★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK121 > 914.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
民主 TPP慎重判断求める提言
http://www.asyura2.com/11/senkyo121/msg/914.html
投稿者 black9 日時 2011 年 11 月 10 日 00:52:33: gWkPHV3D8TzCo
 

民主 TPP慎重判断求める提言
11月9日 23時39分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111109/t10013855201000.html
TPP=環太平洋パートナーシップ協定を巡り、交渉参加の是非を検討してきた民主党の作業チームは、9日夜、議論では賛否両論あったが、時期尚早、参加を表明すべきでないという立場からの発言が多かったとして、政府に対し、慎重に判断するよう求めるなどとした提言を決定しました。

民主党の作業チームの総会は、9日夜、これまでで最も多い130人余りの議員が出席して、断続的に、およそ5時間にわたって開かれました。総会では、「APEC=アジア太平洋経済協力会議での交渉参加表明について、賛否両論あったが、慎重な立場に立つ発言が多かった」と指摘したうえで、「政府には、以上のことを十分に踏まえた上での判断を提言する」などとした提言の原案が示されました。これに対し、交渉参加に前向きな議員から「野田総理大臣は、交渉参加に意欲を示しており、その方向で取りまとめるべきだ」という意見が出された一方、参加に慎重な議員から「議論で出された慎重な意見を具体的に書き込むべきだ」といった意見や、「慎重な意見が多かった以上、参加を表明することは認められず、そのことを明記すべきだ」という指摘が相次ぎました。これを受けて、作業チームの役員が修正作業を行いました。その結果、作業チームの議論については、「時期尚早・表明すべきではない」「表明すべき」との賛否両論があったが、前者の立場に立つ発言が多かったと総括しました。そして、政府の対応について「慎重に」という文言を加え、「政府には、以上のことを十分に踏まえた上で、『慎重』に判断することを提言する」などとした修正案をまとめ、改めて総会に示して了承されました。作業チームで提言がまとまったことを受けて、野田総理大臣は、10日に政府・民主三役会議などを開いて交渉に参加するかどうか最終的な協議を行い、日本政府の方針を決定したいとしています。

総会のあと、作業チームの座長を務める鉢呂前経済産業大臣は記者会見し「きのうの作業チームの役員会でまとめた提言案を、総会で協議してもらった。これに対してさまざまな議論が出て、一部修文して最終案をまとめた。全員の熱い拍手をいただき、全体の賛同で、これを最終のものとして確認してもらった」と述べました。また、記者団が「提言が野田総理大臣の判断を縛るものになるのか」と質問したのに対し、鉢呂氏は「これ以上のものでも、これ以下のものでもない」と述べるにとどまりました。  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2011年11月10日 01:22:31: JYZos92eqo
朗報:TPP:民主PT「慎重に判断」政府に求める提言を決定

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20111110k0000m010144000c.html
>  民主党の経済連携プロジェクトチーム(PT)は9日夜、国会内で総会を開き、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉参加問題について、「(参加表明すべきでないとの発言が多いことを)十分に踏まえた上で、慎重に判断する」ことを政府に求める提言を決定した。野田佳彦首相の最終的な判断を縛らない形の提言がまとまったことを受け、首相は10日に記者会見し、交渉参加を表明する。
>  総会には約140人が参加した。鉢呂吉雄座長は8日にPT役員会がまとめた提言案を提示したが、首相の参加表明を容認する内容だとして慎重派議員が反発。参加先送りを明記するよう求める意見が相次いだ。このため、総会を一時中断して役員会を開き、「十分に踏まえた上で、判断する」となっていた役員会案を「慎重に判断する」と修正して総会を再開し、了承された。前原誠司政調会長は総会後、記者団に「判断するのは首相だ。文言通り、真摯(しんし)に受け止めてもらいたいと首相に伝える」と語った。
>  提言は「事実確認と国民への十分な情報提供を行い、同時に幅広い国民的議論が必要」としたうえで「自由貿易を推進、高いレベルの経済連携を推進していく」ことも確認した。ただ、提言が慎重な対応を強く求める内容になったことは、今後の交渉に影響を与えそうだ。
>  政府・民主党は提言決定を受け、10日の首相会見に先立ち、政府・民主三役会議、関係閣僚会合で参加方針を決定する予定。【青木純】


