53. 2011年11月04日 22:13:55: czXMEuEbmo
14歳の美少女タレントがマスコミに激怒「危険なのはバカな厨房2年の私でも分かる!!」 http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/600.html 投稿者 jesusisinus 日時 2011 年 4 月 05 日 14:09:01: veLsqfdw2ggmsレンホウよりは、こっちの子の方が適職ぢゃね?? コンビニにわざわざ大名行列作って出向かなくても、知ってるだろうしなw 襟も立てないしなw ――――――――――――――――――――――――――――― 14歳の美少女タレント・藤波心(ふじなみこころ)さんが、マスコミの報道に対して怒りをあらわにしている。「安全です」、「風評被害しないで」、「汚染水を飲んでも大丈夫」などのマスコミ報道に不信感を持ち、自身の公式ブログで怒りのコメントを書き込みしているのである。 藤波心さんの発言に対してブログ読者から、「きちんと自分の考えを述べることは素晴らしい」や「まだ若いのに立派な意見! 感動しました」、「芸能人と云う立場で有りながら、この様なエントリーを書く事に感動しました」など、賛同する声があがっている。以下は、藤波心さんのブログの書き込みを引用したものである。 ・藤波心さんの怒りのコメント テレビでは、やたらと「安全性」ばかり強調しています。「風評被害」に惑わされないで、「冷静」に対応してと…。汚染された野菜を食べ続けても安心です…。汚染された水を飲み続けても安心です…。個別の数値は低くても、ただちに健康を害することはない量だったとしても、微量とはいえ空気中の放射性物質を吸い続け、微量とはいえ、汚染された野菜を食べ続け、微量とはいえ、汚染された水を採り続ければ…微量+微量+微量イコール → ? しかも、そういう生活が1週間続くのか、1カ月なのか、1年なのか…3年なのか…。計算私あまり得意じゃないけど…影響があることくらい、バカな厨房2年の私でも分かるのに!! テレビは「冷静に対応してください」しか言わない。あまりにも大丈夫すぎて、心配…。 挙句の果てには、ラドン温泉などもあるように、少量の放射線なら体に良い?(笑)とか、「想定外」の1000年に一度の大津波に、これだけ原発は耐えたのだから、やはり日本の原発はすばらしい…? とか、意味不明の原発絶賛? 訳の分からないコメントを言う専門家とかww 想定外だった、想定外だったってみんな口をそろえて言うけど、原発は、事故った時 甚大な被害がでるから、「想定外」はあってはならないと思うんですケド…私言ってること間違ってますかね…。 しかも、最近は、原発の危険性を言う人は、危険をあおっていると、世の中は叩く傾向にあるようで、これは何かおかしい流れだと思うのは私だけでしょうか? 風評被害を辞書で調べてみました。→ 風評被害(ふうひょうひがい)とは、災害、事故及び不適切又は虚偽の報道などの結果、生産物の品質やサービスの低下を懸念して消費が減退し、本来は直接関係のないほかの業者・従事者までが損害を受けること…。実際は大したことないのに、大げさに報道する… → 風評被害を生む報道。実際は大変深刻なのに、大丈夫なように軽く報道する… → これは何て言うんですか? 私は冷静ですよ…。危険をあおっているわけでもありません。テレビはこんだけ安全・大丈夫って言い続けているのでそのうち、「放射能を跳ね返す!! スーパー健康法」とか「放射能にも負けない!! 体質改善・げんき体力づくり」特集とかやりだすんじゃないでスカ?…。そんなの、いくら頑張っても跳ね返したり、勝ったり出来ませんから。なんてったって、相手は放射能ですからね。今の現状、私が思うのは…テレビが言う、安全・大丈夫ではなく、やっぱり「危険」なのだとおもいます。どーんと爆発したり、急に明日何万人何十万人が死ぬということはないかもしれないけど、5年、10年の歳月を経て、じわじわ私たちを蝕むとおもいます。