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TPPの問題について国会でも風雲急を告げ、全国の農協団体もこぞって抗議の行動を起こしている。
反対の署名も1000万人を優に超え各地で、抗議デモも多発している。
反原発においてもそうである。
収束に向っているように見せかけているが、
福島原発事故の悲惨さは稀に見るものであり、現時点での大量の死者は出ていないとしても失われた国土、今後数十年に渡る被害の規模は計り知れない。
原発の安全性を見直すなどとふざけたことをしている原子力行政は何の反省もなく続けられようとしている。
マスメディの腐敗の中で、国民は真実を知らされず反原発の抗議の声も政治に反映されない。
こうした中で、だんまりを決め込む小沢一郎を糾弾する。
単なるボンクラ政治屋であれば、そんな奴は掃いて捨てるほどもいるが、小沢は我々が救世主と頼んだ政治家ではなかったか。
その小沢が、折から起こった、この2つの危機、原発問題とTPPの問題について何も言わず行動も起こさないのは何故であろう。
自らの裁判の問題があるとしても、それは政権を目指す上での障害に過ぎない。
政治家として、国家、国民の窮地に対応出来ない理由はない。
安保闘争以来、国民が自ら意思を強く出し立ち上がっている状況が判らないのであろうか。
これを無視して何が「国民の生活第一」と言えるか。
この困難を自ら収束する努力をせずに、何が政治家であるか。
未だに、これらの問題について旗幟を鮮明にしない小沢一郎は卑怯者である。
おそらく、小沢は、原発もTPPの容認する腹であるのであろう。
そうであるならば、小沢の裁判などは別として、どうして小沢を支持しなければならない。
原発賛成、TPPに賛成するものは、小沢を支援すれば良い。
そうでないなら、小沢一郎を何のために支持しなけらばならない。
霞ヶ関改革なら、みんなの党も積極的である、小沢でなくてもみんなの党を支持しても良い。
TPP賛成については小沢も同じ、いっそのこと小沢はみんなの党と歩調を合わせればよい。
原子力行政を継続し、TPPに参加して、消費税も上げてから、小沢が復権して何をしようと言うのだ。
自民党のことに触れる必要もない。
その全ては、これから民主党政権が実践しようとしている。
そういう民主党も許せる政党ではないのである。
この春、東日本大震災起きるまでは、小沢が置かれた政治的環境に義憤を感じ小沢を支援してきたが、この半年の小沢は、民主党は進めた実際の政治の面で、ことごとく期待を裏切った。
小沢一郎は、2年間の民主党政治を容認してきたことに違いはない。
自由報道協会の会見で繰り返す政治家の心得、政治の心得など中学生にでも講義すればよい内容である。
現役の有力政治家が現実の政治について言うことではない。
何故、TPPには絶対反対であり、参加への行動を阻止すると断言し、行動に移さない。
今更ながら、小沢一郎に期待するものは何もなくなった。
さらば
小沢一郎!
私の中の
小沢一郎!
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