し、勢いは持続している。
最も暗転したのは民主。現有2議席のところ、新人1人を加え3人が立候補した。定数減に加え、国政の影響から党への逆風もあった。さらに、無所属新人やみんなの候補者に無党派層の票が多数流れたと推測され、当選11回のベテラン議員ら現職2人が落選。地元国会議員の元秘書の新人だけが議席を確保するにとどまった。
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