原発のリスクとリターンを考えたら、あきらかに、リスクが高すぎる。(引用ここまで) http://rocketnews24.com/?p=82839 (コメント) 藤波心はかつてこのように発言している。これはとんでもない間違いをさも正しいかのように言っている「トンデモ発言」だ。子供だからといって、許されるものではない。 藤波心は次に述べることをどう思うか。 (風評被害 について) 根拠がなく、ある食品や商品、地域や日本ブランドそのものが「安全ではない」と見なされて、経済的被害をを引き起こす。それが「風評被害」である。 4月4日、東京電力は福島第一原発において、タービン建屋の地下などに大量に溜まった高濃度放射能汚染水の回収先を確保するために、集中廃棄物処理施設に溜まった低レベル放射性物質を含む大量の汚染水を海に放出し始めた。その数日後、北茨城市で水揚げされたコウナゴから基準値を超えるヨウ素やセシウムが検出された。それからというもの、福島県、茨城県、千葉県の漁船から水揚げされた、まったく放射性物質が検出されていない魚までもが、取引を拒否されたり、低く買い叩かれるようになってしまった。 福島第一原発の事故は、連日ほぼトップニュースの扱いで報道されていた。これは「原発の周辺は危険だ」という’宣伝’を行っているようなものである。これでは視聴者が放射性物質の飛散を怖れるのはある意味、当然である。 そんななかで、風評被害に苦しむ産地の野菜を積極的に販売し、買おうという動きもないわけではない。被災地を支援しようという動きの一部である。イトーヨーカドー、東急ストア、横浜高島屋など大手スーパーや百貨店では、被災地応援セールが行われた。JA(農協)が都内などで直販しているケースもある。経済団体連合会でも安全な農水産物等の消費回復を呼びかけ、大手企業が社員食堂でこれらの農産物を使ったメニューを提供したり、従業員への購入を呼びかけたりしている。 被災地の農作物を買おうというこの動きの背景には、首都圏の人々の心理がある。被災後、一時的に相互の助け合いと情緒的な連帯が見受けられる時期がある。こうした「利他的な感情や行動のほとばしりによって、大衆的な救援活動が開始され、それが、被災後数日、数週間、場合によっては数か月にもわたって続く」状況を、災害社会学では「災害ユートピア」という。首都圏の人々も帰宅困難、計画停電、余震を経験し、津波の映像を見続けた。心理的には、首都圏も「被災地」であったから、まさにこの状態になっているといえる。被災地の人々への共感が強く表れているのである。 風評被害に加担しない一番の近道は、人々が普段通りの生活を送ることで経済を回していくことである。それには、市場に出回っている「安全」な商品を積極的に、もしくは粛々と購入することである。流通業者も、過敏にならず消費者心理を冷静に読むことが重要である。 (放射線や内部被曝 について) 「放射線防護学研究者談」より引用 (引用開始) 2011年3月11日、マグニチュード9.0の巨大地震後の大津波により冷却機能を喪失した東京電力福島第一原子力発電所の核分裂反応停止中の炉心が過熱溶融し、3月12日に最初の水素爆発事故となった。そこから噴出した核分裂生成物による環境影響と人体影響を、震災からおよそひと月後に札幌から東京までの東日本を広範に調査した。 調査項目は、環境のガンマ線空間線量率、調査員自身の積算個人線量、地表面のガンマ線スペクトルによる核種同定、地表面のアルファ線計数、現地住民の放射性ヨウ素による甲状腺内部被曝線量である。結果は、世界の他の核災害と比較され、福島の核事象の環境健康影響の大きさが相対的に明らかにされる。 チェルノブイリ事故災害と違い、福島県および東日本の放射線線量はけた違いに低く、健康影響のリスクは無視できるくらいであった。この理由は、1)福島第一原発では炉心での核分裂反応が停止24時間以後の水素爆発で、その間に短い半減期の多量の放射能が消滅していた。