http://www.asyura2.com/11/senkyo121/msg/648.html
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いったいみんな現状の政治システム、経済制ステムをどう考えているのだろう
政治、経済システムをそのままにして、個別の欲求を出し、それが通れば良いと考えているのだろうか。
TPP反対、反原発、増税反対、小沢裁判無罪判決、個別のそれらの要求を出し、それが通れば社会が良くなると考えているのだろうか。
それらの要求が全部、受け入れられることは無いだろうが、受け入れられたとして明るい社会に成ると考えているのだろうか。
経済は低迷し、何時、経済危機が発生するとも知れず、自殺者は年3万人を越えている。原発事故は収まらず、放射能の恐怖に怯えて生活しなければ成らぬ。
これで明るい社会が出来るのであろうか。
現在の政治、経済システムは制度疲労を起こし、腐敗し、みんなが嘆いているのではないか。
現状のシステムを是認し、個別の欲求を言っていてもどれだけ社会が変わるというのか。
単にガス抜きの為に言っているに過ぎなくなってしまうのではないか。
社会を変えるには欲求だけではなく、どういう政治、経済システムにするのが良いのかとする思想がいる。
その思想の一環としてTPP反対、反原発、増税反対、小沢裁判無罪が有るのでなければ成らないのではないか。
権力は腐敗する、という前提に立った政治システムが必要ではないか。
例えば参議院を抽選制にする。裁判員が抽選で良いのなら、政治かも一部、抽選で良いのではないか。現在の国会議員より抽選で選んだ議員の方がよほどマシな気がする。
また国会議員をボランティア制にするという方法も考えられる。もちろん生活できない人には報酬を払う。
貧乏人の国会議員が出来てもおかしいことは何も無いのではないか。
重要なのは権力と金を切り離すこと。政治は金が掛かるなど、まったくの嘘である。選挙などスタートラインが同一なら、いくら金をかけなくとも、公平に出来る。
供託金の500万も、保釈金と同じように資産、所得に応じて決めるのが、制度の主旨から見て公正ではないか。
現行では金持ちか、業界、労働団体などに支援された者しか選挙に出れない。そして議員はそれらのものの利益代表になってしまう。
霞ヶ関も改革しなければならぬ。官僚の治外法権を廃止せねば、本当の民主主義には成らない。有権者が結果責任を負い、有権者の代理である議員が官僚を使うシステムに改めなければ成らない。
官房機密費をマスコミ、議員に配るのも論外です。これは買収行為と同じで、犯罪に等しきものです。
現在は真の民主主義と公正を樹立しなければならないのではないでしょうか。
経済も未だに新自由主義の余波が収まらぬ。
新自由主義の市場原理とは、経済主体間(個人、企業、政府など)の力の差を放置し、力により富を獲得する事を放置した弱肉強食原理でしか過ぎない。
経済を公正に戻すシステムが必要なのではないでしょうか。
http://www.kyudan.com/toukou/gukky01.htm
人々が拠り良いと思える思想が出来てこそ、社会はそちらに動きます。
欲求だけでは混沌に陥ってしまいます。
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