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http://www.defense.gov/
11月9日、米国防総省は中国の軍拡に対して、強固な対抗策をとるという方針を発表。
対中「空・海戦闘」の新戦略構築とそのための特別部局の新設を一部報道陣に明らかにした。
この戦略は中国軍が米軍を標的に新しい兵器や戦術を開発していることへの抑止と、中国側の主要拠点への空と海からの攻撃能力の増強などを主体としている。具体的内容としては以下が提示された。
(1)中国側の新型の対艦ミサイル破壊のための空海軍共同作戦
(2)米軍用衛星の機動性の向上
(3)中国側「接近阻止」部隊への空海両軍共同のサイバー攻撃
(4)有人無人の新鋭長距離爆撃機の開発
(5)潜水艦とステルス機の合同作戦
(6)海空軍と海兵隊合同の中国領内の拠点攻撃
(7)空軍による米海軍基地や艦艇の防御の強化
パネッタ国防長官やクリントン国務長官はすでにイラクやアフガニスタンへの米軍が減った後はアジア・太平洋に戦力の新たな力点をおく方針を公表していたが、今回の説明はその具体的な目的や内容を明らかにしたことになる。
あわせて「この新戦略は中国の新鋭攻撃用兵器が南シナ海や黄海での航行の自由を脅かすことへの懸念から生まれ、米側が単に中国のそうした動きを座視はしないという意思表示だ」「この新戦略は米国の対中軍事態勢を東西冷戦スタイルへと変える重大な転換点となる」と強調している。
ひょっとして、TPPにも、中国が東シナ海で強引に進めているガス田開発を牽制する目的で、
日韓軍隊の派遣協力などが盛り込まれたりして・・。
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