02. 2011年11月10日 01:25:32: JYZos92eqo
この段階まで来てしまったら、小沢一郎氏を悪用しろ。

具体的には↓の様な文章を送れ。

> TTP締結への慎重な姿勢をお願い致します。
>
> TTP締結は小沢一郎氏の政策です。
> (当たり前の話ですが、郵政民営化も小沢一郎氏の政策でした。)
>
> TTP締結に慎重な姿勢を取れるかどうかが「脱小沢」のリトマス試験紙です。
>
> 民主党が本当に「脱小沢」に転じたのであれば、TTP締結への慎重な姿勢をお願い致します。
>
> 下記の文章は、私が第三者のブログ「alexisのブログ」にコメントしたものですが、小沢一郎氏は農業自由化を推進しており、TTP締結を許しては、党代表選挙で小沢一郎氏が擁立した候補に勝利した意味がありません。
> ※ 前々回の党代表選挙時のエントリですが、前回の党代表選挙も準じます。
>
> >  最大の問題点は「小沢一郎の政策は、新自由主義(新保守主義)政策では無い。」と勘違いしてる奴が多すぎること。
> >  「所得税減税・住民税減税」「消費税10%」の他にも、「農業自由化」「損保自由化」「ガソリン税暫定税率撤廃」「高速道路無料化」など、多数の新自由主義政策を主張しています。
> >  その上、政府紙幣発行に消極的だし、財政出動の多くも富裕層へのバラマキです。
> http://alexisy1789.blog44.fc2.com/blog-entry-100.html
>
> 以上、宜しくお願い致します。

脱小沢グループにTTP反対を呼び掛けろ。


03. 2011年11月10日 03:00:13: qo4hOmujYo
>>02
でたらめを言うな。

小沢氏は、TPPに慎重姿勢を表明している。

TPP:小沢元代表は慎重姿勢
 民主党の小沢一郎元代表は8日、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の交渉参加について
「自由競争、自由貿易の原則は誰も否定できないが、
今、米国が主張しているTPPをそのまますぐ受け入れることとは別問題。
日本の国民生活をちゃんと守るシステムを作ったうえで、吟味してやらなければならない」と慎重な姿勢を示した。
来週発売の「サンデー毎日」に掲載されるジャーナリストの鳥越俊太郎氏との対談に応じ
「(現時点で交渉に参加すれば米国の)意のままにやられてしまう」と述べた。
http://mainichi.jp/select/biz/news/20111109k0000m010037000c.html

これで、推進派だと強弁するなら、
自民党、公明党もAPECでの交渉参加表明は時期尚早といっているだけで、
自由貿易そのものを否定したわけではないのだから、
推進派とみなすしかなくなる。


