http://www.asyura2.com/11/senkyo121/msg/810.html
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下記の記事を読むと、園田政務次官は「無知な国民を驚かせるようなことは言うな」と言ってるとしか思えない。
情報は慎重に出せ、ということだろうか。
あいも変わらない、国家パターナリズムとでも言おうか。
国民は言われることをただ信じればいい、ちゃんと管理してあげるから。
どれだけ「情報隠し」と言われれば理解できるのだろうか。
このことで東電が批判されるとしたら、「臨界」以外に「自発核分裂」の可能性について言及できなかった、思い至らなかったことで、それぞれの持つ意味をはっきり伝えていなかったことだろう。
東電は一面的な思い込みであわてて発表したのかもしれない。
それはそれでいいのだ、隠すよりずっといい。
「迅速な情報提供するとともに」などどカッコつけているが、これを「無用な不安を与えた」と批判することの愚かしさを園田ははたして理解できるだろうか。
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http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011110700684
「無用な不安」と東電批判=地元連絡遅れ、改善指示−キセノン検出で園田政務官
東京電力福島第1原発2号機の原子炉格納容器内の気体から微量の放射性キセノンが検出されたことについて、内閣府の園田康博政務官は7日の記者会見で、「福島県や地元自治体に迅速に情報提供するとともに、無用な不安を抱かせることがないよう東電に指示した」と述べた。
東電は10月28日に格納容器内の放射性物質濃度を下げる「ガス管理システム」の運転を始め、11月1日にキセノンを検出して2日未明に発表した。しかし当初は、事故で溶融した燃料に含まれる放射性物質キュリウムの「自発核分裂」の可能性に言及せず、その後の会見では核分裂反応が連鎖する「臨界」が一時的、小規模に起きた可能性もあると説明していた。
詳細な分析の結果、東電は最終的に自発核分裂と結論付け、4日に経済産業省原子力安全・保安院に報告。保安院も7日、臨界ではなく自発核分裂との評価結果を独自にまとめて発表した。(2011/11/07-19:34)
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