http://www.asyura2.com/11/senkyo121/msg/864.html
Tweet |
自民「問責閣僚」ロックオン まずは「マルチ」山岡氏
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111108/plc11110822070023-n1.htm
2011.11.8 22:05 産経新聞
自民党が8日の衆院予算委員会で「問責閣僚」のあぶり出しに入った。標的としてロックオンしたのは、マルチ商法業界との関係が取り沙汰される山岡賢次国家公安委員長(消費者担当相)。今国会での問責決議案提出も視野に入れる。さらに、平岡秀夫法相と小宮山洋子厚生労働相も照準にとらえる。早期の衆院解散・総選挙に追い込む具体的な戦術が描けない中、まずは閣僚の辞任騒動を巻き起こそうという狙いだ。(斉藤太郎)
山岡氏への切り込み隊長を担ったのは、元警察官僚の平沢勝栄氏だ。
平沢氏「山岡氏の事務所の関係者の話では、山岡氏は平成16年、『事務所の経費が厳しいからマルチで稼いでくれ』と言ったというじゃないですか」
山岡氏「これは名誉毀損(めいよきそん)です!」
平沢氏は元秘書の実名を挙げて証人喚問を要求した後、二の矢を放った。
持ち出したのは、マルチ関連会社の会合でスピーチする山岡氏の姿を収めたDVD。「山岡氏は『みなさんに革命家になってもらいたい』と最初から最後までマルチ商法を推奨している。しかも会社の社長は脱税で起訴されている」と指摘。さらに、山岡氏と地元政治家の金銭問題まで持ち出し、山岡氏が「カネを要求したことは断じてない」と否定すると、再び関係者の証人喚問を要求した。
NHKで生中継される中、集中砲火を浴びた山岡氏は「マルチで稼いでくれ」発言を完全否定したものの、平沢氏に対し「後ほど…。長いつきあいだから友情を持って…」と泣き落としにかかるのがやっと。
野田佳彦首相も「山岡氏は説明責任を果たし、むしろ襟を正して職責を果たしてもらいたい」とかばうのが精いっぱいだった。
平岡氏もターゲットとなった。10月に辞任した政務秘書官が平岡氏の公設秘書としての9月分の給与も受けていた問題について、「大臣秘書官は日割り、公設秘書は月割りで支給する制度の違いで生じた」と説明。だが、棚橋泰文氏に「良識の問題だ」と攻め立てられ、「(9月の公設秘書給与分を)国庫に寄付することも考えたい」と釈明せざるを得なかった。
小宮山氏は、年金の支給開始年齢引き上げ問題で、加藤勝信氏に「首相は『希望の種をまこう』と言うが、小宮山氏は負担の種をまいている」と指摘され、「議論の順番、伝え方がまずかった」と陳謝した。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK121掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。