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消費税……増税
沖縄基地問題……強行
原発……推進
TPP……断固推進
野田・枝野・菅・岡田・仙谷・玄葉・前原…この連中は見事なほど一致した行動を取る。
なぜそうなるのか?
第一に国民の生活に対する無関心。
第二に官僚の言いなり。
第三にアメリカ絶対。
第四に口はうまいが嘘つき。
第五に反小沢。
彼らの行動原理は以上のほかには、個人としての卑しい欲望だけである。
保身。
利権。
権力。
前原グループの研修会とやらでの前原・仙谷らの発言が伝えられているが、彼らの本質を実によく分からせてくれる。
前原氏「不満持つ人に配慮すれば前に進まない」(YOMIURI ONLINE 2011年10月29日)
前原政調会長は長野県軽井沢町でのグループ研修会で、TPP問題を念頭に、「ある程度議論したら決めなければいけない。不満を持つ人に配慮すれば、政策は前に進まず、与党の責任を果たせない」とあいさつし、交渉参加に慎重な議員をけん制。
前原にとって議論とは単なるガス抜きを意味するようだ。「ある程度議論したら」「不満を持つ人に配慮すれば、政策は前に進まず」GDP1.5%の農業に配慮していては、TPPに加われないという持論であろう。この愚かさと傲慢さにはただあきれるばかりである。
仙谷も負けてはいない。反対派議員を念頭に「自分の信念か宗教的な関心か知らないが、党内合意を形成させないことを自己目的化している」と批判。仙谷氏は「農協はTPP反対でわめいて走っているが、物の分かる人を何人か捕まえて中立化する。あるいはこちらの応援団を中につくっていく」とも述べ、農協関係者や農協の支援を受ける議員の切り崩し工作が重要であるとの認識を強調した。(産経・2011.10.29)
「物の分かる人間を何人か捕まえて中立化する」!この傲慢極まりない口調には言葉もない。TPP反対の意見を、「宗教的関心」という一言で片付ける。「党内合意を形成させないことを自己目的化」というのもあきれた言いようである。仙谷に言わせれば、執行部に反対するすべての議論は党内政局を目的としたものになってしまう。
民主主義は議論に始まる。その議論を頭から否定する。この連中にとって議論とは、相手を言い負かすことでしかない。相手の言い分を聞いて納得できれば自分の考えを変えるという姿勢は始めから持ち合わせていない。この連中にTPP交渉参加の愚を説いてもまったく効果はない。もともと反対論など受け入れるつもりなどないのだから。「アメリカ盲従」という”宗教的信念”に凝り固まっている連中である。
首相 強行突破か TPP参加 迫る期限 (東京新聞 2011年11月3日)
推進派が前のめりなのは、首相が交渉参加への腹を固めており、首相自らが最終決断すれば、反対派も逆らえないだろうとみているためだ。実際、首相サイドでは、十一日に衆参両院の予算委員会でTPPに関する集中審議開催が決定したため、首相が予算委か記者会見の場で交渉参加を表明する案が浮上。首相周辺は「ぎりぎりまで党の議論を尊重するが、交渉参加の方針は揺るがない」と明かす。
議論の無意味さが浮き彫りになる。「交渉参加の方針は揺るがない」のに、「党の議論を尊重する」?TPP交渉参加の期限がAPECの舞台というのも野田の勝手な言い分に過ぎないのだが、国外で既成事実を作ってしまおうというのだろう。ついでに消費税にもけりをつけようと思っているらしい。
野田首相、2日からカンヌ訪問へ G20首脳会合に出席 (産経ニュース 2011.10.31 )
藤村修官房長官は31日午前の記者会見で、20カ国・地域(G20)首脳会合に出席するため、野田佳彦首相が11月2日から5日までフランス・カンヌを訪問すると正式発表した。11月3、4日のG20では欧州債務問題を踏まえて世界経済の安定化策などを協議し、首脳宣言を採択。野田首相は2010年代半ばまでに消費税率を段階的に10%まで引き上げると「公約」する。藤村氏は、首脳会合での2国間会談について「調整中であり、発表できる段階にない」と述べるにとどめた。
どうやらG20出席は急遽きまったようだ。消費税10%を発表するのが目的らしい。多分それだけでは済まないだろう。よけいなことまで口走りそうだ。
欧州基金への支援継続=野田首相、英紙と会見
【ロンドン時事】野田佳彦首相は28日付の英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)に掲載されたインタビュー記事で、規模拡充が決まった欧州金融安定化基金(EFSF)に関し、日本政府が引き続き支援する意向を表明した。(jiji.com 2011/10/29)
消費税を上げなくちゃならない国が、他国に援助かい?震災・原発事故で断末魔の悲鳴を上げている国がよその国に資金援助?折しもようやくまとまったEUのギリシャ支援も、ギリシャの国民投票問題で振り出しに戻ってしまった。5兆円の円売り介入の言い訳もしなければならない。そんなところにわざわざ飛び込んでいくバカ総理。跳んで火にいる豚の丸焼き!この連中を国外にだしてはろくな事がない。自民党は野田をしっかり国会に貼り付けておけ。それがあんたたち政治家の大好きな”国益”を守る一番の手だてである。
http://yamame30.blog103.fc2.com/blog-entry-196.html
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