チェルノブイリ原発は運転中の核反応の暴走爆発で、一気に高レベル放射能が環境へ吹き出た。結果、多数の運転員や消防士が急性放射線障害になり死亡者も発生した。福島第一原発ではそうした死亡事故はない。2)福島第一原発では損傷はあったものの格納容器がかなりの核分裂生成物を閉じ込めたばかりか、チェルノブイリ原発のように黒鉛火災による上空への舞い上がりがなかった。そうした理由で、2000メートル級の高さの岩手山や奥羽山脈を越えて青森や北海道へ福島から放射性物質が飛散しなかった。 2002年に私は放射線防護学の100年以上の研究成果にもとづき、放射線の危険度(リスク)を判断するための「線量の6段階区分」を発表した。AからCが危険な範囲、DからFが安全な範囲である。 福島県を除く東日本の年間外部被曝線量は2011年度でレベルE。福島市でさえ、屋内滞在時間の長さを考慮すれば、同年度の年間内外被曝総線量はレベルDと推定される。 @2011年4月6日に陸路、札幌を出発し、青森、仙台、福島、東京と同月10日までに放射線衛生調査がなされた。 A福島第一原発20キロメートル圏内を含む全調査での調査員の受けた外部被曝の積算線量は0.11ミリシーベルト、レベルE。甲状腺の放射性ヨウ素も検出されなかった。こうして調査は完全に実施された。 B札幌および青森では、顕著な核分裂生成物は検出されなかった。仙台、福島、東京でのガンマ線スペクトロスコピーで、ヨウ素131、セシウム134、セシウム137が顕著に検出された。福島から少量持ち帰った土壌を5月に測定すると、ヨウ素131は消滅していた。 C甲状腺に蓄積されるヨウ素131による内部被曝線量検査が成人希望者76人に対して行われた。検査当日の福島県民66人のヨウ素放射能の最大値は3.6キロベクレル、平均1.5キロベクレル。6人は検出限界の0.1キロベクレル未満であった。20キロメートル圏内浪江町からの避難者40人の平均甲状腺線量は放射能の減衰を考慮して5ミリグレイ(ミリシーベルト)、チェルノブイリ被災者の1000分の1以下程度と、甲状腺がんの発生リスクはないと判断する。 D浪江町などの被災者らは、災害対策本部から安定ヨウ素剤の配布がないばかりか、甲状腺検査も受けていないことがわかった。避難だけしか行わない政府介入における緊急被曝医療体制に大きな問題が存在していた。ヨウ素剤は、わが国の原子力災害時に大多数の県民と周辺県民には配布されない現状が証明された。抜本的な改革が求められる。 E損傷した炉心のある施設外の隣接地表面さえ、プルトニウムが放射するアルファ線は毎分7カウントと少なく、核燃料物質の施設外環境への漏洩は、顕著ではなかった。プルトニウムの吸い込みによる肺がんなどのリスクは無視できる。なお、セミパラチンスク核実験場の爆発地点周辺が半世紀後においてもアルファ計数が毎分200、西日本の地表面の値が1〜2である。 F浪江町や東日本各地の空間線量率の値は、最初の1カ月で4分の1以下になるなど、放射能の減衰に従って、放射線環境は減衰傾向にある。福島を除く東日本の公衆の個人線量は屋内滞在による遮蔽効果もあって、年間外部被曝線量は1ミリシーベルト以下、レベルEである。福島市では2011年度の年間線量はレベルD。瞬時被曝ではないので、小児、胎児への健康影響は心配するほどではない。次年度以降も年間線量は低下していく。 G福島県民の内部被曝については、地元産の農産物および飲料水を採り、体内にセシウムを取り込んだと仮定した場合の線量は、外部被曝のおよそ3分の1と考えられる。この比率は、ロシアの放射性セシウムの汚染地で自給自足する農民から評価した値である。福島市民に当てはめると、2011年度の年間内部被曝線量はおよそ1ミリシーベルトである。実際3ヶ月後の6月後半に、南相馬市、いわき市、郡山市で計33人の放射性セシウムの全身量を検査したところ、全員が推定年間線量として1ミリシーベルト未満であった。