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野田首相、既定通りTPP参加表明。これで民主党に投票した多くの有権者は見切るだろう。
http://31634308.at.webry.info/201111/article_11.html
2011/11/11 22:26 かっちの言い分
野田首相は、慎重派に配慮してTPP参加の会見を1日延ばしたと言ったが、やはり単なるポーズで、今日TPPに参加することを表明した。マスコミご期待のとおり、日本の売り飛ばしが始まった。米議会への90日間の「通告期間」などがあるため、実際の交渉入りは来春以降の見通しとなる。そのころに、野田内閣が存続するかも極めてあやしくなった。
これを受けて、民主党の慎重派の議員たちの行動がどう出るかが注目される。ここで黙ってしまっては、誰にも信用されないだろう。むしろ、これからが本当の闘いだろう。今回の唐突なTPP参加は、一刻も早く実行しなければならない復興事業や原発事故収拾などの行動より、はるかに早い決定であった。自民党が政権を取っていたなら、米国第一の観点からやはり参加を表明しただろう。しかし、それを民主党がやってくれたので、今度は農業界への受けのポーズを取るため、国会でTPP反対の立場から民主党を攻めて、自分だけがいい子になるつもりである。それは、TPP参加に賛成していた小泉進次郎氏を、議決権をもつ役員から外したことから窺える。
国民に詳しい内容を知らせないで、押し切ってしまうという時代はもう過去のものである。今はネット時代で、マスコミがいくら国民を誘導しようとしてもそうはいかない。ネットの世界ではマスコミのように与えられるものではなく、自分が自分で興味のあるニュース、知りたいニュースにアクセスしない限り、情報を取ることは出来ない。ここに住んでいる国民は自分で考える層である。決して騙されない。
TPP参加で、民主党はまず農業界に総スカンを食らい、それを地盤とする議員は選挙では大負けすることになる。また、そればかりでなく多くの選挙区で民主党議員はボロボロ落選するだろう。なぜなら、菅政権から野田政権で、総選挙のとき約束したマニフェストを悉く裏切った政策を実行しているからだ。あのとき民主党に投票した有権者の大部分が、、失望から怒りの感情に変わってきている。有権者を甘く見てはいけない。小沢氏は、約束を守らなければ支持は受けられない、と再三述べているが、現状は全く逆である。
特に、今の執行部を牛耳っているオリジナル民主党の議員らは覚悟した方がいい。菅氏、野田氏、岡田氏、前原氏だって、選挙で生き残れるかわからないと思った方がいい。影の仕掛け人の仙石氏は、今は自分が仕切っていると思って自惚れているが、最も危ないと思った方がいい。
民主党はもう一度分解しない限り、当選出来る議員も落選するだろう。特に比例区に属する議員は、今の民主党のカオスな状態ではバタバタ落選する。もう全く変質した民主党とは決別して、新党で出直さないと芽はない。小沢氏がいつまでも今の民主党の中で塩付けされているようなら、小沢氏を支持していた国民もしびれを切らして離れていくだろう。気を付けた方がいい。
しばらくご無沙汰の小沢氏が出演すると日本一新の会からの知らせが入った。以下にその知らせを載せる。対談者が田原氏とはいささか気に食わないが。ここで何を言うか聞いてみたい。
小沢一郎代議士のメディア出演のお知らせ
☆ 小沢一郎×田原総一朗 徹底生討論 ☆
日 時 11月19日(土)
20時30分スタート
形 式 小沢一郎×田原総一朗の熱い生討論
テーマ 昨今、注目が集まっている政治資金規正法違反に関
する裁判や、今後の日本の立て直しなど
【小沢裁判とは何なのか】
【民主党をどうする】
【日本をどう立て直すか】
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