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TPPありきの首相、きょう交渉参加表明が一転明日だと
2011.11.10 :(まるこ姫の独り言)
初めに、TPP交渉参加ありきの議論は虚しい。
野田首相は参加交渉したいばかりで、議論とは名ばかりで、慎重派の意見は単なるガス抜きに使われただけだ。
><TPP>首相、きょう交渉参加表明
毎日新聞 11月10日(木)8時33分配信
>提言は「事実確認と国民への十分な情報提供を行い、同時に幅広い国民的議論が必要」としたうえで「自由貿易を推進、高いレベルの経済連携を推進していく」ことも確認した。提言が慎重な対応を強く求める内容になったことは、今後の交渉に影響を与えそうだ。
>政府・民主党は提言を受け、政府・民主三役会議、関係閣僚会合で参加方針を決定する予定。
慎重派が、議論は熟していないと提言しても、政府は初めに参加交渉ありきで一致しているから、何を言ってもこの人たちの心には響かない。
前原政調会長は、“却って党の結束が強まった"と、まるでトンチンカンな答えをしていたが、あれだけ各党の慎重派が、首相に翻意するように説得をしても、首相も閣僚も、初めにTPP交渉参加ありきで凝り固まっている。
慎重派と、賛成派の間には、大きな考えの隔たりがある。
そんな人達がどれだけ論議しても、初めにTPP構想参加ありきでは、どう考えても党の結束が深まるわけがない。
野田首相は、ゲンダイネットの言葉を借りれば”普天間以降ギクシャクした日米関係を修復する”ことしか頭にない。
オバマ、ひいてはアメリカにに気に入られたい一心なのだ。
国民新党の亀井代表の言葉さえ、何も届かなかった。
そうかと言って、
>TPP慎重派抵抗、前農相ら「離党カード」も
読売新聞 11月10日(木)9時6分配信
>山田正彦前農相は9日午前、国会内で緊急の記者会見を開き、首相がTPPの交渉参加を表明した場合、離党も辞さない構えを強調した。
慎重派の議員たちは、本当に離党できるだろうか。
寄らば大樹の陰で、大きな組織から抜けると言う事は、なかなか出来るものではない。
しかし、悪いけど次の選挙は、今の民主党には投票したいとは思わない。
この私が思う位だから、そう思う人も多数いるだろう。
もちろん、自民党は論外だが。
>このまま民主党に残っても先はない。いっそのこと、TPPや消費増税に反対する新党をつくった方が、次期衆院選で当選する可能性が高くなるのではないか。
そう思う人がいても不思議ではないのではないか。
民主党に残っていても、多分明日はない。
この際、多数が党を割って新党を立ち上げた方が、まだ評価されるような気がする。
とにかく、今の新自由主義者の集まりの内閣には明日はないと思うがどうだろう。。。。。
元記事リンク:http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2011/11/post-605e.html
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