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政治家やメディア人そして学者には、どうして、かくも、口先だけでごまかそうとする詐欺師もどきが大勢いるのかと唖然とさせられる。
なぜか、飢えた犬のようにぎりぎりで何かよくわからないものに飛び込んでいこうとしている日本政府には、交渉時間はごくごく限られている。
さらに、“お仲間”に入れてもらうためだけでも、それぞれの国に「事前協議」で“約束”を提示し、9カ国すべてからOKをもらわなければならないこともわかっている。
この期に及んで、TPPで関税撤廃の例外品目を設けるかどうかについて、「認められる可能性はある。交渉次第だ」というような、カッコだけつけたスカスカの説明は恥ずかし過ぎる。
もっともらしい口先だけのゴマカシではなく、コメ・小麦・大豆・牛乳・乳製品などなどなどと具体的な品目を提示し、最低でもこれだけの品目が関税撤廃の対象外になるネガティブリストに載らなければ参加しないと閣議決定しなければ意味がない。
政治家とりわけ大臣としての姿勢と責務を語っただけで、そうしたからと言ってTPP参加が認められるわけではないがね。
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例外品目の扱い 外相「交渉次第」
玄葉光一郎外相は4日、政府が開いたTPPへの交渉参加の是非を巡る討論会で、TPPで関税撤廃の例外品目を設けるかどうかについて「認められる可能性はある。交渉次第だ」と述べた。
TPPに参加する場合、農家の収入を補償する直接支払制度の拡充が必要との考えを示した。
[日経新聞11月日朝刊P.4]
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