http://www.asyura2.com/11/senkyo121/msg/891.html
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「将来世代に負担を残すな」という。
いったいどんな負担を残すなと言うのだろう。
日本は経常黒字で海外に借金が有るわけではない。
国内にはインフラも生産設備も十分にある。
外国からの借金やモノが無いというわけではない。
有るのは不公正によって創られた債権と債務だけです。
公債が積み上がった原因を考えて見ましょう。
バブルという富の生産を伴わない信用創造、マネーの印刷をし、それがバブルの重さに耐えかねて崩壊したからでしょう。それが実体経済に大不況をもたらし、そのままにしておけば暴動も起こりかねないので、財政に付回ししておいただけでしょう。
財政の負担を負わなければ成らないのは、バブルを起こし儲けた支配層では有りませんか。つまり現在の日本の債権を持っている人たちです。
また新自由主義という、弱肉強食の状態を放置し、切り取り勝手の経済を放置したのも支配層です。これもそのままなら暴動が起きるので、財政につけ回しをしましたね。
この弱肉強食で富を掠め取ったのも支配層でしょう。国債を返すなら支配層がやるべきことでは有りませんか。
それを白々しくも「将来の世代に負担を残すな」などと、国民全員の責任のように言い、綺麗な言葉で一般の国民を騙しているに過ぎません。
ようは、悪徳金貸しが「お前ら、ちゃんと金を返せよ」と言っているに過ぎません。
欧州でも
http://blogs.yahoo.co.jp/olympass/MYBLOG/yblog.html
ドイツよ、自らの過去を思い出しなさい
この記事はドイツ人について自らの過去をみて今に接せよ、的である。
巨額の負債を抱え込んで、それをほとんど返さずに連合国に徳政令的恩赦を受けたのは、ほかならぬドイツではないか。それなのに自分たちだけがちゃんとしていて、周辺国はだらしがない、といって過酷な超緊縮財政を要求するとは何事だ。そうしたければすればいい、それでユーロがつぶれてもいいのなら、もしユーロを維持したいのであれば、いまのスタンスは決定的に誤っている。
この記事はそういうことを述べている。
英文はリンクへ
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このように自国がデフォルトしたことは棚に上げ、他国に厳しい返済を迫る。人間とは因業なものですね。
それもいい加減な政府といい加減な銀行がしたこと。ゴールドマン・サックスなど、財政赤字を隠すテクニックまで教えたという。
こういう政府や銀行の責任を問わないまま、一般の国民に返済を迫るとは、悪徳金貸しのすることです。
さらにドイツ銀行は
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111109-00000667-reu-bus_all
ギリシャ救済に民間投資家が関与する計画の取りまとめに自らも尽力したアッカーマンCEOは、民間投資家によるギリシャ救済合意は「例外」であるべき、と主張した
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と言う。
いったいギリシャ国債とドイツ国債のスプレッドは何の為に有るのでしょう。リスクプレミアムを取っておきながら、リスクが起きたら知らないとはふざけた言い方です。リスクが起きたらユーロが解決してくれでは、リスクプレミアムなど取るべきでは無いでしょう。
アメリカでもオバマが銀行を救済し、その銀行が一般の人の住宅を差し押さえ、追い立てる。
まるで世界は悪徳金貸しと、その代理人である政治家の為に有るようです。
悪徳金貸しと政治家は全員出て行けといいたい
ケ・サ・ヴァヤン・トドス
http://www.asyura2.com/11/senkyo121/msg/828.html
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