したがって内外被曝の総年間線量はレベルDと推定される。 H放射性セシウムの環境中の半減期は、30年よりも短い。それは、初期に存在するセシウム134の半減期が2年と短いばかりか、風雨などによる地域からの掃き出しがあるからである。2年目はすでに放射性ヨウ素が消滅しているので、その線量はない。さらに、外部被曝に加え、内部被曝も減衰する。こうして、福島県民の年間線量は2年目に大幅に減衰する。レベルF,E,Dと安心の方向に推移する。 線量6段階区分 危険:A〜Cの単位(シーベルト):ウイグル、広島・長崎、チェルノブイリ A:4以上・B:1〜3・C:0.1〜0.9 安全:D〜Fの単位(ミリシーベルト):福島、東海村、スリーマイル島 D:2〜10・E:0.02〜1・F:0.01以下 体内での放射能の半減期を、実行半減期といいます。個人の年齢や健康状態によっても変わってきますが、たとえばセシウムの場合で100日程度です。現在マスコミではセシウム137の半減期が30年であることを大げさに取り上げて、それだけの長い間、害を出し続けるかのように書き立てていますが、仮にセシウムを人間が体内に取り込んでしまったとしても、100日経ってしまえばもはやそのほとんどが体外に排出されてしまうのです。 セシウムは半減期が30年もあることからわかるように、非常にゆっくりしたペースで放射線を発しています。よほど大量に摂取しない限り、人間がうっかりセシウムを体内に吸収したとしても、ごくわずかな影響を受けるだけで、100日経過すれば体外に排出されてしまうということです。 そのため、毎日セシウムを少しずつ食べても、すべて体内に蓄積されるのではありません。1年間毎日同量ずつ食べた場合に、70%の放射能は体内から消滅する計算です。チェルノブイリでは、放射性セシウムの内部被曝や外部被曝が原因と考えられる白血病などの健康被害は、20年間の疫学調査から見つかっていません。 セシウムは7万7000ベクレル食べて、1ミリシーベルトの内部被曝の線量になりますから、相当量を食べないと、1ミリシーベルトにもならないというわけです。 私が1997年に、ロシア最大の汚染地ザボリエ村を調査したときに、村人からいただいたキノコを食べた翌朝、早速自分の体内放射能量を自ら、ホテル室内で測定しました。1インチサイズの検出器は、人体測定用に校正してきていました。これにより、世界のどこでも測定ができるようになっています。今回の自分の体の測定が記念すべき最初の使用でした。その結果、私の体に4キロベクレル(=4000ベクレル)のセシウムが取り込まれたことが判明しました。これによる内部被曝の推定は0.04ミリシーベルトです。これが、携帯型測定器による放射能全身測定のはじまりであり、かつ自分自身の体を用いた人体実験のはじまりでもありました。 翌朝から開始した自らの体内に含まれる放射能セシウム137量の経時変化の測定は帰国後も続きました。その結果は、初期の4日間で半分になり、その後104日で半減するように徐々に排出されていきました。現在は検出されないくらいにまで減少しています。セシウムは取り込まれた後、全身の筋肉組織に均等に分布し、私の例のように少しずつなくなります。この代謝によって半減する期間を、生物半減期と言います。セシウム137の物理半減期30年に比べると、その生物半減期は成人の場合約100日とかなり短いことがわかります。放射能セシウム137は全身分布とこの短い生物半減期のため、造血器官に近い骨に沈着して生物半減期の長いストロンチウム90やプルトニウムと比べ危険性は相対的に低いのです。 また、ヨウ素は4万5000ベクレル食べて、1ミリシーベルトの内部被曝の線量になります。 人体内に通常、およそ1万ベクレルの放射性カリウムや放射性炭素などがあります。健康影響のリスクは、概して100万ベクレル程度以上が体内に入り込んだ場合です。 (引用終了) |