04. 2011年11月10日 12:34:35: RcSwki5XZs
>>3
いや、小沢一郎氏はFTA推進、戸別所得補償制度の拡充とセットだけどね。

FTAさえ締結されてしまえば、歯止めが利かなくなり、TTPが締結されてしまうのも時間の問題。

いい加減、小沢一郎氏を見捨てないと、本当にTTPが締結されてしまう。

それに、現在の民主党執行部は「脱小沢」グループのため、小沢一郎氏とセットでパッシングした方が効果的。

参考:小沢一郎がTPPに反対しないワケ

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20111109/223726/?bv_ru&rt=nocnt
>  きょう11月10日、野田佳彦首相は記者会見を開き、TPP(環太平洋経済連携協定)交渉参加を表明する見通しだ。民主党内に渦巻く反対論を振り切る形で、野田首相が就任後初めて大きな政治決断を下すことになる。国論を二分する議論に発展したTPPだが、民主党のある大物がこの問題に関して沈黙を守り続けていることにお気づきだろうか。小沢一郎元代表である。なぜ小沢グループに所属する議員の多くが反対を叫ぶTPPへの態度を明らかにしないのか。
>  全国農業協同組合中央会(JA全中)が11月1日、「TPP交渉参加反対の国会請願」に賛成した国会議員が363人に上り、全国会議員の過半を占めた、と発表した。このリストを見ると、民主党議員は「TPPを慎重に考える会」の山田正彦・前農相をはじめ、小沢グループの議員が多数、名を連ねている。農林票を大きな支持基盤とする議員はともかく、農林水産関係者からほとんど支持を得ていないであろう若手議員まで、次の選挙への不安が彼らをTPP反対へと駆り立てていることが分かる。
>  このリストには、小沢元代表の名前がない。元代表は慎重に考える会に関して、「うちのグループから署名集めに参加させてもいい。反対活動をするなら、まずコアのメンバーを固めないといけない」と語ったと伝えられるが、当の本人は加わっていない。慎重に考える会に出席していた鳩山由紀夫元首相の名前もない。これはどういうことか。時計の針を2009年の政権交代前に逆戻りさせると、その事情が見えてくる。
> 「食料自給体制の確立と自由貿易は矛盾しない」
>
> 年金通帳、子ども手当、戸別所得補償が「3つの約束」だった
>  「農家には戸別所得補償制度の導入を提案しており、食料自給体制の確立と自由貿易は何も矛盾しない」。2009年8月8日、当時の小沢一郎代表代行は鹿児島県肝付町で記者団にこう語った。
>  民主党がマニフェスト(政権公約)の目玉としていた農業の戸別所得補償制度の導入と、日米FTA(自由貿易協定)の締結をセットで実現すべきだ、というのが小沢元代表の持論であった。WTO(世界貿易機関)のドーハ・ラウンド(多角的通商交渉)など、農業保護のあり方を巡る通商交渉の世界では、農産物の関税障壁を削減・撤廃していく一方、輸出促進を目的としない農業補助金に切り替えていく、という流れであり、米国も、欧州連合(EU)もそうした改革を進めてきた。
>  小沢元代表は「(日米FTAによる自由化で)農産物の価格が下がっても所得補償制度で農家には生産費との差額が支払われる」とも語り、農産物の市場価格が生産費を下回っても「赤字」を補填する所得補償を講ずれば、関税障壁は撤廃・削減できると主張していたのだ。
>
>  小沢元代表が代表として臨んだ2007年の参院選マニフェストにはこうある。
>  「農産物の国内生産の維持・拡大と、世界貿易機関(WTO)における貿易自由化協議及び各国との自由貿易協定(FTA)締結の促進を両立させます。そのため、国民生活に必要な食料を生産し、なおかつ農村環境を維持しながら農業経営が成り立つよう、『戸別所得補償制度』を創設します」
>  そして、2009年8月の衆院選に向けたマニフェストも、7月27日の発表時には日米FTAについて「締結」と明記していたが、その後、農業団体などの猛反対に遭って「促進」と後退させた。鹿児島県での小沢元代表の発言は、マニフェストを修正した、当時の鳩山由紀夫代表、菅直人代表代行に対する批判である。
>
> 「緊密で対等な日米関係を築く」
>  小沢元代表にはこういう思いもあったのだろう。2009年のマニフェストで日米FTAを謳ったのは、「緊密で対等な日米関係を築く」という外交の項目だ。
>  「日本外交の基盤として緊密で対等な日米同盟関係をつくるため、主体的な外交戦略を構築した上で、米国と役割を分担しながら日本の責任を積極的に果たす」
>  かつて日米二国間の通商交渉には、日本が一方的に米国から理不尽な要求を突きつけられ、市場開放や輸出制限などを強いられてきた屈辱的な歴史がある。小沢元代表が求めていたのは、そうした従属的な関係から脱し、日本の外交の基軸である日米関係を再構築していくことではなかったか。
>  そうした理想を掲げていたはずの小沢元代表が、今のTPP交渉参加問題に関して口をつぐんでいるのは、改めて持論を展開すれば、次の総選挙への悪影響を免れないからだろう。
>  現在の戸別所得補償制度は、日米FTAなど貿易・投資の自由化と平行して進めるという小沢元代表の理想から遊離し、農業を活性化する効果が希薄なバラマキ政策に変容してしまっている。
>  資金管理団体「陸山会」の土地取引を巡る政治資金規正法違反(虚偽記入)罪で強制起訴され、全面無罪を主張した10月6日の初公判以来、小沢元代表の発言はほとんど公になっていない。内々には「今の拙速な進め方では、国内産業は守れない」という否定的な見解を示した、とされるが、あえて表立ってTPP反対を唱えようとはしない小沢元代表の沈黙は、今の民主党が抱えている矛盾を雄弁に物語っている。


  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
 重複コメントは全部削除と投稿禁止設定  ずるいアクセスアップ手法は全削除と投稿禁止設定 削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告」をお願いします。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK121掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK121掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