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TPPで対立続く=仙谷氏発言に慎重派反発−民主(時事通信社)
環太平洋連携協定(TPP)交渉参加の是非をめぐる民主党内の対立は31日も続いた。同党の経済連携プロジェクトチーム(PT)は11月12日からのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議前の意見集約を目指して総会を開き、議員討議を行ったが、異論が噴出。慎重派は、反対圧力を強める全国農業協同組合中央会(JA全中)を批判した仙谷由人政調会長代行の辞任も要求、対立は泥仕合の様相を呈してきた。
PT座長の鉢呂吉雄前経済産業相は総会の冒頭、「何とか政権与党としてまとめ上げていきたい」と結論を急ぐよう訴えた。出席者からは「交渉に参加すべきだ」との意見が出る一方、慎重派の議員は「いったん交渉に参加すれば、途中で抜けられない」などと反発した。
慎重派代表格の山田正彦前農林水産相は、推進派の仙谷氏が29日の講演で「農協がTPP反対をわめいて走っている」と発言したことを問題視。31日に国会内で樽床伸二幹事長代行に会い、仙谷氏の罷免を要求した。PT総会でも、仙谷氏の発言に対し「特定の業界のために活動しているわけではない」との声が上がった。
輿石東幹事長は同日の記者会見で、山田氏と会って真意を聞く意向を示すとともに、TPPについて「真剣に議論していただいているので、その結果を待ちたい」と述べた。
こうした中、野田佳彦首相は同日の衆院本会議で前原誠司政調会長の質問に答え、TPPに関し「農業再生との両立を図る視点を踏まえ、国益を最大限追求する」と強調したが、決断の時期については「しっかりと議論し、できるだけ早期に結論を出したい」と従来の見解を繰り返した。(2011/10/31-22:06)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011103100977&google_editors_picks=true
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