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日本テレビ系(NNN) 11月12日(土)2時11分配信
野田首相は11日夜に首相官邸で会見し、TPP(=環太平洋経済連携協定)について「交渉参加に向けて関係国と協議に入る」と述べ、交渉に参加する方針を表明した。「交渉に参加する」ではなく、「交渉参加に向けて関係国との協議に入る」という言い回しになったのはなぜか、政治部・佐藤圭一記者が解説する。
自民党幹部が「党内のガス抜きでやっただけの話だ」と批判している通り、野田首相が党内の慎重派に配慮した結果、わかりにくい表現になった。
取材によると、野田首相が記者会見で表明するペーパーは、10日の時点では「交渉に参加する」という明確なものだった。それを「交渉に入るか入らないかは各国との協議次第」と受け取れる文言に修正したことになる。複数の民主党幹部によると、この修正には輿石幹事長と鹿野農水相が水面下で動いた。11日昼には野田首相と国会内で会談したが、力強く参加を表明したい野田首相と、慎重派の代表格である山田前農水相との間に立ち、両者の顔が立つ形で文言を修正した。
党内の慎重派は今は収まっているが、実際に参加交渉を始めると決める段階で、再び反発の声が高まる可能性は残っている。一方で、野田首相が基本的にTPPそのものへの参加に意欲的なのは会見でも明らかで、今週末のAPEC(=アジア太平洋経済協力会議)首脳会議から交渉参加に向けて日本政府が動き出す。しかし、政府内には首相のリーダーシップを不安視する声も上がっている。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20111112-00000004-nnn-pol
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