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一般常識からかけ離れた平岡法相の常識の恐ろしさ
http://31634308.at.webry.info/201111/article_4.html
2011/11/04 22:38 かっちの言い分
今日は、どの記事を書こうかと迷った。東電が政府から9000億円の支援を受けること。東電株主集団訴訟で、歴代役員に対して1兆円返還を求めること。田中真紀子氏のTPP批判など書くことがたくさんあったが、以下の平岡法相が、郵政不正事件の元局長の村木氏のFD改竄事件は「冤罪ではない」と言った記事を見て、気が狂っているのではないかと思ってしまった。
元局長村木さん「冤罪ではない」 文書偽造事件で法相
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011110401000350.html
平岡秀夫法相は4日午前の記者会見で、厚生労働省の文書偽造事件で元局長村木厚子さんの無罪が確定したことに関し「冤罪には当たらない」との認識を示した。
これに先立ち政府は閣議で、事件が冤罪かどうかを問う質問主意書に対し「特定の事件が冤罪か否かについて見解を有していない」とする答弁書を決定した。
平岡氏は会見で冤罪の解釈について「無罪である者が有罪の判決を受ける状況」と指摘。村木さんは一審で無罪となったため該当しないとした。
その後、法務省幹部は記者団に「法務省として冤罪を定義づけていない以上、村木さんが冤罪かどうかを判断したわけではない」と説明した。(共同)
今回の事件は、戦後の検察の歴史の中でも、人を裁く、一番公正な規律が求められる検事が、意識して唯一事件の核心を握る証拠であるFDの日付を改竄をしてしまったのだ。この改竄の発覚も、偶々気が付いたので無罪となったが、気が付かなかったら、それこそ冤罪となったはずだ。それも自分たちのストーリーを正当化するために、手段を選ばず証拠を改竄したのだ。これを冤罪と言わず何と言えばいいのか?
法相は、結局無罪になったのだから冤罪ではないと言った。この思考は気が狂っているとしか思えない。これが平岡法相の常識である。幸運にも有罪にはならなかったが、将来有為な人生となるはずだった局長という座を奪われ、家族は犯罪人の身内と言われた事実は、消しゴムのように簡単に消せるものではない。自分がその立場ならそんなことが言えるか!
この平岡という男はどんな人物なのかネットで調べたら、やはりとても一般の常識を持ち合わせていない男であることがわかった。以下は、番組で少年たちにリンチで殺された息子の母の話に、平岡氏が「犯罪者にも事情がある」と殺した少年たちを弁護した(以下の動画の5:00当たりから平岡氏の問題発言場面)
「犯罪者にも事情がある」 民主党・平岡秀夫法相の発言
http://www.youtube.com/watch?v=LswADT-mSs0&feature=player_embedded
何もしていない、誰に危害を与えていない高校生を集団でリンチしてなぶり殺した悪魔の少年たちを、「犯罪者」にも事情があるという神経は到底信じられない。番組に出ていた出演者、お母さんが目をむいて驚きの顔をしていた。こんな男が、日本の法務大臣ということが悲劇というか、罪を罰する法務大臣の席にいることが犯罪に近い。この平岡氏は、菅氏からのたっての推薦で送り込まれた人物である。一説には、菅氏自身の献金問題を監視するために送り込まれたというネット情報もある。
民主党も末期状態であるし、日本の法秩序の末期だ。
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